長瀬智也、岡田准一、二宮和也も!ジャニーズ×クドカン脚本ドラマ8選

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1月22日(金)からスタートする新ドラマ『俺の家の話』。主演を長瀬智也さん、脚本を宮藤官九郎さんが務めます。長瀬さんと宮藤さんといえば、過去に3作品ものドラマでタッグを組んでいる名コンビ。

しかし宮藤さんは長瀬さんだけでなく、そのほかのジャニーズのタレントが出演しているたくさんの作品で脚本務めているのです!

もしかしたら宮藤さんのユニークなストーリーには、彼らジャニーズ俳優の演技がうまくマッチするのかもしれません。

そこで今回は、<ジャニーズ×クドカン脚本>のドラマを8作品、紹介していきます。

 

 

ジャニーズ×クドカン脚本ドラマ8選

 

長瀬智也主演『池袋ウエストゲートパーク』

石田衣良さん原作の同名小説をドラマ化した作品。

池袋が地元のマコト(長瀬智也)は、池袋のカラーギャング『G-Boys』のリーダーである“キング”ことタカシ(窪塚洋介)と友だちだったり、賭けボーリングをしたりと悪い一面もあるものの、地元の厄介事を相談されると「めんどくせー」と言いながらも関わっていく人物。
親友のマサ(佐藤隆太)、ある出来事から仲良くなったシュン(山下智久)といつものたまり場である池袋西口公園にいたマコトは、そこでヒカル(加藤あい)とその親友・リカ(酒井若菜)と知り合う。何度か遊ぶようになったある日、リカが何者かに殺されてしまう。
マコトは自分に持ち込まれる厄介事を解決したり、突如激化しはじめたG-Boysと対立チームの『Black Angels』の抗争を仲裁しながら、リカの死の真相を追いはじめる。

ミステリー的な要素や、当時の若者の世相を盛り込んだアウトローな作品。でも、そこは宮藤さんが手がけただけあって、笑える要素も。

マコトは面倒くさがりで、人に対してきつくツッコんだりする一面がある一方、“川崎麻世の大ファン”という、なかなか個性的な人物。長瀬さんが演じたからこそ、より魅力あるキャラクターになっています。
また、当時ジャニーズJr.として注目度が高まっていた山下さんが、どことなく陰のあるシュンを好演しているところも必見。

 

『池袋ウエストゲートパーク』
■放送:2000年4~6月 TBS系
■キャスト:長瀬智也、加藤あい、窪塚洋介、山下智久、佐藤隆太 ほか
■原作:石田衣良『池袋ウエストゲートパーク』
■スタッフ:監督/演出・堤幸彦、伊佐野英樹、金子文紀 プロデューサー・磯山晶
■視聴できるVOD:Paravi

 

岡田准一、櫻井翔出演『木更津キャッツアイ』

岡田准一さん、櫻井翔さんが出演する、木更津を舞台にした青春コメディ。

地元・木更津で父の理容室を手伝いながら、地元の草野球チーム『木更津キャッツ』に所属し、だらだらした日々を過ごすぶっさん(岡田准一)は、ある日「余命半年」と宣告される。
悔いを残さぬよう、死ぬまで好きなように過ごすことを考え、木更津キャッツのメンバーで高校の同級生であるバンビ(櫻井翔)、マスター(佐藤隆太)、アニ(塚本高史)、うっちー(岡田義徳)とともに、怪盗団『木更津キャッツアイ』を結成。
ウマい話や何か裏がある話を聞くと、仲間たちとその真相を探るべく行動を起こすが……。

野球をモチーフとしているので、木更津キャッツアイが活躍する「表」を描いたあと、その「裏」で何が起こっていたのかをさかのぼって描いていくのがこのドラマの特徴。

ぶっさんを演じる岡田さんが、仲間たちと騒いでいるのが楽しいし、仲間内ではリーダーシップをとるけれど、地元を出たこともなく、どことなくローカルな雰囲気漂うキャラクターを熱演。
また櫻井さんが演じたバンビは、ぶっさんとは真逆で、仲間といてもどこかクールで一線を引いているタイプ。ときどきちょっとズレた言動をするところも……。その独特なキャラクターを櫻井さんが自然に演じているところも注目ポイントです。

 

『木更津キャッツアイ』
■放送:2002年1~3月 TBS系
■キャスト:岡田准一、櫻井翔、酒井若菜、岡田義徳、佐藤隆太、塚本高史 ほか
■スタッフ:演出・金子文紀、片山修、宮藤官九郎 プロデューサー・磯山晶

 

松岡昌宏主演『マンハッタンラブストーリー』

松岡昌宏さん主演。喫茶店を舞台に、店を訪れる客たちの一風変わったラブストーリーを描きます。

テレビ局の近くにある喫茶店『マンハッタン』には、その当時は珍しかった女性タクシードライバー・赤羽伸子(小泉今日子)や、テレビ局関係者たちが出入りしている。
店長(松岡昌宏)は、自分のプライベートを口にすることもなければ、人のプライベートに踏み込んではならないと、めったに喋らないくせに、客の人間模様を観察しすぎている。
そのせいで、客が間違った判断をしたと思ったら、説得するために買い物へ行くふりをして、店を出てしまうクセがあるのだが……。

登場人物のラブストーリーが1話ごとに描かれていますが、彼らのイニシャルをAから順に辿っているのが特徴。しかも、それが喫茶店『マンハッタン』に関わる人……というのも面白いところです。

松岡さんが演じたのは、寡黙な店長。店内でしゃべることはほとんどないですが、心の声はものすごく多い。無口な分、表情が豊かなので、そのときの松岡さんの演技に注目です!

『マンハッタンラブストーリー』
■放送:2003年10~12月 TBS系
■キャスト:松岡昌宏、小泉今日子、及川光博、森下愛子、松尾スズキ ほか
■スタッフ:演出・土井裕泰、片山修、坪井敏雄 プロデューサー・磯山晶

 

長瀬智也、岡田准一出演『タイガー&ドラゴン』

スペシャルドラマが放送された後、連続ドラマ化した長瀬さん、岡田さん出演の作品。

ヤクザの山崎虎児(長瀬智也)は、借金の取り立てで林家亭どん兵衛(西田敏行)の落語に触れ、魅せられてしまう。虎児は、毎月落語の授業料を払い、それを借金の返済に当てるという条件で林家亭小虎としてどん兵衛に弟子入りする。
一方、どん兵衛の息子・谷中竜二(岡田准一)は、天才的な落語の才能を持ちながらも、あることで挫折して落語を辞め、洋服屋(ただし、「ダサい」とまわりからは悪評)を営んでいる。
あるとき、虎児と竜二が出会ってから、彼らのまわりに予想外の出来事が。これを落語として虎児が話すようになってからというもの、彼の落語の評判が良くなり、竜二も落語への情熱を取り戻していくが……。

虎児と竜二が遭遇する出来事と古典落語の話を引っ掛けて話が展開する、基本的には1話完結型のストーリーです。
“古典落語”といっても、その話を知らなくてもわかるようになっているのでご安心を。

虎児は、ヤクザとしての凄味はあるけれど、話下手で弟分からも「全然おもしろくない」と言われてしまうキャラクター。一方の竜二は、洋服のセンスはないけれど、話は抜群におもしろい。正反対のタイプだけれど、妙にそれがうまくハマっているのも、長瀬さん、岡田さんの演技力があってこそ。
ふたりの息があったコンビネーションにも注目です。

 

『タイガー&ドラゴン』
■放送:(スペシャルドラマ)2005年1月、(連続ドラマ)2005年4~6月 TBS系
■キャスト:長瀬智也、岡田准一、伊東美咲、西田敏行 ほか
■スタッフ:監督/演出・金子文紀、片山修、坪井敏雄 プロデューサー・磯山晶、木村政和、利光佐和子
■視聴できるVOD:Paravi

 

二宮和也、錦戸亮出演『流星の絆』

東野圭吾さんの同名小説を二宮和也さん主演でドラマ化。

幼いころ、流星を見るため夜に家を抜け出しているあいだに、洋食店『アリアケ』を営んでいた両親を惨殺された三兄妹、有明功一(二宮和也)、泰輔(錦戸亮)、静奈(戸田恵梨香)。いまだ両親を殺した犯人は見つかっておらず、時効まであと3ヵ月となっていた。
三人はそれぞれ働きながらも、嫌がらせなどにあった相手をターゲットに詐欺を行っていた。そして、とあることで知り合った戸神行成(要潤)が洋食チェーン『とがみ亭』の御曹司と知った功一は、彼をターゲットに詐欺を行おうと静奈を潜入させる。
しかしそこで顔を合わせた行成の父・政行(柄本明)が、両親の殺された夜、『アリアケ』から出てきた男にそっくりだったことに気づき……。

ミステリーにもかかわらず、劇中で、三兄妹が仕掛ける詐欺のシナリオをドラマ内ドラマとして描いていくのが秀逸。
また、功一が協力者のサギ(中島美嘉)と会うときの合言葉を、『空耳アワー』の冒頭でタモリさんが言うあいさつのセリフにしているところも、個人的には注目してほしいところです。

普段は飄々としているけれど、詐欺のために緻密なシナリオを描いたり、両親を殺した犯人に執着したり、頭がキレて熱い部分のある長男・功一を二宮さんが熱演。
そんな兄を慕い、思うところがあっても彼の言うことを聞いたり、血のつながらない妹・静奈を秘かに想っていたりと、兄と妹に対して少し複雑な感情を抱える次男・泰輔を、当時ジャニーズに所属していた錦戸さんがナチュラルに演じているところも必見です。

 

『流星の絆』
■放送:2008年10~12月 TBS系 22:00~
■キャスト:二宮和也、錦戸亮、戸田恵梨香 ほか
■原作:東野圭吾『流星の絆』
■スタッフ:演出・金子文紀、石井康晴 プロデューサー・那須田淳、磯山晶
■公式:tbs.co.jp/ryuseinokizuna

 

長瀬智也主演『うぬぼれ刑事』

長瀬さん主演。1話完結型の刑事ドラマ。

ひとめぼれしやすく、きっと向こうも自分のことを好きなはずだと思い込みの激しい世田谷通り警察署の刑事・通称うぬぼれ(長瀬智也)。そんな彼がひとめぼれした女性は、必ず犯人になってしまう。
かつて本庁で強行犯捜査係のエースだったが、婚約者(中島美嘉)に逃げられてから出世のチャンスを逃し、世田谷通り警察署にやってきたうぬぼれだったが、ひょんなことから元婚約者と再会する。そんな元婚約者の思いがけない過去が発覚し……。

うぬぼれは“エース”と言われていただけあって、きっと冷静沈着なのだろうと思っていたら、実はとても動揺しやすいキャラクターであるのが愛すべきポイント。
ひとめぼれしたり、何か発見があると感情を爆発させます。そのハチャメチャなうぬぼれを、思い切りよく長瀬さんが演じているのが痛快です。

そんなうぬぼれをアシストする、栗橋誠(坂東三津五郎)、本城サダメ(生田斗真)、松岡征士郎(要潤)、穴井貴一(矢作兼)たち“うぬぼれ5”との掛け合いも必見。

 

『うぬぼれ刑事』
■放送:2020年4~9月 テレビ東京
■キャスト:長瀬智也、生田斗真、中島美嘉、荒川良々 ほか
■スタッフ:演出・宮藤官九郎、吉田健、土井裕泰、金子文紀 プロデューサー・磯山晶
■公式:tbs.co.jp/unubore5
■視聴できるVOD:Paravi

 

生田斗真主演『JOKE~2022パニック配信!』

ポストコロナとなった近未来を舞台に、便利な世の中になったからこそ起こってしまうかもしれないトラブルを、生田斗真さん主演で描くドラマ。

漫才コンビ『俺んち』のボケ担当・沢井竜一(生田斗真)は、不祥事を起こして相方・坂根明(柄本時生)とも絶縁し、自らステイホーム生活に。
そのあいだ、AIロボット『マイルス』を駆使して便利な暮らしをしていただけでなく、自ら大喜利ロボット『JOKE』を作り、相方がいなくてもボケを考えられるようになっていた。
そんなマイルスとJOKEを使って、ネット生配信番組『俺んちチャンネル』を立ち上げ、ひとりですべてできる環境を整えていた沢井。
ある日の生配信中、妻・沢井倫子(松本まりか)と子どもを誘拐したという犯人からの脅迫電話がかかってくる。動揺する沢井にさらなる事件が。犯人は誰なのか推理するが、そこには意外な真相が……。

沢井が直面する事件に、少しクスッとするシーンはあるものの、ミステリータッチで、しかも最後のオチもゾクッとする物語。宮藤さんのオリジナル脚本ドラマにしては、比較的シリアスな内容になっています。

ひとりで生配信をしているシーンがこのドラマのメインなので、沢井を演じている生田さんがひとり芝居をしている場面が多いのが特徴。
お笑い芸人特有の明るい話術の一方、事件に巻き込まれてしまったあとのダークなシーンも。その緩急の演技が絶妙で、生田さんの演技力の高さが光るドラマです。

 

『JOKE~2022パニック配信!』
■放送:202年8月 NHK総合
■キャスト:生田斗真、柄本時生、松本まりか ほか
■スタッフ:演出・水田伸生 制作統括・訓覇圭、仲野尚之、後藤高久
■公式:nhk.jp/p/ts/218RXN77MJ
■視聴できるVOD:U-NEXT

 

ジャニーズ俳優と宮藤官九郎の描く物語は相性がいい!

ハチャメチャな展開、個性的なキャラクターが多い宮藤官九郎さんの脚本。バラエティや舞台などさまざまなメディアで活躍している経験値の高いジャニーズ俳優だからこそ、宮藤さんが描くいろいろな要素を抱えたキャラクターを演じきれるのかもしれません。
まだ観たことのない作品があったら、ぜひ!

WRITER

  • Togawa Hikari
  •        

  • 女性サイトの編集を経てフリーライターに。女性向けのライフスタイル系記事や、ドラマ好きが高じてレビュー記事を手がけることも多いです。伏線ありの、うまくつくられた物語が大好物。過去のドラマの掘り起こしも大好き。

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