―[結婚につながる恋のはじめ方]―
みなさん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。
◆コロナ禍で結婚や恋愛の価値観も様変わり
緊急事態宣言の中、みなさんの恋はどんなふうに動いていますか? 「コロナだから」となかなか気になる女性とデートの約束が決まらないという方もいるかもしれません。
そもそもコロナ禍での恋愛や婚活にネガティブな気持ちを持ってしまい、落ち着いたらスタートしようかなと考えている人など、これまで普通にできていたことができない現在、その価値観は本当に人それぞれです
しかし、コロナだろうがなんだろうが、時間は有限。後回しにするのではなく、今できるベストを尽くすため、こんな状況だからこそ効果的な行動をしましょう。
今回はルールを味方につけ、コロナ禍で婚活や恋愛を発展させる方法についてお話しさせていただきます。
◆最初の1か月で女性100人に申し込み
年末年始に多くの成婚が出ました。その中でも9月に婚活をスタートさせ、12月に成婚をしたトモヤさん(仮名・48歳)は特に印象的な男性でした。
入会の段階で「自分は最短で成婚をしたいので3か月活動して無理だと思ったらやめます」と宣言。トモヤさんは年齢こそ48歳と高めではあるものの、男性らしい素敵な雰囲気で物事をはっきりとおっしゃる方でした。
私の婚活戦略は1か月目に100件ほどの申し込みを基本としています。トモヤさんにもマーケティング期間として1か月で100件のお申し込みをするようにお伝えしたところ、子供を望んでいたこともあり、80名は30代に20名は40歳の方に申し込みされました。
お見合いも順調に決まり、すぐに交際がスタート。結婚相談所での交際ルールは「何人としてもいい」というルールです。
◆相手の好意を短期間で勝ち取るためには…
トモヤさんも2名の方と仮交際しており、当然相手の女性も何名かと交際している状況でした。アプリでの婚活でも友達の紹介でも恋人としてお付き合いとなるまでは何人とデートしているかなんてわかりませんよね。
真剣にお付き合いがスタートさせるには、当然、相手の好意を勝ち取る必要があるわけですが、そのためにやるべきなのが、「相手の恋愛ルールを超える」ということ。
たとえば、ディズニーランドに行ったとしましょう。
人それぞれ「遊園地といえばこれ」という価値観があり、それこそ各々が持っているルールになります。
自分がこれまでに行っていた地元の遊園地を当たり前だと思って、ディズニーランドへ行ったらきっとそのクオリティに感動をするのではないでしょうか? もしかしたら遊園地の価値観が変わるかもしれません。人は自分が思っている当たり前を超えると感動をするのです。
◆いい意味での「裏切り」が心を動かす
恋愛は相手の「恋愛ルール」を知り、そのルールをいい意味で裏切り、感動を与えていかなければなりません。
今までならデートで食事に行くことや、どこかへ遊びに行くことはきっと恋愛をする上で当たり前の行動だったのではないでしょうか。しかし、今はコロナという状況下で「会う」ことすら感謝や感動に値するかもしれません。
さらにトモヤさんは交際が始まってから、相手の恋愛ルールをたくさん聞くことをしました。
◆相手の「恋愛ルール」を聞き出すことに注力
「友達とか彼氏とかに今までしてもらって嬉しかったサプライズってある?」「俺の友達がコロナ禍でデートができなくてすごい悩んでて、女性ならどんな場所なら安心して会えるのかな?」など、「もしもの話」や「事例共有」で相手に質問をして、少しずつ彼女の恋愛ルールを知ることをしました。
彼女が求める恋愛ルールを知ることでそれを超え、感動をさせることができる。そして、何よりも彼女の当たり前や期待に応えられる自分になれるのです。
好きな女性が持っている常識や恋愛ルールを知る。これこそアプリでも結婚相談所でも周りのライバルに勝つためには必要です。
◆満を持してサプライズでプロポーズ
トモヤさんはプロポーズも彼女の求めるサプライズを成功させました。
自分が何気なく言ったことを覚えていてくれたということだけで感動が生まれ、3か月ピッタリで38歳女性の10歳差成婚を叶えました。
コロナ禍で変化している常識やルールを味方につけ、今こそ素敵な方と出会っていきましょう。
―[結婚につながる恋のはじめ方]―
【山本早織】
1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。メルマガ「結婚につながる恋のコンサルタント山本早織があなたの恋のお悩み解決し、最高の結婚生活の作り方も教えます」が配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」