タイガー・ウッズ、事故当時の時速は約140km! 制限速度の約2倍で走行していた

今年2月にロサンゼルス近郊で乗用車の横転事故を起こし、大怪我をしたタイガー・ウッズ。現在は病院を退院し、フロリダの自宅でリハビリに励む日々を送っている。引き続き捜査にあたっていたロサンゼルス郡保安局は、米時間7日に開いた記者会見の席で事故当時の様子を詳しく報告、タイガーが制限速度72kmの車道をその約2倍にあたる135~140kmで走行していたことなどを公表した。

タイガー・ウッズが、ロサンゼルスのダウンタウンからおよそ50キロ南、ローリング・ヒルズ・エステーツ(Rolling Hills Estates)とランチョ・パロス・ベルデス(Rancho Palos Verdes)の境界付近で乗用車の横転事故を起こしたのは米時間2月23日のことだった。事故が頻発することで知られる急勾配の大通りを、韓国「現代自動車」(Hyundai Motor Company)の高級車ブランド「Genesis」のSUV「GV80」で下っていたタイガーは中央分離帯に激突後、木製の大きな標識を破壊。その後数回にわたって横転を繰り返し、さらに対向車線を2本横切ったのち縁石や木に衝突した。車が発見されたのは数百フィート(約120~150メートル)ほど離れた草むらの中で、テレビやネット上で公開された事故直後のSUV車の見るも無残な状態は人々に大きな衝撃を与えた。

奇跡的に一命を取り留めるも、この事故で右足脛骨および腓骨の開放骨折(骨折した部分の骨が体外に露出した状態)などに見舞われたタイガー。およそ3週間の入院生活を送ったのち無事フロリダの自宅へと帰宅したタイガーは、「日毎に強くなっていけるよう取り組んでいくつもり」とTwitter上で決意を表明、現在はリハビリに励む日々を過ごしている。

米時間4月7日には、引き続き捜査にあたっていたロサンゼルス郡保安局のアレックス・ビヤヌエバ(Alex Villanueva)保安官が会見を行い、本件の詳しい捜査結果を公表、事故の原因を次のように報告した。

「このたびの自動車衝突事故は、道路状況にそぐわない危険な速度での運転、また曲線道路でカーブを曲がりきれなかったことが主要要因でした。」

同局の発表によるとタイガーは事故当時、制限速度72km(45マイル)の車道をその約2倍にあたる135~140km(84~87マイル)で走行していたとのこと、木に激突した際のスピードは時速約120km(75マイル)だったという。レコーダーにはブレーキが踏まれた形跡が残っていなかったことから、同局はタイガーがうっかりアクセルとブレーキを踏み間違えたのではないか、との見解も示した。

なお事故当時のタイガーや乗用車内からはアルコールや薬物成分などが検出されなかったこと、運転中の携帯電話の使用形跡なども見つからなかったこと、また今回の事故でタイガーが刑事責任を問われることはないことなども改めて報告された。

タイガーは同日にTwitterを更新し、自身の救助や捜査に尽力したロサンゼルス郡保安局並びにロサンゼルス消防局に対し感謝の意を表したほか、友人やファンに向けて

「引き続き怪我の回復や家族との時間に専念するとともに、この困難な時期に皆様から寄せられた多大なサポートと励ましの言葉の数々に感謝いたします。」

とメッセージを綴っている。

画像は『Tiger Woods 2020年11月10日付Instagram「I am excited to announce that I will be extending my relationship with @bridgestonegolf to use their TOUR B XS golf ball.」』『Tiger Woods 2021年4月7日付Twitter』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 c.emma)

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