河野大臣、『スッキリ』生出演 接種予定・優先順位などワクチンの疑問に回答

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河野太郎

23日、朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)に、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種担当も務める河野太郎行革相が生出演。ワクチンについて回答しました。

■ワクチン接種スタート


17日から開始された医療従事者4万人へのワクチン先行接種。スケジュールとしては、4月から高齢者(65歳以上)、7月から基礎疾患のある人や高齢者施設の従業員、一般の接種開始を予定しています。

しかしワクチンの供給量などの問題もあることから、報道のたびに多くの情報が錯綜するうえ、賛否も多く上がる状況。円滑に進むのかなど不安に思う人も多いようです。

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■「争奪戦に負けている気が…」


番組では、フリーアナウンサーの高橋真麻さんが「どうして日本はこんなにワクチンが入ってくるのが遅かったのか?」と質問。「量も他国に比べて争奪戦に負けている感じが…」と述べます。

これに対し河野さんは、政府は製薬会社のファイザーに早い段階から交渉をしていたものの、アメリカやヨーロッパに比べ日本の感染者が少なかった結果、アメリカより治験開始が約3ヶ月遅くなったことを説明。しかし接種開始はアメリカの12月11日に対し日本は2月17日からと、多くの人の努力でむしろ遅れを取り戻したと述べます。

一方、EUによるワクチンの輸出規制、そして国内での製造がまだ実現していないことから、輸入自体はやや手間がかかっている現実もあるのだそう。

■接種の優先順位に疑問


続いてSHOWROOM代表で実業家の前田裕二さんからはワクチンの接種順位について「(医療従事者の次は高齢者となっていますが)高齢者に接する機会の多いサービス業や、自宅に高齢者がいるような若者とかも優先度が高いのでは?」との質問が。

この質問に対して河野さんは、ワクチンを「一番リスクの高い高齢者にまず打っていただく」と回答。

しかし、これだけでは意味がないということで、例えば高齢者が入所している施設に医者がワクチンを打ちに行く場合は、「その施設で働いている人にもワクチンを。そこは一緒にやりたいと思っています」と述べます。

■地域ごとの優先度は?


またMCの加藤浩次さんは地域別の優先順位についても質問。都道府県によって感染者の数にはかなりの差があることから「(優先順位は)変えていきますか、それとも一律になりますか?」と問いかけます。

河野さん曰く、まずは人口割で各地域にワクチンを送り、その後は接種のスピードでの見極めを考えているのだそう。というのも、自治体によってワクチン接種のスピードも違ってくるだろうという予想から、供給不足を出さないようにしたい為と説明しました。

ワクチンは温度管理も求められることから、地震などの災害リスクも考えねばならないそう。日々状況が変わることからも課題は山積しているようですが、それゆえにしっかり政府の発信をキャッチし、自身の情報も更新していきたいものです。

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(文/fumumu編集部・五代桜子)

当記事はfumumuの提供記事です。

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