ジャニーズWEST・小瀧望、杉村春子賞受賞で「黒歴史」も完全封印

 

ジャニーズのトップも感無量だったようだ。ジャニーズWESTの小瀧望が先月25日に東京・内幸町の帝国ホテルで行われた「第28回読売演劇大賞」の贈賞式に出席。主演舞台『エレファント・マン』での熱演が高く評価され、新人を対象とした杉村春子賞と優秀男優賞を受賞した。

 

この日の式典では昨年同賞を受賞し、プレゼンターとして登壇した菅田将暉からブロンズ像を受け取った。フォーマルなスタイルに身を包んだ小瀧は「このような舞台に立てるなんて胸がいっぱいです」と率直な気持ちを口にし「『エレファント・マン』という歴史的作品は、僕の人生においてかけがえのない財産になると感じていました」と5年ぶりの舞台主演となった同作についても思いを込めながら振り返った。そして「美しく、はかなく、切なく、悲しくもあり、それでいて愛にあふれている作品。俳優として(主人公の)ジョン・メリックを演じられたこと、そしてこの作品に出合えたことにとても感謝しています」とも続け、謝意の念を露にしながら謙虚に深々と頭を下げていた。

 

小瀧望の快挙にジュリー社長が感激、その理由とは……

同賞は舞台に立つ新人にとって「演劇界の登竜門」とも称されるにふさわしい栄誉だ。それだけに小瀧が受賞した意味合いは相当に大きく、間違いなく「快挙」と称していい。本人が喜びに浸るのも当然のことだが、小瀧の快挙達成にはジャニーズ事務所の面々もまた歓喜に沸いたようだ。何よりジャニーズWESTが関係者の間で「ジュリー派」と目される側面からも、藤島ジュリー景子社長は大感激しているという。いや、それよりも胸を撫で下ろしていると評したほうが適切かもしれない。

 

メジャーリーグ・プロ野球の取材をメインに朝刊スポーツ紙で活躍する一方、水面下で人知れず副職としてジャニーズの取材活動も精力的に行っている芸能評論家兼スポーツライターの後藤茂喜氏は「ジュリー社長らジャニーズ幹部は小瀧が『”あの一件”を自らの努力によって清算してくれた』と涙ながらに喜んでいるそうです」と打ち明け、次のように続けている。

 

「”あの一件”とは2019年8月8日に東京ドームで開催されたコンサート『ジャニーズJr.8・8祭り~東京ドームから始まる~』でぼっ発したとされている、いわゆる”中指ポーズ疑惑騒動”です。その当日は人気ユニット・SixTONESとSnow Manが2020年の同時CDデビューを発表し、また、Jr.の面々にとっても実に19年ぶりの東京ドーム公演ということで大盛り上がり。現場にはV6・三宅健や関ジャニ∞・大倉忠義らジャニーズの先輩たちも駆けつけ、華やかな大舞台となっていた。そんな中、ジャニーズWESTのメンバーとして参加していた小瀧の行動が物議を醸してしまったのです。

コンサート中、見学席側にいる小瀧がマスク姿で出演者に向かって中指を立てているように見える写真がネット上に出回り、当時は大騒ぎになった。”中指を立てているのではないか”と言われるだけならまだマシだったが、ネット上では「最低の行為」「恥ずかしい」などと小瀧の行為は確信犯として決めつけられ炎上状態となってしまったのです。小瀧は特にこの一件について釈明することもなく、時間とともに騒動は沈静化していったが、何となく消化不良のまま燻っていたのは否めない。しかし、小瀧は今回栄光を手にしたことによって自らの”黒歴史”も完全払拭できたと言っていいでしょう。ジュリー社長が喜ぶのも大いにうなずけるところです」

 

一歩間違えば”転落”の危険もあった小瀧だが、最高の栄誉をつかみ評価も一変。V字回復のごとく演劇界をベースにしながら、このまま一気にスターの座を駆け上がることになりそうな予感が漂う。

 

※トップ画像は、Ned Snowman / Shutterstock.comより

WRITER

  • 四海方正
  •        

  • 芸能、スポーツをメインに取材活動を続けているライター

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