
(bernardbodo/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)
年度の切り替えに合わせて同棲を検討しているけれど、何を基準に物件を選べばいいか分からない…と思っている人は、少なくありません。
初期費用や引越し費用のことを考えれば、できるだけ賃料を抑えたいと思っているでしょう。しかし、同棲経験者たちによれば、「間取りは2部屋以上がおすすめ」なのだとか。
fumumu取材班が、詳しい理由を聞きました。
(1)プライベートが確保できるから
「お互いのプライベートを確保するために、2部屋以上の間取りをお勧めします。同棲しているとは言え、顔を見たくないほど喧嘩をしてしまう時もあります。その時に、自分1人になれる空間があると安心できますよ。
ちなみに、1部屋しかなかない場合は、どちらかが家出しなければならなくなってしまう可能性も。家出が普通になってしまうと話し合いができなくなり、破局の原因になってしまうこともあるので用心した方がいいと思います」(30代・女性)
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「結婚を前提とした同棲であれば、そのまま結婚して子育てもできるように、2部屋以上の間取りがいいと思います。
私たちは広めの1LDKを選んだのですが、出産後、子どもの夜泣きが酷くて夫が慢性的な寝不足に。結果、新しい引越し先を見つけるまで、私は実家に帰って育児をすることになりました。
赤ちゃん連れの引越しは大変だし、引越しでまたお金もかかるので……先を見据えたお部屋選びをお勧めします」(30代・女性)
(3)テレワークの可能性を考えて
「仕事柄テレワークの可能性があるのであれば、作業部屋を分けられるように、2部屋以上の間取りを選んだ方がいいと思います。
私たちは新型コロナウイルス感染拡大前に同棲を開始しており、1LDKに住んでいたのですが…お互いがテレワークになったため、2LDKに引越しました。
見られて困るような仕事をしているわけではありませんが、やはり1人の方が集中できますよね」(20代・女性)
お部屋選びの際には、参考にしてみてもいいかもしれません。
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