Photo: Rina Fukazu 体と頭を使う、超上級のマルチタスクだった…!
先日、WalkingPadのウォーキングマシンをゲットしました!これでいわゆるトレッドミル・デスク(ウォーキングマシンと高さのあるデスクを設置して、イスに座る代わりに歩きながら仕事をするという、超健康を意識した作業環境)を完成させて運動しながら仕事をしちゃうぞ、とめちゃめちゃ張り切っていたのですが…、実際はちょっと思っていたとおりにはいきませんでした。

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理想:さわやかに歩きながら仕事をこなす
以前にも紹介させてもらいましたが、結構ガチで健康を第一に掲げている私は、キッチンアイランドを使って立ちながら仕事をするのが好きです。ただ、立ちっぱなしだとやはり足が疲れたりむくんだりしやすくなります。
それに、コロナ禍で基本的に一日中家で過ごしていると歩数の少なさが気になるように。家のなかでワークアウトをしたり、たまに近所をお散歩したりもするのですが、そうすると実質的に仕事できる時間が減ってあっという間に晩御飯の時間になっている、なんてことも。そんなことから、運動しながら仕事ができたら時短にもなるし健康にもいいし最高かもと考えるようになっていました。
おそらく初めてトレッドミル・デスクを見たのはもう何年前の海外ドラマで、当時学生だった私にとって、ウォーキングマシンで歩きながら爽やかに仕事をするのは未来的な感じがしてウットリしていたのを覚えています。コロナを機に家庭用オフィスの関連商品がグッと身近になったいま、再びあのトレッドミル・デスクを見かけるようになってから憧れは募るばかり…だったのですが、実際に使ってみると現実はちょっと厳しめでした。
現実:視界が揺れる
特に難しかったのが、スピード。まずはゆっくり歩きながら仕事をしようと思って、低速でスタート。すると、普段は左、右、左、右、とスムーズに歩いていたのがひだーり、みぎー、ひだーり、みぎー、というテンポになって、足の付け根に変な負荷がかかる感じが…。これは歩き方や姿勢に気をつけないと逆効果になるかも、と思ってからは、肩を落として背筋を伸ばして、という方向に意識が向く(=仕事に集中できない)という始末。
一方、スピードを少し上げてみると今度は視界が揺れてパソコンの画面に映る文字が読みづらくなる(=資料の読み込みには向いてない)とか、手元が落ち着かないのかよく画面が見えてないことが原因なのかタイプミスが増える(=文字入力にも向いてない)とか、歩きスマホと同じような現象が起きて画面に集中しすぎてうっかり転倒しないかヒヤッとすることも。
電話会議には向いてる!
なんだかんだで作業も進みづらいし、部屋のスペースを取るし、もしかしてウォーキングマシンは不要だったのか…? と、もう少しで悩みそうなときに、これだ! と思える場面がちらほらやってきました。
ひとつは、電話会議中。もちろん会議内容にもよるかもしれませんが、ちょっとした進捗の共有やアイデア出しなどのテレカン時にはトレッドミルで歩くと頭がスッキリして、意見が閃きやすいような気がします。
もうひとつは(もはや仕事中にかぎらずですが)リフレッシュしたいけど天気が悪いなどの理由で外に出るのが面倒なとき。私が使っているWalkingPadの場合、最大で時速6kmのスピードが出るので、軽いランニング程度に走れます。通常のランニングマシンにあるような取手部分がないので念のため安全を確保しておく必要はありますが、基本的には小さめのリモコン(トップ画像)やスマホの専用アプリでコントロールできます(個人的にはリモコン派。小さく握りやすくて見た目もかわいい!)。
もともとはトレッドミル・デスクに憧れて使い始めたWalkingPadですが、結果的には上記のような仕事以外の場面でこれからも重宝できる気がしています。特にコロナ禍で家にいる時間が長く、自宅でもリフレッシュできる環境を作りたいという人、もっと気軽 & 身軽に運動したいという人にオススメです。

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Source: Amazon