メインキャストが語る『BLUE REFLECTION RAY/澪』のリアルな少女像

この春注目の新作TVアニメ『BLUE REFLECTION RAY/澪』は、2017年に発売されたゲームソフト「BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣」を原点にしたアニメオリジナルストーリーで少女たちが想いを繋いでいく姿を描いていく。これまでに公開されたPVで、岸田メルさんが手がけたキャラクター像、想いの力を増幅し能力を発揮する「リフレクター」による迫力のバトルシーンが早くも話題を呼んでいる。
本作の放送開始前に、明るく真っ直ぐな少女・平原陽桜莉役を演じる石見舞菜香さん、クールな美少女・羽成瑠夏役の千菅春香さん、姐御肌のフリーター・田辺百役の高倉有加さんに、まだ謎多き本作についてお話を伺った。

>>>石見さん、千菅さん、高倉さんの写真、場面カットを見る(写真16点)

――まず岸田メルさんの手がけたキャライラスト、そして自分が演じるキャラクターに関してどんな印象を持ちましたか。

石見 平原陽桜莉ちゃんはすごく元気な子なんですが、岸田先生のイラストを最初に見せていただいた時、可憐な女の子らしさがすごくて……他の絵とかでは見たことがないくらいの唯一無二の透明感に衝撃を受けました。
▲明るく飾らず、誰とでも仲よくなれる少女・陽桜莉。

――特に印象に残ったところは?

石見 髪の毛の色、瞳の奥行きがすごく素敵だなと思いました。セーラー服も可愛いし。制服萌えの気持ちがわかりました(笑)。

千菅 私は瑠夏ちゃんのイラストを見て、クールビューティーな感じと少女の素朴さみたいなものが同居している感じがすごいなって思いました。少女の温度感やきらめきが美しくて。黒髪も彼女のポイントなんですが、儚げな印象もあれば強さも感じられるし、すっかり見とれてしましいました。

高倉 色がついているものを今日初めて見たんですが、とてもキレイですね! 目がすごく印象的で、まさに「きれいなお姉さん」っていう感じで、今さらながら感動しました(笑)。アニメで観るのが今から楽しみです。

――百はキャラクター的にも元ヤンキーと、頼りになる感じが面白いですね。

高倉 そうなんです、一見怖そう、とっつきにくそうなんですが、ちゃんとみんなの面倒をみてあげられるお姉さんなので、そこは意識して演じています。

――本作の基となるゲームは、皆さんご存知でしたか。

高倉 オーディションの時に検索して、存在を知ったくらいの感じですね。映像を観て「女の子可愛いな」って(笑)。

――では、先入観なしで作品世界に入った感じですね。ちなみにアフレコ現場の雰囲気はいかがでしょうか。現在、なかなか皆さんが集まれる機会も少ないかと思いますが……。

石見 そうなんです。みんなの声をちゃんと聴くことができないので、1話収録が終わる度に全部声の入った素材をいただいて「こういうお芝居をされるんだな」と他のキャラクターの輪郭を確認する感じでした。収録自体は3人ずつくらいでやっていて、まだお会いできてない方もいらっしゃるという初めての経験ではあったんですが、その分「こういうお芝居が返ってくるのかな?」といろいろ想像するなど、いつもよりたくさん考えながら、心を込めて演じています。

(C)コーエーテクモゲームス/AASA

――3人が揃って収録されたことはあるんですか。

高倉 あります!

千菅 最初の頃は、この3人でずっと。

――その頃の現場の雰囲気はどうでしたか。

千菅 雰囲気は和やかでした。でも、こういうご時世なのでスタジオが開くまでの間に少しお話をするくらいで。

――じゃあ世間話くらいの感じですか。

高倉 はい、収録をさーっと録ってすぐに帰るっていう感じだったので。あまりキャイキャイみたいなことは……。

石見 なかなか今はできない状況なので。寂しいです。

――アフレコで実際に演じていく中で、キャラクターの印象が最初のインプレッションと変わってきたところなどはありますか。例えば、徐々に掴めてきた部分など……。

石見 私たちも全てを教えていただいているわけではないので、台本をいただいて知ることが多いです。陽桜莉ちゃんも最初は「天真爛漫な明るい子」と認識していたんですが、物語が進んでいくにつれて、そうじゃない一面も見えてきていて。そういう部分がわかっていくのは嬉しいです。

――なるほど、一面では語れないキャラクターだと。

石見 そうですね、やっぱりみんな思春期女子なので。

千菅 思春期、わかる!(笑) それ、すごく「ぽい」ですよね。等身大の女子高生を見ている感じがするなって思いますから。

石見 みんな何かしらのものを抱えていて。

千菅 そういう話の流れで言うと、瑠夏はクールなイメージですけれど、実はすごく素朴でごく普通の女の子という面があります。いろいろ紐解いていくと、クールに見える部分はただ不器用だったり、話しかけるタイミングを掴むのが得意じゃないみたいなところなんですよ。
▲物静かでクールなイメージを持つ瑠夏だが、その内面は……。

――ああ、なるほど。

千菅 そういう自分の経験の中にもあるような、ありふれた高校生らしい悩みみたいなものや、なりたい自分と今の自分の間でせめぎ合っているところが見えてきて。それが陽桜莉や百さんなど、いろいろな人との出会いの中で少しずつ成長していくことを予感させるシーンもたくさんあって。

――シナリオを読むと、会話のやり取りの部分がすごくリアルな感じがしますね。

千菅 本当に現実を掬い取っている感じ。会話を読んでいて、ちょっとした戸惑いなんかが切り取られている感じがすごいなって思いますね。

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――二人に比べると、百はかなり分かりやすいキャラクターという印象ですが……。
▲誰にでも面倒見がいい元ヤンの少女・百。

高倉 そうですね。でも彼女も元ヤンでサバサバしている反面、すごく女の子らしい一面もありまして。お漬物を漬けていたり、「エッチ」っていう単語にめちゃくちゃ恥じらいを感じたりとか。私が思うに、純粋が故にヤンキーになっちゃったのかなっていう。

――純粋が故にヤンキーに!? それは面白いですね(笑)。

高倉 あまりに純粋すぎて、自分がどうしたらいいのかわからなくなって「ワーッ!」ってなっちゃったのかなって。最初は結構「元ヤン」の部分を意識しないといけないなって思っていたんですが、ディレクターさんに「実は女の子らしいところもあるし、みんなのお姉さんっていう感じなんだよ」と言っていただいて。そこで彼女の印象や演じ方が変わっていきました。

――本作では女子校の寮生活の場面も描かれますが、皆さんそういう経験はありますか。

高倉 女子校ではあったんですが、寮はなかったですね。

石見 女子校ではなかったんですが、学校での女子の割合が多くて、1年生の時に1クラスだけあった女子オンリーのクラスになったことがあります。

千菅 私は全く経験がないんですが、女子校ってやっぱりこんな感じなんですか?

高倉 女子校の女子は強くなっていくね。おじいちゃんみたいな先生しかいなかったので、周りを気にしない人がどんどん増えていく。カーテン全開のまま着替えちゃったり、あとはやたら胸を触ってきたり。

石見 それ、本当にあるんですね!

高倉 私はやられる方でしたけれど、めちゃくちゃ謎でしたね。急に触られて「何!?」みたいなことが何度もあって。あれも女子校ノリなのかな?

石見 そんな人はさすがにいなかった(笑)。でも、他のクラスは男の子がいる中で、自分のクラスは女子だけっていうのは、ちょっと残念だなっていう空気があったりして。

高倉 わかるわ~(笑)。

石見 でも、だんだん時間が経ってくると開きなおってきて、「男子がいないからこそ思い切り楽しんじゃおう」みたいな気分になって、男子のいるクラスよりも行事を盛り上げようみたいな感じで燃え上がってました。

千菅 すごく素敵なクラスじゃないですか!

――そんな女子パワーが本作でも大いに発揮されそうですね。では、まだ謎多き作品ではありますが、改めてファンの皆さんにメッセージをいただけますか。

石見 この作品は、岸田先生が生み出した可愛い女の子たちがいっぱい出てきて、青春キラキラな……。

高倉 あれれ、本当に?(笑)。

千菅 青春は間違いない(笑)。あとリフレクターの衣装がキラキラしてるから。

石見 子どもじゃないけれど、大人にもなりきれていない不安定な女子高生たちの日常が切り取られています。本当に1話を観ただけではこの作品の魅力は全部お伝えできないと思うので、絶対に続けて観ていただきたいです。話数を追うごとにどんどん面白さが増して癖になってくると思うので、ぜひ彼女たちの青春を皆様に観ていただきたいなと思います。ぜひ応援してください! よろしくお願いいたします。

千菅 繊細で透明感のある女の子たちがこれでもかと堪能できます。かと思えば、彼女たちの生っぽいリアルな姿も感じることもできる、いろいろな味で楽しめる作品です。目で観て楽しく、シナリオも心にグッとくるところがたくさんあると思いますので、ぜひ好きなキャラクターを見つけていただきたいですし、ストーリーがどのように展開していくのかも期待して見守っていただけたらと思います。

高倉 この作品は女の子たちの心の動きをすごく丁寧に描いてくれているので、悩みがあったりする人が観ると、すごく共感できたり勇気をもらえたりすると思うんです。1話だけじゃなく、ずっと観続けてくれたら本当にスルメのように作品の旨味がジワジワと出てくると思います。キャラクターたちの思いを一緒に感じていただければと思うので、どうぞ宜しくお願いいたします!

石見舞菜香(いわみ・まなか)
4月30日生まれ、埼玉県出身。主な出演作に『フルーツバスケット』(本田透)、『さよならの朝に約束の花をかざろう』(マキア)、『波よ聞いてくれ』(南波瑞穂)ほか。

千菅春香(ちすが・はるか)
1月23日生まれ、岩手県出身。主な出演作に『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅡ・Ⅲ』(サンジョウノ・春姫)、『劇場版SHOROBAKO』(坂木しずか)、『7SEEDS』(小瑠璃)ほか。

高倉有加(たかくら・ゆか)
2月5日生まれ、大阪府出身。主な出演作に『UQ HOLDER!』(近衛刀太)、『アリスと蔵六』(中西千夏)、『南鎌倉高校女子自転車部』(狩野輪子)ほか。

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当記事はアニメージュプラスの提供記事です。

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