Microsoft Edgeに、便利な
カラーテーマピッカーが搭載されます。
この機能を使えば、ブラウザのカラーを簡単に変えられます。
このピッカーは現在、
Microsoft Edgeの更新チャネル「Canary」で利用可能です。Microsoft Edgeカラーテーマピッカーとは?
Microsoft Edgeカラーテーマピッカーは、Windows10のブラウザの新機能です。
ブラウザのデフォルトの色や、ブラウザの上部にある強調色、新しく開いたタブの色を変えることができます。
Image: MakeUseOf 執筆時点では、選べる色は、
ダークブルー、ピンク、ティールなど、Microsoftがあらかじめ用意したものに限定されています。
決して悪い色ではありませんが、あなたの好きな色ではないかもしれません。
いずれは、カラーテーマピッカーを使って、
デスクトップの壁紙から任意の色を選択できるようになるでしょう。そうなれば、自分のセンスで作り込んだ美しいデスクトップに、ブラウザをフィットさせられるようになります。
カラーテーマピッカーはまだ発展途上ですが、Microsoft Edgeのデフォルトのテーマオプション(ライト、ダーク、システムの既定)と組み合わせて、スタイルをさらに作り込むことができます。
Microsoft Edgeカラーテーマピッカーの使い方
今すぐMicrosoft Edgeのアクセントカラーを試すことができますが、Microsoft EdgeのCanaryチャネルを使用する必要があります。
Microsoftは、Edgeブラウザ用に
3つの主要な更新チャネルを運用。
Stableチャネルは、約6週間ごとに更新され、事前に広範囲なテストが行われます。
Devチャネルは毎週更新され、これからテストが行われる新機能をいち早く試すことができるでしょう。
Canary チャネルは毎日更新される、Microsoft Edge更新チャネル内でも最先端で試験的な内容となっています。これらのチャネルは、
Microsoft Edge Insiderサイトからダウンロード可能。
Microsoft Edge Canaryをダウンロードしてインストールした後、ブラウザのフラグを使用してカラーテーマピッカーを有効化できます。
ブラウザフラグは、
Chromiumベースのブラウザで利用できる特別な実験オプションです。たとえば Google Chromeでもフラグを使って、同じような実験オプションを試すことができます。
カラーテーマピッカーを有効にするには:
- ブラウザのアドレスバーにedge://flagsと入力し、Enterキーを押す。
- フラグ検索バーにcolor-themeと入力し、#edge-color-theme-pickerを見つける。
- カラーテーマピッカーオプションを有効にし、ブラウザを再起動する。
ブラウザが再起動したら、
[設定]>[外観]を開く。 ここで、デフォルトのMicrosoft Edgeテーマをカスタマイズしたり、アクセントカラーを選択できる。
Google Chromeバージョンとの違い
Image: MakeUseOf 余談ですが、
Google Chromeにも同じカラーテーマピッカーオプションがあります。Microsoft EdgeはChromiumベースのブラウザですので、この2つのブラウザが同時期に同じ更新がリリースされるのは当然かもしれません。
ただし、1つの違いがあります。
Google Chromeバージョンには、ブラウザの強調色として、パソコンの画面から色を自由に選択できる「カラーピッカースポイト」オプションが含まれています。
このオプションも、 Microsoft Edgeと同じく、Chromeフラグメニューで有効にする必要があります。
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Source:
Microsoft Original Article:
Microsoft Is Bringing Custom Color Accents to the Edge Browser by MakeUseOf