まだ間に合う!中古UQWIMAX端末と楽天モバイルの転売生活

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◆大手キャリアの値下げ、どうなるスマホ業界

大手3キャリア(MNO)による携帯電話の料金プラン大幅値下げが発表され、この3月から提供開始予定となっています。

「ahamo」「SoftBank on Line」が2980円、「povo」が2480円と話題をさらう一方で、4キャリア目となる「楽天モバイル」は1GBまでなら0円と言った戦略を打ち立てて対抗していますが、どれも新プランとは言えず、ネット上では実質的な格安SIM(MVNO)殺しではないかとも言われる始末です。

そんななかでも、「IIJ」や「mineo」といった独立系MVNOは、従来よりも安い料金プランを発表。2021年前半は、スマホ料金の動向から目が離せない状況となりそうです。

◆転売ヤーが目をつけた中古UQWIMAX端末。その理由は……

さて、そんなスマホ市場ですが、転売ヤーは新たな商材に目をつけ、その動向を伺っているようです。

新型コロナウイルスでテレワークが増え、ホームネットワークを新たに契約する人が増えたようで、UQWIMAXなどのモバイルルーターが中古市場に大量に出回っています。

NECなどのSIMフリーモバイルルーターは需要が高く中古相場も安定していますが、UQWIMAXはKDDI回線ということもあり、中古需要は少ないようです。

しかし楽天モバイルなら、現在KDDI回線を間借りしているエリアもあるということで、非公式ながらUQ端末でも楽天モバイルに接続ができます。アクセスポイントの書き換えがやや難しいとは言え、UQWIMAX用の端末は二束三文で購入が可能。楽天モバイル用にカスタマイズされたUQWIMAX端末は、購入価格の数倍で転売可能となっています。目ざとい転売ヤーはすでに行動に移っており、市場の激安中古UQWIMAX端末は狩り尽くされかけています。

◆そもそも楽天モバイルの端末もまだまだ転売OK!

具体例を挙げると、UQWIMAXは現在、「HUAWEI」「NECプラットフォームズ」の2メーカーが製造を行っています。

「HUAWEI」の端末は、楽天モバイルが利用している周波数帯BAND3とKDDIから間借りしているBAND18に対応。

「NECプラットフォームズ」はBAND18のみ対応しています。

楽天モバイルからも、新規契約でスマートフォンの「Rakuten Hand」や「Rakuten Mini」モバイルルーターの「Rakuten WiFi Pocket」などの端末を実質0円で購入することが可能ですが、あくまでも実質0円。開通確認やポイントでのキャッシュバック、さらにこれらの端末も転売が可能ということもあり、多数の中古品がフリマ・オークションサイトに出品されています。

普通にモバイルルーターとして運用するだけなら実質0円の楽天モバイル端末でもよいのですが、楽天回線はエリアの問題で少々不便。楽天モバイルは、2021年夏までに人口カバー率96%を目標にエリア拡大を行っていますが、微妙なエリアでは間借りしているKDDI回線で固定されたほうが通信速度もよく、使い勝手がいいのです。

こうした理由で、KDDI回線のUQWIMAX端末を、楽天モバイルで利用するという方法が一部ユーザーに流行っているのです。

そもそも転売用としてもサブ回線用としても最適な楽天モバイル。契約も解約も維持も0円。まだまだ転売需要は増えそうな状況ということで、今からでも遅くない楽天モバイルやUQWIMAXの転売生活を始めてみてはどうでしょうか? <文/板倉正道>

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【板倉正道】

テクニカルライター。三才ブックスのマニア誌『ラジオライフ』にてガジェットや分解記事を執筆。買ったら使用前に分解するのがライフワーク

当記事は日刊SPA!の提供記事です。

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