松井珠理奈や指原莉乃も指摘 サポート体制の乏しさによって休養に追い込まれるAKBアイドルたち

wezzy


 SKE48・松井珠理奈が、Twitterでアイドルのサポート体制についての考えを明かした。

松井は4月6日、STU48の中心的メンバー・石田千穂が活動休止することを受けて、以下のようにツイート。

<活動休止。休むのは本当に辛いし、応援してくださっている皆様に申し訳ない気持ちでいっぱいになるけど… どんなときも、ファンの皆様は味方でいてくれると復帰して感じました。 ありがとう。無理せず、ゆっくり休んでほしいなぁ>

<自分を含め 他のメンバーも活動休止を経験したことがあるから、そうならないようにサポートしてくれる人がいてもいいんじゃないかな。近くにいれば、変化に気づくはずだし 人数は多いけど、定期的にメンバーの声に耳を傾けることをしてほしいです。 卒業する私が言うことじゃないかもしれないけど>

休業に入る石田を労りつつ、彼女のように休業しなければならないレベルに達してしまう前に、メンバーをサポートしてくれる人が必要なのではないかと訴えた。松井自身、体調不良を理由に2018年6月~9月、2019年9月~10月と二度に渡って休業していた経験があるため、メンバーに対するサポートの必要性を身をもって感じているのだろう。

今回の松井と同様、これまでも運営やスタッフによるメンバーの管理・サポート体制が不十分であると訴えてきたメンバーは多数いる。

2019年1月10日、当時AKB48チーム8に所属していた横道侑里はSNSアプリ・755にて、1日で10曲以上を振り入れし、毎日夜遅くまで練習しなければならない状況にあると告白。その上で、運営会社・AKS(現・ヴァーナロッサム)に対する不満をつづっていた。

<大人はいいたいことばっかり。ならじかんをください。時間を作れって? 寝る時間割いてやってるのにできないの。もしもうちょっと時間があるとしても 寝る時間割いてやれって言われたら 自分がボロボロで、いいものなんてできないよ>(後に削除)

同時期には、AKBグループの新春コンサートが開催されていた。同チームの横山結衣もかなりハードなスケジュールをこなしていることをSNSで明かしている。

<短期間にエイトのコンサート2公演と兼任先の1公演の振り入れようとすると1日4~14曲くらい振り入れしないとダメになるのよ、そんなことしてると全部が中途半端に覚えることになってあとから自分で覚えた振りの確認とかしてるときづいたら3時4時みたいな生活がずうぅぅっと続いてる んぁぁぁぁ、、、、、笑笑>

2019年1月には、当時NGT48メンバーだった山口真帆が自宅マンションの玄関先でファンの男性2人に暴行された事件が発覚し、その後の公演で被害者であるはずの山口がファンに向かって謝罪させられるという一件が起きたが、運営側の説明は不十分で、謝罪などもなかったことから批判の声が強まった。

この年の3月には2009年から毎年開催されていた恒例行事「AKB48選抜総選挙」が中止になることが発表されたが、当時HKT48に所属していた指原莉乃はツイッターで胸の内を明かしている。

<総選挙でみなさんに知ってもらえた自分としては…総選挙に向けて努力しているメンバーもファンの皆さんのこともわかっているので複雑です…。色々なことの整理、説明ができていない中での開催はもちろんできないので仕方がないと思っています>

<みなさんが周りに「応援している!」と胸を張って言えるようなグループでないといけないですよね>

<いろいろなことへの説明がついていない~のところですが公式な見解ではなく私個人の受け取り方です>

<色々なことの整理、説明ができていない>というのは、運営側がNGT48をめぐる事件の説明をしっかり行っていなかったことを指していると思われる。

さらに、指原は「ナタリー」に掲載された、インタビュアー・吉田豪による柏木由紀との対談記事で、「グループを支える大人たちに思うこと」に対して語っている。

<上の人。ここを変えなきゃだめだよね。今もう、AKB48は>
<そこをしっかりさせるしかない。誰も責任を取らないでこの現状はだめ。それは別にNGTとか関係なく。そもそも誰がまとめてるのかよくわからないじゃん>
<このCDの企画を誰がどうやって動かしてるのかとか、そういうことをちゃんとするべきだよね>

メンバーのみならず、メンバーの保護者も運営側に不信感を持っているようだ。2019年1月22日に配信された「東洋経済オンライン」の記事では、娘が48グループに在籍していたという母親が、NGT48をめぐる事件を受けたインタビューに応じ、運営側のマネジメント体制について言及している。

<人気メンバーや売り出したいメンバーに注力するので、それ以外は“放置”されている感じ。単なるスケジュール伝達係ですが、それすらもできていなくて、メンバーはファンから(ホームページなどに掲載された)予定を教えてもらうことだって、あるんです。メンバーがどんな悩みを抱えているのか、心を許して相談に乗ってくださるマネジャーがいたら、今回のような事件は起きなかったのではないでしょうか>

<メンバー内でトラブルが起きても、まず誰に相談するべきか、メンバー自身もわかっていないと思います。自分1人で問題を抱えてしまいがち。マネジャーさんは異変に気づいてはいても、忙しすぎるので、気づかないふりをしていると思う。しかし、問題が大きくなってから運営が対処するのでは遅すぎるので、メンバーが何でも相談できる窓口を作ってほしい>

女性アイドルグループのメンバーは大半が10代だが、この年代は精神的・肉体的に不安定になりやすい傾向がある。その上、アイドルはただでさえプレッシャーが多い立場である。

さらに、「総選挙順位」や「握手券の売上枚数」といった指標によってメンバーそれぞれの人気が如実に出てしまうこともあって、グループ内での人間関係も複雑になりやすい。ファンに夢を与える、キラキラとした存在である反面、心身ともに病みやすい条件が十分にそろっているといえるだろう。

実際、元HKT48・兒玉遥は、3月31日にメディアプラットフォーム「note」を更新し、グループを卒業した本当の理由について<躁うつ病になったから>と明かしていた。活動休止に入るメンバーが少なくない現状を見る限り、運営側によるアイドルの精神面や肉体面のケアは決して十分とはいえないのではないだろうか。

当記事はwezzyの提供記事です。

あなたにおすすめ

ランキング

ランキングをもっとよむ

注目ニュース

注目記事をもっとよむ

あなたにおすすめ