実写映画『トムとジェリー』監督に聞く「2Dアニメの2人がリアルなものを破壊する。すごく楽しい映画になると思ったんだ」



1940年に誕生してから世代を超えて愛され続け今年80周年を迎えるアニメーションシリーズ「トムとジェリー」。喧嘩ばかりだけど憎めない2人が実写の世界でも命がけで追いかけっこをする映画『トムとジェリー』が3月19日より公開となります。

アニメーションで描かれるトムとジェリーが実写映像に融合し、クロエ・グレース・モレッツ、マイケル・ペーニャら俳優陣とドタバタ騒動を巻き起こす本作。監督を務めた、ティム・ストーリーさんにお話を伺いました。



――本作大変楽しく拝見させていただきました。改めて「トムとジェリー」はとても魅力的なキャラクターと展開だなと思ったのですが、監督がトムとジェリーに一番最初にふれた時の事を覚えていらっしゃいますか?

ティム監督:初めて見た時のことを思い出せるか分からない。でも、学校から帰ってきて、毎日これらのキャラクターたちを見ていたのは覚えている。多分それは7歳とか8歳ぐらいだと言うよ。もっと幼かったかもしれない。でも、それらが常にTVに流れていたのは覚えているよ。そのことは僕にとって幸運なことだった。僕がこの作品を作り始めた時、自分でリサーチをしていて、いかに自分がこういったカートウーンが大好きだったかを思い出したんだ。そして、自分の息子がそれらを見て、僕と同じように大好きになっているのを見るのは、ちょっと楽しい。これらのクラシックなキャラクターたちが古くならないのが分かるんだ。

――「トムとジェリー」が長年世界中で愛されているのも納得ですね。

ティム監督:僕たちの大部分は、それが兄弟(姉妹)でも、友だちでも、自分たちが大好きな人たちと楽しい喧嘩をしたりする。若い時にそういう時期があるんだ。なぜなら、彼らは家族で、(彼らとの)関係には心地良いものがあるからだ。そういったことをするのは楽しい。僕には双子の姉(妹)がいた。そして、僕がいつも彼女に喧嘩をけしかけていた。そういったことは、僕にとって決して年を取らない。彼女に僕を叩かせ、それから彼女を叩いて、お互いに追いかけっこしたりすることはね。そういったことは僕たちの子供時代を思い出させてくれる。これらのキャラクターを楽しむサイクルは永久に続いていくんだよ。



――監督は本作を、2Dアニメーションと人間の役者を使った実写を合わせたもので作ることを望んでいたそうですね。無事に実現しました。

ティム監督:そうなんだ。スタジオからのオリジナルのコンセプトは、これ(2Dアニメと実写の合成)をすることだった。そして、なぜ僕がこの映画を作りたかったか、なぜ僕がこの映画を作ることにとても興奮させられたかという理由の一つは、その両方(2Dアニメと実写)の世界のベストのコンビネーションは、トムとジェリーがアニメーションの状態でリアルな世界の中にいるというもの、というのが分かったからなんだ。

僕がすごく楽しいものになるだろうと考えていたのは、アニメートされたキャラクターたちがリアルなものを破壊することなんだ。本物の部屋や結婚式、僕らが触れることが出来るいろんなものをね。こういったアニメートされたキャラクターたちが大混乱を巻き起こすのを見るのは、ものすごく楽しいものなるだろうと思ったんだ。



――おっしゃるとおり、とても楽しい作品で、世界的なコロナ禍において、本作はみなさんの心を明るくしてくれる作品だと思います!

ティム監督:あなたが言った通りだよ。この作品を観客に届けるのは、実際、喜びなんだ。なぜなら、僕たちみんなが、自分たちがまったく予想しなかった大変な時代、大変な世界にいるからね。僕はただ、あなたたちみんなが、観客がこの映画を見ることに興奮している。なぜなら、1時間半、1時間40分の間、僕らが今直面しているいくつかの障害を忘れさせてくれると本当に信じているからね。ゆったり椅子に座って、自分の子供時代を思い出して、微笑んで、笑って、あなたの家族を部屋に連れてきて。そして、僕が思うとてもエンターテイニングな映画を吸収して。だから、そこにいるみんな、どうぞ座って、楽しんで。願わくば、あなたたちが、僕らが『トムとジェリー』でやったことを気に入ってくれたらいいな。

【動画】映画『トムとジェリー』本編映像(ホテルルーム編)

https://www.youtube.com/watch?v=WTljfn-5jDM





監督:

ティム・ストーリー

監督:ティム・ストーリー

キャスト:クロエ・グレ-ス・モレッツ、マイケル・ペーニャ、ケン・チョン、コリン・ジョスト、ロブ・ディレイニー

日本語吹替版キャスト:水瀬いのり 木村昴 大塚芳忠 千葉繁 坂本真綾 日野聡 浪川大輔 新谷真弓/霜降り明星 飯豊まりえ

日本語吹替版主題歌:瑛人「ピース オブ ケーク」(A.S.A.B)

●公式サイト:

tomandjerry-movie.jp

●公式SNS:

ツイッター @TomAndJerry_JP

Instagram @tomandjerry_jp

Facebook @tomandjerryjp

#映画トムジェリ

配給:ワーナー・ブラザース映画

(C)2020 Warner Bros. All Rights Reserved.

当記事はガジェット通信の提供記事です。

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