
(fizkes/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)
コロナ禍で生活スタイルは大きく変わり、今までの自分の生活を変えざるを得ない状況になりました。新しい生活にスムーズに適応できる人もいれば、変化にストレスを感じる人もいるようです。
どうすれば、時代の変化に振り回されることなく、自分を守ることができるのでしょうか? 大きな変化を怖がらないヒントを、fumumu取材班が聞いてきました。
(1)適応はゆっくり
「身の回りで大きな変化があると、どうしても自分だけが取り残された気分になるけど…。すぐに適応しなくちゃ! と焦る必要はないと思います。
自分が変化に戸惑っているように、周りの人も同じように不安を抱えているでしょうから。周りに追いつこうと必死にならずに、『混乱しているのはみんな同じだから、ゆっくり適応していこう』と思っていたらいいんじゃないでしょうか。
生活が変化すると少なからずストレスを感じるから、自分の中のストレスを解消させるほうに気を配って、焦らずに過ごすことのほうが大切だと思います」(20代・女性)
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「世間が変わっていく中で、『昔のほうがよかった!』と思うこともたくさんあると思うんです。慣れないうちは、やっぱり慣れている生活のほうが気持ちが楽だから。
過去に対する未練を無理に捨てようとすると、余計に未来に対して不信感を持ってしまうと思うので…。今までの生活を大切にしながら、プラスで新しいことを取り入れていくのがいいんじゃないでしょうか。
新しい生活になるとしても、過去はどこかに必ず残っていると思うんです。過去と未来って地続きですもんね。自分の生活スタイルに対して、『これくらいなら取り入れられそう』と思うものから選んでいけばいいと思います」(20代・女性)
(3)人に頼りながら
「自分の生活を変えなくてはいけないときって、やっぱり不安じゃないですか。わからないこともたくさんあるし、慣れないことをするのは面倒だし…。なるべく、周りに頼ったり、愚痴を言い合ったりして、一緒に乗り越えたいと思っています。
周りはちゃんとやっているからと、ひとりで抱え込んでしまいそうになるけど…。それをやってしまうと、どこかで気持ちがくじけてしまうから。
不安を吐露してみると、強気に見えた人が、意外と同じような気持ちを抱えていたりするんです。不安な気持ちを共有することで、スッキリすることも多いと思いますよ」(20代・女性)
時代が大きく変化するときは、どうしても負の感情も生まれやすいものです。不安やストレスを感じることは、当たり前と言っていいでしょう。
すぐに適応できない自分を責めずに、自分自身を労りながら、少しずつ新しいスタイルを取り入れてみてくださいね。
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