「紅娘」読める?サツマイモの「べにむすめ」じゃなくて、よく見る虫の名

日刊Sumai

読めそうで読めない「紅娘」
赤いほっぺの女の子?字だけ見るとリンゴの品種かなと思いますよね。それ「紅玉」です。この字でサツマイモの新種が出ていますが、それも違います。虫の名前です。
さて何と読むでしょう?
7つ星のある紅娘は野菜畑を害虫から守ってくれる正義のヒーロー!
野菜畑
紅娘にはたくさんの種類がいますが、何が好物かで肉食系、菌食系、草食系の3つに分類されます。
肉食系は害虫をモリモリ食べてくれます。その代表選手は、背中に7つの星がある、インスタ映えする紅娘。畑やガーデニングの大敵のアブラムシが大好物。小さな体で1日100匹近いアブラムシを食べてくれる正義のヒーローです。
菌食系もウドンコ病菌を食べてくれ、植物を病気から守ってくれます。問題は草食系。おとなしくて無害なようなイメージですが、ナス科の野菜の葉や実をかじる害虫です。
詳しく説明してきましたが、分かりましたか?
世界各地で神様のお使い、幸運を知らせてくれる虫と言われている!
紅娘

正解は「てんとうむし」です。

天道虫、瓢虫とも書きます。この名前の由来は、葉や枝にとまると、その先まで上がっていって、もう行き場がなくなると上に向かって飛び立つことからという説が有力。「お天道様に飛んでった虫」から「てんとうむし」となったという訳です。
日本だけでなく、世界各地でお天道様(神様)のお使いというような名がついています。
  • イタリア語では gallinella del Signore「神様の小さな雌鳥」。身体にとまると幸せが訪れると言われている
  • フランス語ではlabete a bon Dieu 「神様の虫」。
  • 英語ではladybird「レディ(女性)+鳥」?と思いますが、これは聖母マリアのマントと柄が似ていることからついた名前。
英語圏でもイギリスの方言ではGod’s cow「神様の牛」という言い方も残っています。こちらは背中の点々が牛の模様に似ているからだということですが。やはり名前に神様がついています。
これから紅娘が活躍する季節。もし服にとまったら、あなたにも幸運が訪れるかもしれません。
この漢字にもチャレンジ!

読めそうで読めない「蚓」
「蚓」読める?最近は家庭菜園やゴミの削減問題でもひと役買ってます
画像/PIXTA(漢字画像を除く)

当記事は日刊Sumaiの提供記事です。

あなたにおすすめ

ランキング

ランキングをもっとよむ

注目ニュース

注目記事をもっとよむ

あなたにおすすめ