キャンメイクやケイト、日本のプチプラコスメにアメリカの美容女子も注目

女子SPA!

 全世界の美容女子が韓国発のKビューティーに夢中になっている中、アメリカの美容雑誌『アリュール Allure』が、ニューヨークを拠点に活躍する日本人メイクアップアーティストYuuiVisionの意見を参考に、「Jビューティーの存在も忘れてはいけない」というレビュー記事を投稿しました。

◆「キャンメイク」「ケイト」の人気は海を超える

記事によれば、アメリカでのJビューティーの印象は、「肌をすみずみまで、優しくケアしてくれるきめ細やかさ」が魅力のコスメ&スキンケア製品。アメリカ製品にはない成分や調合方法を用いた、かゆいところに手の届く製品つくりに定評があるようです。

トップで紹介されたのは、日本でも大人気のキャンメイク(CANMAKE)「マシュマロフィニッシュパウダー」です。

YuuiVisionの言葉を借りれば、「マシュマロフィニッシュパウダーは、まさに日本の宝」。「バターのようになめらかなパウダーが毛穴をカバーし、つけ心地はエアリー。カラーバリエーションが4種しかないのは残念な点ですが、コスパの高さはダントツです」と絶賛されています。

2017年にはE! Onlineでも「コスメ専門店では買えない、とっておきのJビューティーブランド」としてレコメンドされるなど、たびたびアメリカのメディアで取り上げられているキャンメイク製品。他にも「クリームチーク」が、米Amazonなどで人気のようです。

また、日本の百貨店やドラッグストアでその年最も売れた商品を発表する『WWDビューティ ベストコスメ2020』で3位にランクインした、ケイト(KATE)のロングセラー商品「デザイニングアイブロウ3D」も、アメリカのメディアでよく紹介されるアイテム。

『アリュール Allure』のレビューで「マストハブアイテム」と紹介されたアイブロウは、眉だけでなくノーズシャドウ用にも使える汎用性が、アメリカ人にも受けているよう。

製品を販売している米Amazonのレビューを見ても、80%以上の人が星5つを付け、「これ最高!」「完璧」「リピ買いしています」といった、ポジティブなレビューが並んでいます。

◆デパコスからプチプラへ。日本製コスメがアメリカでもっと身近に?

他にも、ディーアップ(D-UP)のつけまつげ接着剤「アイラッシュフィクサーEX」については、取り外しが簡単なのにホールド力も高いこと、シートマスクの「ルルルン」については、可愛いパッケージと保湿力の高さが評価されています。

変わりダネでは『エースを狙え!』や『ベルサイユのばら』のヒロインを思わせるキャラクターが印刷されたパッケージでおなじみ、ヒロインメイクの「ロング&カールマスカラ」も取り上げられています。

強力なメイク落としを使用しない限り洗い流すことができない耐久力を、「長所でも短所でもある」と紹介。どんなメイクを望んでいるかによって商品価値は変わってくると、最終的な判断は読者に委ねています。

ひと昔前までは、アメリカでJビューティーといえば、資生堂やSK-Ⅱなどデパコス価格の高級品として認識され、ある程度お金に余裕を持った主婦層向けとして扱われていたように思います。

しかし、今回の記事で取り上げられていたのは、ドラッグストアや量販店で購入可能なプチプラブランドが中心。

資生堂も、マジョリカマジョルカの単色アイシャドウ「シャドーカスタマイズ」、アネッサの「パーフェクトUV サンスクリーン SPF50」など、中価格帯のアイテムのみが紹介されていました。

今後Jビューティーは、コスパファーストのプチプラコスメを中心にアメリカで評価されていくかもしれませんね。

Sources:「Allure」「E! Online」「WWD Japan」

<文/橘エコ>

【橘エコ】

アメリカ在住のアラフォー。 出版社勤務を経て、2004年に渡米。ゴシップ情報やアメリカ現地の様子を定点観測してはその実情を発信中。

当記事は女子SPA!の提供記事です。

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