田中圭、“小春”土屋太鳳は「ジョーカーみたいだなって」 共演作『哀愁しんでれら』を語る

クランクイン!

 女優の土屋太鳳が主演を務め、俳優の田中圭と共演する映画『哀愁しんでれら』より、田中が自身の役柄や見どころについて語るインタビュー映像が到着した。

本作は、幸せを追い求めた女性が、なぜ社会を震撼(しんかん)させる凶悪事件を起こしたのかを描く、禁断の“裏”おとぎ話サスペンス。ドラマ『時をかける少女』(2016)、映画『3月のライオン』(2017)などの脚本を務めた渡部亮平が脚本と監督を務める。

児童相談所で働く平凡な女性・小春(土屋)は、一晩で怒とうの不幸にあい、すべてを失ってしまう。そんな時に出会ったのが、8歳の娘・ヒカリ(COCO)を男手ひとつで育てる開業医の大悟(田中)。優しく裕福な大悟は、まさに王子様のよう。彼のプロポーズを小春は受け入れ、不幸のどん底から一気に幸せの頂点へ。しかしその先には、想像もつかない日々が待っていた―。

今回解禁されたのは、クランクアップ時に撮影された田中のインタビュー映像。「すごい面白い脚本だと素直に思いましたし、向き合い甲斐のある役だと思いました」と語る田中は、劇中で主人公の小春が運命的な出会いを果たす開業医・大悟役。いわばシンデレラにおける「王子様」的な役回りだが、実は変わった一面を持つ。そんな大悟の役作りを振り返り「なんかもうちょっと変わり者だったり、サイコパスだったりとか、そういうところを押し出していった方が良いのかなと思って、(脚本を)読んでいたんですけど、現場に入って、監督の話とかイメージとか聞いていると『あ、多分そうじゃないんだな』って。比較的ナチュラルにやっているつもりなんですけど、まあ、変なところも確実にあるし…」と述懐。

見どころを聞かれると「起きていることって、結末に向けてバッドエンドというか、どんどんどんどん悪い方向に進んでいく話なんですけど。でも実はすごい良い方向に進んでいたかもしれない話で。じゃあ、なぜ悪い方向に進んでいったんだろうってひとつひとつ考えていった時に、実は正解がないんですよね」とコメント。続けて「その場その場でその人ができる最善の選択であったりとか、逆に“そうするしかなかった”っていう選択だったりとか、誰が悪いわけでもないんだけど。ただただ人生のいろんな選択の中で最善を選んできていたはずなのに、ゴールがそこに行き着いてしまっていることの人間の弱い部分や脆い部分とか、そういうのがすごい面白いと思っていて」と自身が感じた作品の魅力を力説した。

さらに「それこそ『ジョーカー』と一緒だなと僕思ったんで。小春ってジョーカーみたいなもんだなと」と、2019年に製作されたアメリカ映画『ジョーカー』でホアキン・フェニックスが演じたジョーカーを小春に例えるという独自の解釈を明かした。そして最後は「ま、なんだかんだ言いましたけど好きに観てください」とメッセージを送り、満面の笑みで終了。果たしてヒロイン・小春はどのような運命を辿るのか。本作の鑑賞後、田中のコメントの意味について改めて考えてみたい。

映画『哀愁しんでれら』は2月5日より全国公開。

当記事はクランクイン!の提供記事です。

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