ROTTENGRAFFTY『START UP!!-ロックの春2021-』ライブレポートーーロックの未来を担うヘドバンがフロアを埋めつくす

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折り返し地点となったWEST UP!! STAGE。「響く都やってきた5人組!」とFM802・DJ浅井博章に紹介されたROTTENGRAFFTYが登場すると、SEの「610行進曲」に合わせて、頭上ハンドクラップが鳴り響く。
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「心の底から湧き上がってくれ! 俺らが京都のROTTENGRAFFTY!!」(N∀OKI.Vo)の開会宣言でキックオフ。「ハレルヤ」から間髪いれずに「相殺微量サイレンス」へと爆音を轟かせる。
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KAZUOMI(Gt.Programming)のギターが空気を切り裂くと、オーディエンスは溜めていたパワーを放出させるかのように拳を力強く頭上へ。「拍手なんかいらねえ。モッシュもダイブもできない、声も出せない。けどヘドバンぐらいできるやろ! 大阪のカッコイイとこみせてくれ!」とNOBUYA(Vo)が煽ると、クラウドサーフやサークルモッシュはないが、今の状況を忘れさせるかのような通常モードの熱気が会場を包む。誰ひとり置いていかないステージのメンバーからは、そんな想いが会場のひとりひとりに向けられているようだ。
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「去年はあんまりライブができなくて、制作ばかりしていたんですけど、唯一発表できた曲があります。見て聴いて感じてください」(KAZUOMI)と紹介されたのは、ライブ初披露の「永遠と影」。HIROSHI(Dr)と侑威地(Ba)の強靭なリズム隊が牽引する刺激的なハードコア・ミクスチャーサウンドはROTTENGRAFFTYの次章を示すかのよう。
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「やっとこの場所にきた。求めてるところまでまだまだやけど、険しいかもしれないけど一緒に進んで行こうぜ!(N∀OKI)閉ざした窓を開け放て!」「「70cm四方の窓辺」」で、ストレートな歌詞に想いを込めて歌を届けると、まだまだ宴は終わらないとばかりに「D.A.N.C.E.」へ!

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N∀OKIが全員を座らせたあとは、「大阪ぶっ飛べー!」の呼びかけで大ジャンプ! 「めいっぱい脳みその中で歌ってくれ!」(N∀OKI)とラストソングはもちろん「金色グラフティー」。
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止まらないヘッドバンギング、ジャンプ、ステップ、サークルモッシュのかわりにその場でくるくる回転する一人モッシュ……などお客さんは自分のスペース内で最大限に暴れるのが確実にうまくなっている。ダイバーはいないがエアダイバーが見えたような瞬間も多々あった。「生きて生きまくって、また俺らと遊びましょう!」(NOBUYA)そう言い残して、生命力漲るライブを完遂した。
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取材・文=岡田あさみ 撮影=ハヤシマコ

当記事はSPICEの提供記事です。

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