ずっしり濃厚だけど癒やされるBL!愛のある関係から割り切った関係まで『新宿ラッキーホール』は受け攻めが2倍楽しめる神作品です!

「あなた、BLってご存知?」

「BLに興味はあるけど読んだことない……!」

「BL好き!もっと他にも読んでみたあああい!」

そんなニーズにトンチキハッピー作家のキシダチカが答えます!

はてさて、今回オススメする作品は……?

なんとゲイ向けアダルトビデオ制作会社が舞台の作品がございまして。

 

なるみ:『同棲ヤンキー赤松セブン』最高だった~!幸せな気持ちでいっぱいだ。テンション上がりすぎて眠れる気がしないけど、明日も仕事だしそろそろ寝なきゃ……。

ピンポーン

なるみ:こんな時間に誰!?

キシダ:なるみちゃ~ん!開けて~!

なるみ:いや、もう寝るのでお引き取りください、ご勘弁願います(真顔)。

キシダ:やだー!激ヤバBL漫画持ってきたから読んでよ~!

なるみ:激ヤバだと……?いいじゃろう、入りなさい。そして今すぐ教えなさい。

キシダ:今回紹介するのはこちら!雲田はるこ先生『新宿ラッキーホール』でございます。

なるみ:ちょ、何この表紙……!そしてノスタルジーを感じさせる絵……!

キシダ:絵だけ見てかわいいだけの作品やと思ったらえらい目にあうで。

なるみ:へ?

キシダ:物語は「株式会社ラッキーホール」の社長である桧山 苦味(ひやま くみ)のもとへ一人の男が来客する場面から始まるねん。

頼りなさげなカタギリという男はラッキーホールのスカウトマンであるサクマに声をかけられてやって来る……。しかし、実は「株式会社ラッキーホール」はゲイ向けアダルトビデオの制作会社だったのだ……!

社長の苦味(33歳)、副社長で元ヤクザのサクマ(40歳)、映像編集の斎木の3人で構成された小さな事務所。そして社長の苦味は伝説の美少年であり伝説の男優だった……!!

……というわけで、この作品はかつてのポルノスター苦味と元ヤクザのサクマの出会いから現在に至るまでと「株式会社ラッキーホール」を中心としたオムニバス形式の物語です!

なるみ:ゲイ向けアダルトビデオの制作会社が舞台なんてヤバくない!?しかも、オムニバスタイプのBL漫画ってなに!!読むの初めて!そして表紙の彼が男優さんだったとは……!納得の美しいボディ……!。

キシダ:舞台はアダルトな世界やねんけどそこが話のメインではなく、人間模様に重点を置いた神作品なんです!基本1話完結で、最初は「ラッキーホール」がどういう会社なのか?ってことを苦味がカタギリに実践を交えて教える話やねん。

なるみ:しょしょしょしょ、しょっぱなから実践~~!?ドキドキするじゃん!ってかそんな展開あっていいの~!?

 

4話以降はさらにグッと引き込まれますわよ。

 

キシダ:『新宿ラッキーホール』は苦味が元AV男優で、アダルトビデオ制作会社の社長という設定なだけに濡れ場の描写がガッツリある作品やねん。でも、雲田先生の絵がかわいらしくて「ちょっとそういうシーン苦手かも……!」っていう濡れ場入門者の人にもおすすめなんです!

なるみ:うおおおお~!

キシダ:で、2話はサクマがいた組の息子の話、3話は苦味に憧れてラッキーホールで働く斎木の話……。って話が進んでいくんやけど私がなにより推しているのは苦味とサクマの関係なんです!

なるみ:メインカップリングはそこなんだよね?どういう関係なの?

キシダ:3話まで読むと苦味とサクマが公私共にパートナーっぽいことは分かるねん。でも仕事や事情があれば他人と関係をもつことを容認してて。「ほんまに恋人なんかな?」って不思議に思うんやけど、会話の端々から滲み出る熟年カップル感。そんな2人の馴れ初めが4話以降で読めちゃうんよ!

なるみ:なるほど~!先に2人の関係性を見せてくれたあと、掘り下げてくれるんだね。

キシダ:そうなんです!出会いは15年前に遡り、当時ヤクザだったサクマのところに、ある事情で借金を背負わされてしまった苦味が預けられるんよ。その理由は、借金を返済させるためサクマが苦味を身体で稼げるように育てるというものだった。2人の関係は最悪の形で始まってしまい……!?

なるみ:ひえ~~~。蓋を開ければダークな話だった~!

キシダ:それまでは小話の詰め合わせっていう感じやってん。だからこそ4話以降の展開にグッと引き込まれんねん。苦味の身体を売り物にするためだけに抱いていたはずが……?ここからは詳しくは読んでくださ~い!

なるみ:き、気になる~~~!

無限に食べられちゃう作風&そしてリバをご堪能あれ。

キシダ:気になるやろ~!?若かりし頃の苦味&サクマと、現在の苦味&サクマの対比が最高でさ~!信頼関係を築いていく過程がいいのよ。私が『新宿ラッキーホール』を好きな理由は、ストーリーは重たいはずやのに読んでも病ませない。それどころかポップで癒されてしまうところやねん。

なるみ:濃厚なのに口溶けは軽い的な!?無限に食べられちゃうやつじゃないですか。

キシダ:ほんでな、雲田先生が作り込んだ世界観はいろんな角度から楽しめちゃうんよ!癒されたい時も、ガッツリ濃厚なBL漫画を読みたい時にもおすすめです!

そして冒頭でも説明した通り『新宿ラッキーホール』は愛のある関係から割り切った関係までさまざまな組み合わせの行為の描写があるんやけど、苦味とサクマはリバでございます。

なるみ:リバ???


キシダ:リバっていうのは受けと攻めが固定ではなく、どっちも抱いて抱かれるんです~~~!!!

なるみ:な、なんだって~!じゃあ、サクマ×苦味も苦味×サクマも楽しめるってこと!?読む楽しみが2倍になっちゃったよ!

キシダ:せやろ!?これはもう読むしかないで!2巻もあるから絶対読んだほうがいい!

なるみ:読みまあ~~~す!!!!

 

『新宿ラッキーホール』が気になった人はこちらから!

WRITER

  • キシダチカ
  •        

  • 派手なものとBLを愛する奈良県民。ライターの他、トンチキハッピーな作品を作ったりイラストを描いてます。ヤンキーキャラは受けにしがち。

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