初公開のアナログ原稿やネームも! 『東京喰種』石田スイ初の大規模展覧会

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2011年から2018年まで週刊ヤングジャンプで長期連載されたダークファンタジー『東京喰種トーキョーグール』シリーズで、鮮烈なデビューを飾った漫画家・石田スイ。
人の姿をしながら人肉を喰うことで生きる「喰種(グール)」が蔓延する現代の東京を舞台に、互いの種の存続をかけた戦いを通して、生や正義とは何かを問いかけた本シリーズ。全世界累計発行部数が4700万部を超える世界的な人気作だ。

■ 映像や音楽と一体となった空間で、石田スイの制作過程を追体験。

(C)Sui Ishida/SHUEISHA

そんな石田氏初の大規模展覧会「石田スイ展[東京喰種(トーキョーグール)▶JACKJEANNE]」が始まった。テーマは、“石田スイの世界を追体験、~ゼロから作品が生まれるまで~”。会場では『東京喰種トーキョーグール』シリーズに加え、今年3月に発売されるNintendo Switch用新作ゲーム『ジャックジャンヌ』の2作品に焦点を当て、石田作品の制作過程を、多数のイラストや資料を通して紹介。さらに初期作品であるアナログ原稿やネームも初めて公開される。

注目は石田氏が原作、キャラクターデザイン、シナリオを務めた初めてのゲーム『ジャックジャンヌ』。これは男性が男女両役を演じる「ユニヴェール歌劇学校」で、女性であることを隠して入学した主人公・立花希佐が、仲間たちとの絆を深め、時に競い合い、主役になることを目指す少年歌劇シミュレーションゲームだ。ゲーム内の立ち絵やイベントイラストは全て石田氏の描きおろし。ストーリーは小説20冊分を超える大ボリューム、しかもメインシナリオはフルボイスで、豪華仕様だと前評判も高い。そんなファン待望作品のキャラクター設定や楽曲等の制作過程を各分野のクリエイターたちによるコメントとともに紹介することで、石田氏の作品創作の過程を辿ることができるのも魅力の一つだ。

会場に一歩足を踏み入れると、まずはイントロダクションとして17台のモニターにより『東京喰種トーキョーグール』の世界感を表現したビデオコラージュ映像が目に飛び込む。ここで用いられている楽曲はTVアニメ主題歌「unravel」をヨルシカのn-buna(ナブナ)氏がリミックスした新バージョン。ワクワク感をさらに盛り上げる。

音楽と展示作品、そして造形までもが融合した会場では、文字通り石田氏の世界を追体験できるような趣向があちこちに。石田ファンならずとも見逃せない内容だ。

石田スイ展[東京喰種▶JACKJEANNE] 池袋・サンシャインシティ 展示ホールA 東京都豊島区東池袋3-1-3 開催中~3月7日(日)13時~20時(土・日・祝日10時~。入館は閉館の30分前まで) 全日日時指定制 ローソンチケットで発売中。一般2000円ほか。TEL:03・3535・7815

※『anan』2021年2月17日号より。文・山田貴美子

(by anan編集部)

当記事はananwebの提供記事です。

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