アイラインは黒・茶以外を選んでみて。ナチュラルな目元になる色選び

女子SPA!

 キレイになりたい皆さま、こんにちは。美容活動、略して「美活」も2年目に入ったにらさわあきこです。マスク生活も早1年弱。目ヂカラが問われる昨今ですが、アイメイクはどうしてますか? きちんとしたいのはもちろんですが、私はできれば自然であか抜けた大きめ目元を目指したい。

人気ヘアメイクアップアーティスト・藤岡ちせさんのレッスンを受講したところ目からウロコのテクニックが満載だったので、その中からアイラインについてのコツをご紹介します。

◆アイラインは脱・黒がナチュラル!

「マスク時のメイクでは目元が肝となりますが、アイメイクで大事なのは顔の形とのバランス。顔の形や立体感は個人ごとに違うので、自分の特徴を知ってメイクするのがなによりも大事です」と、藤岡さん。

メイクの基本は“シンメトリーに見せること”。なので、自分の顔の骨格や筋肉(表情筋)、左右の目の形や大きさを把握してアイライナーを入れる場所、長さ、幅などを調節し、シンメトリーに見せるようにするとメイクはうまく行くのだとか。

そこでアイメイクのポイント2つを教えてもらいました。

ひとつ目は、アイライナーの色選びです。アイライナーは、黒やブラウンを選ぶ人が多いですが、実は色モノを選んだほうが使い勝手がいいのだとか。

「パープルやグリーンなどを使うとアイシャドウとの色なじみがよく、アイライナーだけ浮いてしまうことがありません。黒や濃い茶のアイライナーだと、強い目の印象になるし、ボカシが難しいので左右の目の大きさや形をシンメトリーにするのが難しい。

パープルやグリーンをおすすめする理由は、人が本来もっている色に近く肌に馴染みやすい色だからです。透ける血管(クマ)で想像してもらうとイメージしやすいかもしれませんね」(藤岡さん、以下同)

なるほど! アイライナーは黒とブラウンしか持ってない私はアイライナーを使うと目だけが浮き出ると言うか、小さく見えるのが悩み。それも濃い色で目の内側と外側を分断してしまうことが原因の一つとか。

「ラインを黒や濃いブラウンでしっかり引くとラインが強調されるんです。二重まぶたの人は、なにもしなければ二重の上までが目のゾーンに見えますが、目のキワにしっかり引くと境界線が強調されるため、二重幅より目が小さく感じてしまいます。

そこで色をアイシャドウにつなげやすい色にすると馴染みがよくなり、変に浮かずにナチュラルな目元を作れます。ちなみに、パステルカラーは肌浮きやすくて目を大きくする効果が薄いので、オススメではありません」

つまり、パープルやグリーンは肌なじみがいい上にボカシやすく失敗が少ないので、初心者にオススメということなのでしょう。

◆黒や茶を使うときのコツは?

「黒や茶も決してNGではないんです。たとえば茶のアイカラー(あまり濃くない)に茶のアイライナーを入れれば、勿論グラデーションが綺麗に出ます。が、濃い色でシンメトリーに仕上げるのはプロでもかなり難しい上に、にらさわさんのように目が小さく見えてしまう恐れもあるでしょう。

それならば別の楽しみ方で、茶のアイカラーにグリーンのアイライナーを使う。すると、それぞれの色が混じり合ってモードっぽい、スモーキーな目元になります。同系色よりも色を違える事で目を大きく見せる効果も期待できます」

滅茶苦茶、勉強になります!

◆目尻の“三角ゾーン”も重要ポイント

続いてのポイントは、目尻の「三角ゾーン」の扱い。

三角ゾーンとは、目尻の上まぶたと下まぶたの合流地点から二重のラインの終点を結んだゾーン。この辺りにうまく色をつけると、目の形を大きく見せることができるとか。

「三角ゾーンに影を作る効果としては『ここまでが目ですよ』と錯覚させることのほか、垂れ目や切れ長目元に感じさせる効果があります。アイシャドーやアイラインのシメ色を薄くボカして使ったり、肌浮きしないベージュピンク系を使うのもオススメです」

ベージュピンク系だとウルルとしたモテ目にもなれるとか。この場合には、目尻側に少し延長するとよりベター。

「いずれも肌に近い浮かない、濃くない色を選ぶのが大事です。やり過ぎると遠心的な目になるので薄くつけるのもポイントです」

◆自分の顔をちゃんと知っておくことが重要

実際に助言を受けて三角ゾーンに色を付けたところ、確かに自然な切れ長目元になりました。最近はスマホのせいか、より目気味になってきていたので、目を離す意味でも目尻に印象を持っていくのは私には合っているなと感じました。

「自分の顔をちゃんと知っておくと、シンプルなメイクでも格段にイメージはアップします。それにはほんのちょっとしたコツを知っているのが大事です」

最近は、個人で受けられるメイクレッスン講座が増えていますし、コロナ以降はオンライン講座も増えました。自分好みのメイクをする人を探して、プロのレッスンを受けてみるのもオススメだと思いました。

私は最近、立て続けにプロのメイクレッスンを各地で受けてみているのですが、難しいことを教えられるのかと思いきや、逆で、簡単にキレイに見せる方法を教えてもらえるので、とても役に立ちました。

しかもそのためのオススメグッズやメイクの品番も惜しみなく教えてもらえるのです。思っていた以上にオススメなので、気になっている方はぜひ、調べてみるといいでしょう。

●藤岡ちせさんプロフィール

ヘアメイクアップアーティスト。女優や人気女子アナのヘアメイクを担当するほか、アーティスト写真等でも活躍。2020年からは拠点を高知に移して、一般向けのメイクレッスン も行っている。アトリエのHP

―「美活(今さら)始めました」―

<文/にらさわあきこ>

【にらさわあきこ】

NHKディレクターを経て、文筆業に。恋愛や結婚、美容について取材・執筆を続ける中、2019年に「美活部」を発足。簡単&ラクに綺麗になるための情報をブログやインスタなどで発信。著書に『未婚当然時代』(ポプラ新書)『婚活難民』(光文社)『必ず結婚できる45のルール』(マガジンハウス)など。インスタ:@akiko_nirasawa_beauty、ブログ:『美活☆365日 簡単&ラク~に綺麗になろう!』

当記事は女子SPA!の提供記事です。

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