ホールジー/S・アオキ/ラウヴなど、BTSを新型コロナ感染症に例えた独ラジオDJをアーティスト仲間が非難

Billboard JAPAN



2021年2月24日にオンエアされた、ドイツ・バイエルン州のラジオ局Bayern 3の番組で、司会者がBTSを新型コロナウイルス感染症に例えた問題で、Bayern 3が26日に謝罪した。

AP通信によると、Bayern 3のラジオDJ、Matthias Matuschikは24日、BTSによるコールドプレイの楽曲「Fix You」のカヴァー音源をかけたあとに、BTSのヴァージョンが“冒涜”であると述べ、彼らのことを、「クソみたいなウィルスで、こっちも早期のワクチン開発が望まれる」と例えた。この時彼は、「俺は韓国に対して何の反感も感情も持っていない。このボーイ・バンドが韓国出身だからって俺のことを外国人嫌いだと非難することはできないよ、俺の愛車は韓国製だからね。最高にクールな車に乗ってるんだよ」と続けた。

Matuschikはさらに、「Fix You」をカヴァーしたことでBTSは、「向こう20年間北朝鮮で休暇を過ごすことになるだろう」とも述べていた。

AP通信が入手したラジオ局の謝罪文には、「(Matuschikが)自身の意見を、大袈裟に興奮しながら、皮肉かつ大袈裟に表明してしまったことにより、行き過ぎた言葉がBTSのファンを傷つけてしまいました。我々に対しても断言しておりますが、これは彼が意図したことでは全くありません。上記のカヴァー・ヴァージョンに対する不満を表現したかっただけです」と記載されている。

声明は、「これは、多くの皆さんが彼の発言を有害で人種差別的であると感じた事実を変えるものではありません。このことについては可能なあらゆる方法で謝罪致します。この件について、これから数日間Matthiasとチームで再び詳しく(改善に向けて)取り組みます」と続いている。

司会者の発言を非難したのはBTSのA.R.M.Y.だけではなく、彼らの音楽仲間の多くもSNSで反応している。ホールジーは26日にインスタグラム・ストーリーズで、「Matthias Matuschikによるコメントを読んでゾッとしている。人種差別と外国人嫌悪を“オンエア・ユーモア”とごまかすことなど許されない。アジアン・コミュニティーに対するヘイト・スピーチや暴力的行為が急増している時期に、これは無責任で最低な発言だ。到底容認できない。BTSと、世界中のアジアン・コミュニティーに対するより良い謝罪が準備中であることを願っている」と、局の謝罪文も批判している。

スティーヴ・アオキは、「ラジオ司会者のMatthias Matuschikが、概してヘイトとレイシズムを喋ってることはもちろん、俺のブラザーたちに向けたことは絶対に容認できない。どこであろうとも可能な限りあらゆる形のヘイトを非難し、このような偏見をやめさせるよう、俺は@bts_BigHitと共に立ち向かう。俺たちは団結しなければならない。憎悪ではなく愛を広めよう」と27日にツイートした。

ザラ・ラーソンは、「キモーい!あのラジオ・プレゼンターの音源をたった今聞いたよ。まずね、あんたはBTSに言及した瞬間からミスってたんだよ。A.R.M.Y.ってそんなふうじゃないんだよ。あんたがこれから安眠できなくなることを願ってるよ、レイシストだったからキャリアが台無しになったんだって知りつつね。私は友人たちを支持する」とツイートしている。

ラウヴもTwitterに、「@bts_bighitブラザーたちと、Bayern 3で聞いたような有害なレイシスト発言に常に影響を受けている全ての人々を僕は支持する。誰だってこんなことを我慢しなければならないはずはないし、共に立ち向かい、やめさせなければならない」と投稿している。

当記事はBillboard JAPANの提供記事です。

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