米アップルのサービス部門、2021年第1四半期に1兆6500億円の収益を記録

Billboard JAPAN



米アップルのサービス部門が、2021年度第1四半期(2020年10月から12月)に過去最高の売上高を記録したことがわかった。

Apple Music、Apple TV+、iCould、App Storeやその他のソフトウェア製品の売上からなるアップル・サービスは、会計年度の第1四半期の売上高が約158億ドル(約1兆6500億円)となり、前年同期の127億ドル(約1兆3270億円)から24%増加した。

近年アップルが優先的に取り組んできたサービス部門での収入の伸びは、同社の四半期売上高1114億ドル(約11兆6400億円)という記録的な収入を後押しした。四半期の主な原動力はiPhoneの新製品で、656億ドル(約6兆8500億円)の売上をもたらした。

アップルCEOのティム・クックは「アップルの今期の業績は、世界中のアップルのチーム・メンバーのたゆまぬ努力と革新的な仕事なしには成り立ちませんでした」と述べた。「歴史的なホリデー・シーズンにお届けした比類のない最先端の製品に対するお客様の熱狂的な反応に感謝しています。また、私たちは人種的公平性や正義への取り組みや、全米で3500億ドル(約36兆5600億円)を複数年かけて投資するという取り組みを通じて、私たちが一員であるコミュニティが力強く公平に復興していくために、どのような支援ができるかにも重点的に取り組んでいます」と続けた。

サービス部門は、iPhoneに次ぐアップルの第2の原動力となる部門だ。同社は、アプリやその他のユーティリティ・ソフトの一式を提供することで、デバイスの所有者がアップル・サービスを使用することを優先させてきた。

アップルは2019年11月、リース・ウィザースプーンとジェニファー・アニストン主演の『ザ・モーニングショー』、ヘイリー・スタインフェルド主演のダーク・コメディ『ディキンスン ~若き詩人女性の憂鬱~』、ロナルド・D・ムーアの宇宙ドラマ『フォー・オール・マンカインド』などのオリジナル番組をラインアップした動画配信サービスApple TV+を開始した。対象となるアップル製品の購入者には、Apple TV+が1年間無料で利用できるようになっている。Apple TV+開始時にサインアップした加入者は、2021年7月まで無料のトライアルが延長される。なお、同社はApple TV+の業績についてほとんどコメントしなかった。

Apple TV+は、Apple Music、Apple Arcade、Apple News+、Apple Fitness+、iCloudなど様々なサービスのメンバーシップを組み合わせたアップルの新サブスクリプション・バンドル「Apple One」でも利用できる。

音楽、エンターテインメント、ビデオ・ゲーム、フィットネスなどのサブスクリプション・サービスに加えて、アップルはポッドキャストのサブスクリプション製品を検討しているようだ。

現地時間2021年1月27日、アップルは同社の有料サブスクリプションを6億2000万人以上が利用していると発表しており、昨年の同時期から1億4000万人増加した。インストールベースではiPhoneで10億台以上を記録している。

当記事はBillboard JAPANの提供記事です。

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