【ネタバレ考察】すでに伏線だらけ!?『呪術廻戦』新OP&EDに隠された今後の展開とは?

※画像はアニメ『呪術廻戦』HPのスクリーンショット

 

『呪術廻戦』の勢いが止まりません!

2020年10月よりTVアニメの放送が開始されると、人気が急上昇。2021年1月26日時点では、デジタル版を含むコミックスの累計発行部数が2,500万部を突破したというニュースが飛び込んできました。アニメ『呪術廻戦』も第2クールに入り、新たな展開に突入。今以上の盛り上がりが期待できそうです。

そんななか、第2クール放送に合わせて一新されたオープニングテーマ(OP)とエンディングテーマ(ED)が注目されています。第1クールでも大きな話題を呼んだ各テーマですが、今回はどんなところに注目が集まっているのか、詳しく追っていきます。

 

 

TVアニメ『呪術廻戦』とは?

まずそもそも『呪術廻戦』とはどんな作品なのか、改めておさらいしておきましょう。

原作は2018年より週刊少年ジャンプにて連載をスタートした同名漫画。並外れた身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁(いたどりゆうじ・CV榎木淳弥)が、ひょんなことから特級呪物とされる両面宿儺(りょうめんすくな)の指を体に取り込み、危険な力をその身に宿すことになってしまったことから、呪術師として成長していく物語。呪いから人々を救うため、悠仁は仲間たちと奮闘します。

前述の通り、2020年10月よりTVアニメ『呪術廻戦』がスタート。アニメーションを制作しているのは「賭ケグルイ」シリーズや『進撃の巨人 The Final Season』、『ドロヘドロ』など、近年話題作をコンスタントに送り出している今もっとも注目のアニメーション制作会社MAPPAです。

2021年1月からは、新章となる京都姉妹校交流会編がスタート。呪術高専東京校と京都校の団体戦が行われ、おなじみのメンバーと新たに登場した京都校の呪術師がぶつかり合う新たなエピソードが始まっています。

 

『呪術廻戦』の新OP&新EDのアーティストは?

そんな新章突入に合わせて、OPテーマとEDテーマが一新されました。
新たなOPテーマにはWho-ya Extendedによる『VIVID VICE』が、EDテーマにはCö shu Nieの『give it back』が起用されています。どちらも前クールのアップテンポな主題歌たちとは一転、また違った『呪術廻戦』の要素を表現したものとなっています。

 

新OPはどこか不穏?気になるシーンたち

そんななか注目を浴びているのが、新テーマ曲に合わせて流れるアニメーションです。
前クールのOPテーマであるEve『廻廻奇譚』では、アニメーションの始まりと終わりがループ構造になっていたり、話数を追うごとにイラストの人数が増えていたり、第1クールの山場である第13話では、虎杖が涙を流す描写が追加されたりと、凝った演出が施されていました。

 

そのため、新OPテーマにも何かしらの仕掛けがあるのではないかと注目されています。ここからは、そんな新たなOPテーマ『VIVID VICE』の映像の中で話題になっていたり、気になるポイントをピックアップしていきます。

※ここからはネタバレを一部含みます。未見の方はご注意ください

 

黒い傘を差す東京メンバーと五条の花束

新たなOPテーマは窓際の黒猫と、小雨の中で黒い傘を差す呪術高専東京校のメンバー、そしてシャボン玉を吹く真人の姿から始まり、パンダらしきキャラクターのドラミングシーンへと移っていきます。パンダがいつもの姿と違うのは、いずれ本編で描かれると思われる、ゴリラへの変身能力を披露しているゆえ。

問題はその後です。青い花束を持った五条悟が、他のキャラクターとは違い、雨に打たれながら歩いており、シャボン玉が割れる描写が挟まれます。もうこの時点で不穏な空気流れまくりですよね。

原作コミックス読者であれば分かるように、第2クールが始まった2021年1月には、原作では“渋谷事変”編の佳境を描いており、五条は夏油(げとう)たちの手によって封印されてしまうという、大きな危機を迎えています。まだ“渋谷事変”編の物語がひとまずの着地を迎えていない今だからこそ、実は五条の運命を示唆している描写なのではないか?と噂されています。

果たしてあの花束は誰に向けたものなのか? その真意とは? 意味深なだけに謎は深まるばかり

あの花がなんの花なのかによっても捉え方が変わってきます。もし青いバラであれば、花言葉は「夢が叶う」「奇跡」。もしそうならポジティブに受け取れますが、短いカットなので花の種類までは分からず、確証を得られません。今後、その真意が明らかになることを期待しましょう。

 

キャラクターたちが続々登場!

新OPテーマでは、前クールであまり登場していなかったキャラクターの出番が増えているところも嬉しいところ。

なかでも、一瞬のカットで登場しているのが、特級術師・乙骨憂太(おっこつゆうた)。作中では、高専メンバーの会話の中で少し触れられただけでしたが、そんな彼が振り向く姿が描かれています。乙骨の活躍は原作コミック0巻に描かれており、収録エピソードはまだアニメ化されていません。もしかすると今クールで登場してくれるかもしれませんね。

サビのパートでは虎杖と東堂葵が、花御(はなみ)と対峙し共闘するシーンが描かれていたり、一瞬虎杖がバットを構える姿も。いずれのシーンも原作に登場しているだけに、今クールでの映像化に期待ができそうです。

そして、忘れてはいけないのが、最後にギターを鳴らす手。OPテーマに合わせた演出になりますが、実は作中でもギターを使うキャラクターが存在します。それは、京都校の学長である楽巌寺嘉伸(がくがんじよしのぶ)。一見、ただのおじいちゃんなのですが、術式を使う際にはTシャツ姿でギターを弾くといった予想だにしない戦い方をします。もしかすると、演奏している人物がはっきりと彼であることが明かされる時が来るかもしれませんね。

 

逆再生が挟まれる真意は?

特に不穏なのが、映像の最後。『呪術廻戦』のタイトルが出たあと、全ての映像が高速で巻き戻るような演出が施されています。前OPテーマのEve『廻廻奇譚』でも、映像の最初と最後が繋がっており、ループするような演出が施されていましたが、今回の『VIVID VICE』でも、同様にループをテーマにした演出を思わせます。

また、序盤で東京校の面々が黒い傘を差して歩いていたり、五条が花を持って現れた場面に立ち返っていくように、今回のクールが誰かの死に終着していくことを示唆している、という説もあります。果たして、この演出の真意はなんなのか、気になるところです。

 

新EDも意味深?原作ファンこそ驚くその内容

 

注目すべきはOPだけではありません、EDテーマとなっているCö shu Nieの『give it back』に合わせて流れる映像にも、実は気になる点があります

 

東京校のメンバーが迎える冬

EDの映像は、スマホで撮影したような画角から始まります。東京校のメンバーを捉えた日常風景から、波打ち際ではしゃぐシーンへと移っていきます。そして、カメラに向かって手招きしている釘崎の姿から、撮影していたのが虎杖だったことが分かります。

前シーズンのEDである『LOST IN PARADISE feat. AKLO』は、呪いといった暗い内容と対照的に、意図的に明るい曲調にしていたということが朴性厚監督のインタビューから明らかになっていますが、今回の切なくも温かい演出も、今クールの展開を汲んだものなのかもしれません。

 

冬を迎える前に大事件が起こる!?

この映像に違和感を抱く理由として大きいのが、原作漫画でも虎杖たち1年生メンバーが、入学してから一度も冬を迎えていない点。コミック最新巻で展開されている“渋谷事変”はハロウィンに勃発しており、まだ誰も知らない彼らの冬の姿が描かれていることで、驚きの声が上がっています。

しかも、この“渋谷事変”で伏黒や釘崎たちは瀕死の傷を負い、その他のメンバーも命を賭して戦っている最中……。原作読者のあいだで、このEDの映像は「あるはずのない理想の世界」なのではないか、と話題になっています。

 

気づいている?ここにも乙骨の名前が!

OPでチラッと登場した乙骨ですが、EDにもわずかに名前だけが登場しています。窓際を映したカットの机に注目すると、机に落書きのようなものがあり、よく見ると“乙骨”と“リカ”と書かれた相合傘であることが分かります。

リカとは、乙骨が幼い頃に“結婚を約束した”幼なじみであり、幼くして亡くなった女の子。そして、乙骨に取り憑く特級過呪怨霊でもあります。ここでも乙骨の名前が登場しているということは、やはり今クールでは乙骨の活躍が見られるのかもしれませんね。

 

OPテーマ、EDテーマ共に、TOHOanimationのYoutubeチャンネルにてノンクレジットバージョンが配信中です。ぜひ、今回紹介したカットをもう一度観たりして、今後の展開を予想するのも面白いでしょう。2クール続けて放送されている『呪術廻戦』ですが、第1期は今クールで終了が決まっています。原作のどこまでが描かれ、どういった終わりを迎えるのか、引き続き目が離せません。

WRITER

  • ネジムラ89
  •        

  • 缶バッジ販売専門店「カンバーバッチ」のオーナー兼アニメ映画ライター。アニメ映画情報マガジン「読むと アニメ映画 知識が結構増えるラブレター」をnoteにて配信中。その他いろんなとこでアニメ映画話を執筆中。古今東西関係なくアニメ映画を中心とした有益な情報を多くの人に提供できるようにやっていきます。

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