復興・まちづくりを支援!福島県大熊町初の日本酒『帰忘郷』が完成

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東日本大震災から10年。まだまだ復興のための力が必要な東北。

2021年発売を目指し、福島県大熊町が日本酒造りに挑戦。立ち上がるための力添えとして、クラウドファンディングを開始している。



■復興に向けた努力で誕生する『帰忘郷』

大熊町は、東日本大震災並びに福島第一原子力発電所事故により全町民が町外への避難を余儀なくされ、町役場も約100km西に位置する会津若松市に一時移転し行政運営を行ってきた。一方、震災以前に盛んだった農業を復興するため、3年間に渡り田畑の除染作業を行い、2018年より食用米の試験栽培を実施、2020年度に酒米の実証栽培を開始。

そして現在、大熊町が初めて手掛ける日本酒『帰忘郷』を大熊町の復興のシンボルにすべく、2021年度の発売を目指し、精米店・酒造店の選定、試作品の醸造などの準備を進めている。


■お披露目会とクラウドファンディング

VISIT東北では、福島相双復興推進機構より受託した「令和2年度おおくままちづくり公社事業計画の着実な展開に係る検討・実行支援業務」において、福島県大熊町のおおくままちづくり公社と協力し、「大熊町日本酒プロジェクト」として同町で収穫された酒米を使用した大熊町初となる日本酒『帰忘郷(きぼうきょう)』のお披露目会を2月10日(水)に福島県会津若松市にて開催。

また現在、2021年度の『帰忘郷』発売を目指して、『帰忘郷』の醸造費用確保のためのクラウドファンディングを3月末日まで実施している。



VISIT東北は、持続可能な町づくりを目指し、大熊町の町づくり事業計画の企画立案・実行支援を行っている。今回の「大熊町日本酒プロジェクト」では、商品の販路拡大、マーケティング業務を担い、”復興に向けて前に進んでいる大熊町の姿”を、県内外で避難生活を続けている大熊町民の人々や、震災時に支援してくれた全国の人々に、『帰忘郷』という商品を通じて届けようとしている。



大熊町のさらなる復興・発展に向けて、希望が込められた日本酒だ。

日本酒『帰忘郷』お披露目会

日時:2月10日(水)14:00~(開場13:30)
会場:会津東山温泉 原瀧(福島県会津若松市東山湯本235)

クラウドファンディング「東日本大震災から10年|大熊町の日本酒づくりを通して感謝を伝えたい」

募集期間:2月1日(月)~3月31日(水)
返礼品:帰忘郷、大熊町の特産品セット
URL:https://readyfor.jp/projects/ookuma

(田原昌)

当記事はIGNITEの提供記事です。

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