植木おじさんに聞く【13】プレゼントにも!香りとお花を楽しむ、アロマワックスバー

イエモネ

何気ない日常を少しだけ特別なものにしてくれる、お花や植物。それは、通勤途中に見かける四季折々の花だったり、お祝いごとのブーケだったり、インテリアを彩る鉢植えや観葉植物だったり···。そんな植物たちから、今日も元気をもらいましょう! この連載では、お花や植物選びのコツ·育て方などを、園芸に造詣の深い植木おじさんことTさんに教えてもらいます。



今回は、お花を閉じ込めたインテリア性の高い芳香剤「アロマワックスバー」について。雑貨店で人気のアイテムですが、実はおうちでも簡単に作ることができるんです!

アロマワックスバーとは?

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キャンドルと同じくワックス(ロウ)が主原料の芳香剤で、アロマキャンドルのように火を灯さなくても、長期に渡って香りが楽しめるボタニカル雑貨です。英語圏では「ワックスサシェ」と呼ばれることも。

可愛い見た目を生かし、“見せる芳香剤”として、インテリアとして楽しめるのも魅力。もちろん、ギフトにもいいですね。

作り方はとてもシンプルで、大豆由来のソイワックスやミツバチの巣から採れるミツロウ、あるいはパラフィンワックスなどに精油または合成香料(アロマオイル/フレグランスオイル)を加えて溶かし、ドライフラワーなどお好みの素材を飾るだけ。今回は、そんなアロマワックスを作ってみることにしましょう。

必要な材料と作り方

【所要時間】
30分程度(※素材を配置してワックスが固まるまでの時間は除く)

【用意するもの】



ミツロウ・パラフィンワックス(ハード系ソイワックスなどでも)素材(ドライフラワー、押し花、ドライフルーツなど)お好みの精油割り箸専用シリコン型ピンセット紐やリボン

※専用のシリコン型でなくても、100円ショップのシリコン型または紙製のミニパウンドケーキ型などでも可能です。その際は、穴をあけるためのストローを用意しましょう。

【作り方】
1. 溶かしたパラフィンワックスはすぐに固まってしまうため、作る前に具体的な仕上がりイメージを考えておく。
2. 素材が型におさまるよう、必要に応じて素材をカットする。
3. 手鍋に5cmぐらいの深さまで水を張り、弱火にかける。耐熱容器にワックスを入れたものを中央に置き、溶けるまで湯煎する。割り箸で混ぜながら、完全に溶かす(2分程度)。
4. ワックスが溶けたら火から下ろし、精油を加える。精油の量の目安は、ワックス30gに対して20滴程度。
5. ワックスを型に流し入れたら、少し固まるまで置き(3分程度)素材を並べる。
6. ワックスが完全に固まるまで、1時間程度そのまま乾かしたら完成。

※すぐに素材を置いてしまうと、素材がワックスの底に沈んでしまうので注意! また、型に流してから5分ほど経過すると固まってしまうので、5の作業は素早く行いましょう。

作るときのポイント

アロマワックスバーを作った感想や、作り方のポイントをTさんに聞いてみました。

“特に難しい工程はありませんが、ロウを型に流し込んだあとは手早く進めていきましょう。ロウに素材を置く際に戸惑うことがないよう、あらかじめ完成イメージをスケッチしておくといいですね。

仕上がりイメージをスケッチして、素材を置いておくと作業が手早く進められる

精油は量が多すぎると香りが強くなるし、少なすぎるとあまり香りがしません。今回はラベンダーの精油を使用、25~30gのワックスに対して20滴ぐらいが適量だと思いました。ローズやカモミールなど、精油によっても香りの具合が変わってくると思うので、20滴前後を目安にしてみてくださいね。

ダイソーで購入したワックスと自家製のドライフラワー

今回は通販サイトのアロマワックスバーキット、100円ショップ·ダイソーで購入したワックス、自宅の庭のバラをドライフラワーにしたものを使って、4種類のアロマワックスバー作りにチャレンジしました。4種類のうちのひとつには、ワックスを溶かすときに着色料を少し加えて色付けしてみました。

左から時計回りに:ダイソーのワックスでの作品、キットを使用しての作品(着色、着色なし)、ダイソーのワックスと自家製ドライフラワーでの作品

キットのワックスと比べると、ダイソーのモノは仕上がりが多少見劣りするものの、100円にしては十分な出来映えではないかなと思います。ダイソーのワックスで何回か練習したあとに、専門店で材料をそろえて本番にチャレンジするのもいいかも! ちなみにキットだと、必要な材料が精油以外はほぼ全てそろうので、とてもラクですよ。

必要な材料はここで買える

花材全般がそろう「はなどんや」、楽天やアマゾンなどの通販サイト、100円ショップなど。

アロマワックスバー
[楽天][Amazon]

オマケ:精油とアロマオイル

100%植物由来の精油(エッセンシャルオイル)と、精油に香料を加えたものや合成香料のアロマオイル。香り付けに使うアロマは、どちらがよいのでしょう?

ナチュラルな香りを楽しむなら精油がおすすめですが、アロマワックスバーに関しては、精油と香料をダブルで配合すると、より香りが長持ちするそうですよ。

とはいえ、精油にはさまざまなパワーがあるのも見逃せません! ご興味がある方は、アロマテラピーインストラクター監修の連載「こころとアロマ」もあわせてどうぞ。

植木おじさん(Tさん)···ガーデニング&家庭菜園を始めて早30年。都内にある自宅にはガーデニングスペースのみならず、温室も併設、蘭の栽培が得意。愛読書は『趣味の園芸』と『趣味の園芸 やさいの時間』。お花と野菜のことならお任せあれ!

[All photos by Tさん & Sachima] 
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当記事はイエモネの提供記事です。

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