
(Doctor_bass/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)
15日、東日本では久々にかなり強い雨が降りました。
関東では昨日まで暖かさもあったほどで、急な天気の変化に驚いた人もいたよう。
また13日に観測された福島県沖地震の二次災害を懸念する声も高まっています。
■記録的な大雨
久しぶりに風も強い大雨となった15日。気象庁の発表によると、急速に発達した低気圧によって、北日本と東日本で激しい雨が降ることとなったとのこと。
三重県に至っては、11時までの6時間降水量が平年の2月分を超え、同月としては歴代1位の雨量に。また、静岡県天城山でも3時間降水量が2月分としては1位になったそうです。
関連記事:
最上もが・指原莉乃、九州の豪雨に思いを寄せる 「実家は大丈夫です」■大雨でトレンド続々
この記録的な大雨によってツイッターでは、関連ワードが続々トレンド入り。14:30現在では「土砂降り」「びしょ濡れ」「気圧のせい」「洪水警報」「雨のせい」などがランクインしています。
やはり雨による被害をこうむった人も多かったようで「出勤途中で土砂降りにまみれてしまいました」「雨の日はいつも気圧のせいで頭がいたい…」「前髪ふぁさっふぁさになった」といった声が。
なかには「雨なのに出勤するだけでもう偉過ぎる」「全部気圧のせいにして皆様乗り切りましょう!」と前向きな意見も寄せられました。
■夜以降は東北に
なお、この低気圧は夜以降も発達し、東北を経て16日朝には北海道付近まで到達する見込みだそう。
13日夜には福島県沖を震源としたM7.3・震度6強の地震があり、断水や停電、土砂崩れなどへの対応が進められている状況。そのため二次災害も心配なところで、加藤官房長官も地盤が緩んでいる可能性を指摘し、土砂災害などに注意するよう呼びかけています。
■二次災害に懸念
ツイッターでも東北地方への心配が高まっており、日本テレビアナウンサーの伊藤遼さんは「いつもの道や場所でも、周りの環境に注意をして行動しましょう。決して油断はせず、無理はせず」と注意喚起。
また、俳優の井浦新さんは14日の時点で「10年前がフラッシュバックして恐怖も大きかったと思います」「余震と雨の場合の二次災害にまだまだ気が休まらないと思います。どうか気をつけて下さい」と綴っています。
現在でも「心配です」「二次災害にならないよう、祈るばかりです」とのツイートが続々。しっかりリアルタイムで状況を確認し把握していきたいところです。
・合わせて読みたい→
ぺえ、故郷・山形県の大雨被害に悲痛な思いを吐露 「衝撃的な光景で…」(文/fumumu編集部・五代桜子)