若手実力派の代表格・林遣都の演技が光るドラマ6選

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16歳の時に映画『バッテリー』で華々しいデビューを飾り、それ以降数多くの映画やドラマ、舞台で活躍をみせてきた林遣都さん。

もともと実力派として脚光を浴びていた林さんですが、何度目かのブレイクのきっかけとなったのが、2018年に放送されたドラマ『おっさんずラブ』ですよね。

そんな林さんの魅力は、どんなキャラクターでも見事に演じきれるところだと思うんです。それがわかるドラマを6作品、紹介していきます!

 

 

河川敷に住むことになってしまったエリート青年を演じた『荒川アンダー ザ ブリッジ』

中村光さんの同名マンガが原作のドラマ。林遣都さんが演じているのは、主人公のリクこと市ノ宮行。

「他人に借りを作るべからず」が市ノ宮家の家訓にもかかわらず、ひょんなことから金星人だと名乗るニノ(桐谷美玲)に借りを作ってしまったリク。その借りを返すべくリクは、ニノの「恋をしたい」という要望を叶えるため、彼女が住む荒川河川敷の住人に。
そこいたのは、河童だと言い張る村長(小栗旬)や元売れっ子ミュージシャンの星(山田孝之)、元傭兵のシスター(城田優)など個性的な住人ばかり。
そんな彼らとリクは暮らすことになるのだが……。

大財閥の市ノ宮グループの御曹司で、グループ会社の社長を務めているリク。しかし、家訓も含めひとりでも生きていけるよう教育されてきたせいで、人となかなか打ち解けることができません。
しかし河川敷の住人と交流していくうちに、心を開いていき、それまで極力人と関わろうとしなかったリクが変わっていきます。

そんなリクなので、当初は堅く、険しい表情ばかり。それが終盤では、笑顔が見えるように変化します。
キャラクターの変わりようを林さんがうまく演じているところに注目です!

 

『荒川アンダー ザ ブリッジ』
■放送:2011年7~9月 TBS系列
■キャスト:林遣都、桐谷美玲、小栗旬、山田孝之、城田優、片瀬那奈、上川隆也 ほか
■原作:中村光『荒川アンダー ザ ブリッジ』
■スタッフ:監督/脚本・飯塚健
■公式:mbs.jp/autb/
■視聴できるVOD:Netflix、Hulu

 

足が速いだけが取り柄の気弱な区役所職員を演じた『玉川区役所 OF THE DEAD』

ゾンビが日常化した日本を舞台に、ゾンビを管理・捕獲する玉川区特別福祉課の面々が、ゾンビとの戦いを通して仲間との絆を描いていくコメディ『玉川区役所 OF THE DEAD』。本作で林遣都さんは、主人公の赤羽晋助を演じています。

メキシコで大発生したゾンビのせいで、ゾンビが日常にいることが当たり前になっている20XX年の日本。ただし、ワクチンができたおかげで、その感染の恐怖は激減。玉川区特別福祉課もすっかり閑職の部署となり、メンバーもアイドル好きや筋トレオタクなど変わり者ばかり。そこで働く赤羽晋助は、ゾンビの捕獲を担当しているが、突如新種のゾンビが現れ……。

幼なじみでゾンビオタクの医師・幸田(金子ノブアキ)の紹介により、「足が速い」というだけで玉川区特別福祉課に採用された晋助。
ただ足が速いだけで、ゾンビを前にひとり対峙することになると怖気づくほど気弱。でも、ゾンビになってしまった人の背景を知ると、すぐ感情移入してしまうほど優しい人間。
そんなある日、ゾンビを殺してやりたいほど憎んでいる立花凛(広瀬アリス)が同僚になったことで、気弱だった晋助が勇敢になっていくところが見どころ。

晋助の成長していく姿や、ゾンビの捕獲でテンパってテンションが高くなってしまう晋助を、林さんが熱演しているところをぜひ堪能してほしいです。

 

『玉川区役所 OF THE DEAD』
■放送:2014年10~12月 テレビ東京
■キャスト:林遣都、広瀬アリス、金子ノブアキ、田畑智子 ほか
■スタッフ:脚本・新井友香、赤松義正、熊坂出
■公式:tv-tokyo.co.jp/tamagawa
■視聴できるVOD:Amazon Prime Video、dTV、Paravi、U-NEXT

 

兄弟の復讐心で猟奇的に敵を襲撃するチームのリーダーを演じた『HiGH&LOW~THE STORY OF S.W.O.R.D.~』

映画版やさまざまな派生ストーリーが生まれた「HiGH&LOW」シリーズ。この初期のストーリーであるドラマ版『HiGH&LOW~THE STORY OF S.W.O.R.D.~』では、S.W.O.R.D.と呼ばれる地区の一画を牛耳るチーム・達磨一家のリーダーを林遣都さんが演じました。

かつて“ムゲン”と呼ばれた伝説のチームの解散後、その地区にできたのが山王連合会、White Rascals、鬼邪高校、RUDE BOYS、達磨一家という5つのチーム。このチーム同士があえて争わないことで、地区の均衡が保たれていた。
そこへ、この地区を買収しようと九龍グループが介入してきたことで、S.W.O.R.D.内のチーム同士が争うようになり……。

達磨一家のリーダー・日向紀久(林遣都)は、自身の兄たちが率いる日向会が九龍グループの一派から追放されたことに激怒し、その復讐から九龍グループの構成員を襲撃。それも猟奇的な方法で襲っていたことから凶暴だと恐れられていた人物。それが原因で収監されていました。
九龍グループの家村会の策略で出所したときには、いつ手を出すかわからないような鋭い目つきに、威圧感ある態度。

エリートだったり、気弱とはまったく逆のキャラクターを林さんが演じているところが必見です!

 

『HiGH&LOW~THE STORY OF S.W.O.R.D.~』
■放送:(シーズン1)2015年10~12月 日本テレビ系、(シーズン2)2016年4~6月 日本テレビ系
■キャスト:EXILE TRIBE、山田裕貴、窪田正孝、林遣都 ほか
■スタッフ:監督/演出・久保田博紀、久保茂昭、千村利光 原作/脚本・Team HI-AX、村山貴子、牧野圭佑
■公式:high-low.jp
■視聴できるVOD:Amazon Prime Video、Hulu

 

主人公を想う後輩を演じた『おっさんずラブ』

不動産会社の営業マンである春田創一(田中圭)は、地域の人には好かれているけれど、営業成績はよくない。家に帰ったらだらけた生活を送り、いい人なのにちょっとイマイチでモテない実家暮らしの独身。
その春田の日頃の生活に呆れた母親が出て行ってしまい、ちょうど異動してきた後輩社員・牧凌太(林遣都)が住む部屋を探していると聞いた春田は、実家でルームシェアすることを提案。
ちょうど同じタイミングで、部長・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)から「はるたんが好き」だと告白され、困惑。その最中、仲良く暮らしていたと思っていた牧からも迫られ……。

林遣都さんが演じたのは、主人公・春田を想う後輩の牧。
牧は春田とは違って仕事もでき、家事も完璧。ただ、先輩を慕っている後輩に見せかけて、大胆に好意を伝えておきながら、途中でやっぱり怖気づいて、春田のことを思って身を引いてしまうちょっと繊細な役どころ。

グラグラと心が揺れ動く牧がいたからこそ、春田の恋がどうなるのかのめり込んだ人も少なくなかったはず。そんなキーパーソンを見事に演じきっています。

『おっさんずラブ』
■放送:2018年4~6月 テレビ朝日系
■キャスト:田中圭、林遣都、内田理央、吉田鋼太郎 ほか
■スタッフ:脚本・徳尾浩司
■公式:tv-asahi.co.jp/ossanslove
■視聴できるVOD:Amazon Prime Video、dTV、TELASA、Netflix、U-NEXT

 

主人公に振り回される弁護士を演じた『リーガルV』

弁護士資格を失った小鳥遊翔子(米倉涼子)が、弁護士資格はあるけど実務経験がない大学教授や若手弁護士、前科があるパラリーガルたちなどを寄せ集め、さまざまな事件を解決しながら、最終的には自分が弁護士資格を剥奪された真相に迫る物語。

ここで林遣都さんが演じたのは、若手弁護士・青島圭太。弱者を救いたいという信念はあるけれどあがり症で、裁判でも有利になるような質問がなかなかできないため、弁護士に向いていないんじゃないかと悩んでいます。
また、すぐに翔子のいいように使われてしまうため、「ポチ」とも呼ばれてるちょっと情けないキャラクター。
でも、お金が大好きでわがままで、その一方、頭はキレるし、意外と正義感がある翔子のおかげで、次第に自信をつけていきます。

回を増すごとに成長していくとはいえ、基本的には翔子に振り回される軟弱な青島。とはいえ、物語のいいスパイスになっていて案外見応えがある役どころなので、彼を演じる林さんにも注目です。

『リーガルV』
■放送:2018年10~12月 テレビ朝日系
■キャスト:米倉涼子、向井理、林遣都、菜々緒 ほか
■スタッフ:脚本・橋本裕志
■公式:tv-asahi.co.jp/legal-v
■視聴できるVOD:Amazon Prime Video、TELASA、Netflix、U-NEXT

 

過去の出来事が原因で人と交われなくなった男を演じた『姉ちゃんの恋人』

両親を交通事故で亡くし、大学進学を諦めて弟3人を養うべく働くことにした安達桃子(有村架純)。気づけば27歳。今までが精一杯で彼氏もいなかった桃子。だったが、職場であるホームセンターに出入りする配送部の吉岡真人(林遣都)と知り合いになり、彼のことが気になりはじめる。しかし、真人はある過去を抱えていて……。

林さんが演じているのは、主人公が恋する相手・真人。真人は過去に起こしたある事件がきっかけで「自分は幸せになってはいけない」、「楽しいことがあってはいけない」と思い込んでいます。だから、人とも深く交わることができなくなってしまった人物です。

ある程度のコミュニケーションはできるけれど、どこか陰のあるキャラクター。ただ物語全体はあまり重くないテイストなので、真人自身の傷は深いけれど、暗くなりすぎてはいけない難役。それをさらっと演じきっているのが見事です!

『姉ちゃんの恋人』
■放送:2020年10~12月 フジテレビ系
■キャスト:有村架純、林遣都、奈緒、髙橋海人(King & Prince) ほか
■スタッフ:脚本・岡田惠和
■公式:ktv.jp/anekoi
■視聴できるVOD:Amazon Prime Video、FOD PREMIUM、dTV、TELASA、Paravi、U-NEXT

 

 

エリート、気弱、凶暴…など幅広いキャラクターを演じきれるのが魅力

エリートや気弱なキャラクターだけでなく、何をしでかすかわからない凶暴なキャラクターや、同性の先輩を一途に想っていたり、罪を犯したせいで人と打ち解けられなくなってしまったといった難役も演じている林さん。
これほどまで幅広いキャラクターを演じられるのが、彼の俳優としての魅力なんだと思います。
次にどんなドラマに出て、どんな役を演じるのか……。これからも楽しみです!

WRITER

  • Togawa Hikari
  •        

  • 女性サイトの編集を経てフリーライターに。女性向けのライフスタイル系記事や、ドラマ好きが高じてレビュー記事を手がけることも多いです。伏線ありの、うまくつくられた物語が大好物。過去のドラマの掘り起こしも大好き。

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