【おどかすな】不二家2021年福袋の「出オチ感」がヤバい



私は幼いころ、たびたび大人から「ペコちゃんに似ている」と言われていた。「不二家のマスコットキャラクター・ペコちゃんみたいに笑顔がカワイイって意味だな」と受け止め、幼心に嬉しく感じたものだ。

が……今年の『不二家福袋』を見た瞬間、私は分からなくなった。あのとき大人たちが言っていたのは、本当に「笑顔がカワイイ」という意味だったのだろうか……?

・戦慄の「ニタァ」
1カ月以上前に注文した不二家の福袋が届いたのは、正月気分もとうに抜けた1月16日。今年の福袋商戦は通販がメインであり、このように “忘れた頃にやってくるパターン” を経験した人も多いだろう。

何の変哲もない段ボール……

を、開けると……

ニタァ」と不気味に笑うペコちゃん…………!

・わざとではないのか?
ちなみに福袋は表側と裏側で同じ構図のペコちゃんがデザインされており、片側は我々のよく知る “「ニコッ」と微笑むペコちゃん” である。

しかし反対側は……

「ニタァ」と笑みを浮かべるペコちゃん…………! 「ニタァ」側が上向きで配送されてきたのは偶然だろうか?

2つのペコちゃんを見比べてみると服装、髪型、舌を出す仕草どれも同じなのだが、決定的に違うのは ”目線の位置” である。見慣れたペコちゃんが “やや上寄りの横” を見ているのに対し、「ニタァ」のペコちゃんは完全に “斜め下” を見て……いや、「見下している」といったほうが正しいかもしれない。

あとは “鼻の穴が描かれている” という点、色使いなども違うと言えば違うが……しかし……たったそれだけで……何と言うか……これほどまでに「ホラー漫画っぽく」なるものなのか。

実は不二家には『ペコマニュアル』なるルールブックがあって、基本となるペコちゃんの表情やポーズが定められている。しかし不二家ホームページによると、ペコちゃん誕生(1950年)からペコマニュアル制定(1980年代)までの約30年間は「描き方に特に決まりがなかった」らしいのだ。

つまりチョッピリ怖いペコちゃんは当時の復刻版。「歴代ペコちゃん」たちの中には同じ「斜め下」を向いているものもあるのだが、それら全てがホラー的というわけではない。おそらく「ニタァ」のペコちゃんは様々な要素が混ざり合い、絶妙に「ニタァ」な仕上がりとなった作品なのだろう。

当時の子供たちはこれを「かわいい」と思ったのかもしれないし、なんにせよ歴史的に価値のあるイラストには違いない。幼いころの私が大人たちの目にどう映っていたのかは知るよしもないが……。

・肝心の中身を公開

さて福袋の目玉は『ミニレトロペコちゃん人形』である。その名の通りいかにもレトロな仕上がりで、「100万円の価値がある」と言われたら思わず信じてしまいそうだ。

あとは『プレミアムミルキーバターサンド(10個)』『復刻ミルキー缶(丸)』が入って税込3300円

どれもレトロでインテリアとしても使えそうな可愛らしさ、ではある。

が、いかんせん最初の「笑うペコちゃん」のインパクトが強すぎたため「あまり気の利いた感想が出てこない」というのが正直なところだ。ちなみに不二家の福袋は販売する店舗によって内容が若干異なり、私が今回購入したのは『日本橋三越本店バージョン』。

ペコちゃんグッズはコレクターズアイテムとして安定した人気があるから、ひょっとしてこの福袋もそのうち価値が出るかもしれないな? 福袋に関する詳細は不二家のホームページをチェックしてみてほしい。

参照元:不二家HP
Report:亀沢郁奈
Photo:RocketNews24.
こちらもどうぞ! → 「2021年福袋特集」

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