Mega Shinnosuke、2024年春に初の2マンツアー開催決定
Billboard JAPAN
※画像は、山下智久さん公式Instagram(@tomo.y9)より
山Pは「ジャニーズ」の肩書きが外れてもカリスマ的な人気は不変のようだ。3月9日発売の男性ファッション誌『SENSE』4月号の表紙、そしてカバーモデルとして山下智久が登場。ハイブランドを自然な形で身にまとい、一流モデルとも遜色ない姿を披露し、そのクールかつセクシーなルックスでファンを大いに喜ばせている。
この『SENSE』は発売前から話題沸騰となり、ネット書店ではほぼすべて予約の時点で即座に完売。店頭でも混乱を避けるためほとんどの店で予約は認められず、入荷と同時に売り切れとなった。フリマアプリなどネットやSNS上の取引でも定価980円が3~5倍の額で取引され、レアグッズと化している。現時点で増刷は予定されていないことから、この流れにはますます拍車がかかりそうな勢いだ。
2020年10月でジャニーズ事務所を退社。動画配信サービス『Hulu』で公開中の海外ドラマ『THE HEAD』に出演するなど持ち前の英語力を駆使して海外に主な活動の拠点を移していた。しかし2月末からは自身の公式ホームページを立ち上げてファンクラブの開設も発表し、国内での活動も本格再開させている。この『SENSE』では表紙とカバ―モデルだけでなく、インタビューも掲載。夢の海外進出も同時並行させつつ”国内再始動”に向け、山Pがいよいよ動き出したのは間違いない。
それにしても山下は国内で今後での活動を本格化させていく上で、退社したジャニーズから横やりを入れられるような心配はないのか――。ジャニーズを退社すると、このような懸念はどうしても付きまとうが山下の場合、それは心配無用という。一体どういうことなのか。
ジャニーズ関連で独自の情報ソースを持つ芸能評論家兼スポーツライター・後藤茂喜氏は「山下は”人間力”で大いに徳を得ています」と明かし、その根拠についても次のように述べた。
「ジャニーズ内でも、もともと山下は先輩たちから非常に可愛がられていた。密かに木村拓哉のことも敬愛し”全てを吸収したいです”と本人に打ち明け、キムタクから『お前、ヘンだけど可愛いヤツだな』と言われ、飲みに行ったりすることも多々あった。ジャニーズ退社が迫るTOKIOの長瀬智也に対しても同じです。長瀬本人、そして他のTOKIOメンバーもまた山下を非常に可愛がっていました。それからユニットを組んだ亀梨和也。『亀と山P』を組んで昨年春にはアルバム『SI』をリリースして、その後にツアーも予定していたが、新型コロナウイルスの影響で延期となっていた。結局のところ山下が退所したことで、アルバムは世に出ることなくお蔵入り。アルバムには亀梨もかなり力を入れていたそうで突然、退所を選んだ山下に怒り心頭で2人は不仲になったと伝えられていた。
しかし、これは完全なデマでありフェイクニュース。亀梨が主演を務めたドラマ『レッドアイズ 監視捜査班』(日本テレビ系)の番組公式インスタに山下が『いいね』をつけたことも明らかになっている。こうしたジャニーズ絡みの有力な先輩、かつての仲間たちとは今もしっかり繋がっており、彼らはこぞってテレビ局関係者や大手広告代理店側に『自分も応援しているので山下のことをよろしくお願いします』とPRしている。やはり、こういう地道なプッシュは大きいですし、これもひとえに山下の人徳であると言い切れます」
山下の単独初主演となったドラマ『クロサギ』(TBS系)での共演以降、心酔している大物俳優・山崎努とも交友が続いている。「この大物・山崎からもテレビ各局、大手広告代理店は『俺の隠し子だから頼むよ』と冗談交じりの言葉で山下の”売り込み”を受けている。受けた側は『NO』とは言いにくいでしょう。これだけの後押しがあのだから、山下はジャニーズの肩書きが外れても、まったく問題はない」(民放関係者)
山下の国内でのメディア露出は今後、徐々に増えていくことになりそうだ。
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芸能、スポーツをメインに取材活動を続けているライター