指名手配犯が逃亡7年目に逮捕 得意のクッキング動画をYouTubeにアップし…

しらべぇ

(ronstik/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)
凶悪な犯罪組織のメンバーで、国際指名手配がなされていた男が、逃亡生活7年目にして異国の地で身柄を拘束された。決め手となったのはYouTubeの料理系のチャンネルというから驚きだ。

警察は、男のちょっとした油断を見逃さなかった。『The Independent』『NBC News』など英米の複数のメディアが報じている 。

■腕のタトゥーが決め手に


その男は、イタリア国籍のマルク・フェレン・クロード・ビアルト容疑者(53)。イタリアのカラブリア州で幅を利かせる極悪犯罪組織『ンドランゲタ(’Ndrangheta)』のメンバー。オランダからのコカイン密輸に関わったとして、2014年に国際指名手配されていた。

そんな中、ビアルト容疑者は妻が管理するYouTubeのクッキングチャンネルに登場。動画ではイタリア語で美味しそうな料理を作るが、不思議なことに顔は映らないよう工夫されていた。

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■男はドミニカ共和国に潜伏


だが「頭隠して尻隠さず」とはこのこと。動画の中で、ビアルト容疑者の腕に彫られたタトゥーが何度も晒されていたのだ。それが決め手となり、潜伏していたドミニカ共和国ボカチカ市の自宅で身柄を拘束。そして、3月29日には祖国ミラノの警察に引き渡された。

過去5年間にわたりその地に暮らしていた同容疑者と妻は、近所の人々とは挨拶以外の付き合いがなく、日常生活は極めて静かだったという。

■ネットの情報を監視


同州レッジョディカラブリア市の警察は、米国『NBC News』の取材に「当局は執念深く、インテリジェンス分析に力を入れながら行方を追ってきた」と話している。

ビアルト容疑者がかつてレストランのシェフだったことを知り、イタリア料理系のSNSをくまなく監視。無数の情報を収集するなか、特徴的なタトゥーに気づいたそうだ。検挙までは、国際刑事警察機構(インターポール)が大きく関わったという。

■指名手配犯のポスターに関心は?


しらべぇ編集部が全国10~60代の男女1,721名を対象に調査したところ、「指名手配犯のポスターをじっくり見たことがある」と回答したのは全体の29.2%。男性28.2%、女性30.1%と、意外にも女性のほうが関心が高いようだ。

性年代別では10代女性が50.4%で突出しており、50代を境に男女とも割合が下がっていく。



防犯の意識が高まるほか、有力情報に報奨金が支払われる場合もあるため、ポスターの顔を頭に叩き込んでおいて損はなさそうだ。

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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2019年5月17 日~2019年5月22日 
対象:全国10代~60代の男女1,721名 (有効回答数)

当記事はしらべぇの提供記事です。

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