
11日、人気ユーチューバー・
ヒカルさんの密着ドキュメンタリー『職業カリスマ ~YouTuberヒカルの光と影~』(TOKYO MX)が放送されました。
ドキュメンタリーとしては長い1時間にわたる尺、放送と同時刻にYouTubeでも番組を生配信されるなど、前代未聞の試みが大きな話題となりましたが、実現に至るまではなかなか大変だったよう。
本番組のスポンサーを務めた『ロコンド』の田中裕輔社長がYouTubeチャンネルで裏側を語りました。
■テレビ局の保身でボツに
ヒカルさんと
宮迫博之さんの地上波CMを制作したり、
ローランドさんとコラボグッズを作ったり、
中田敦彦さんと宮迫さんMCのYouTubeバラエティ番組『ウィンウィンウィーン』のスポンサーをするなど、YouTube上でのPRで知られるロコンド。
しかし、ヒカルさんのテレビ番組企画に関しては、当サイトでも
既報の通りテレビ局の保身でボツになったことがあり、また今回配信された動画でも他2つのプランがダメになったことを明かします。
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チャンネルを開設した際、10万人登録達成でヒカルさんと宮迫さんの番組をそれぞれ作ることを公約に掲げていた田中社長。公約達成が遅くなるにつれて「嘘つき」という声が多くなったり、秋頃には「無理かもしれない」と思ったこともあったそうですが、TOKYO MXが手を上げてくれ、4つ目のプランが実現化することになったそうです。
もともと全国放送にこだわっていたものの、見逃し配信はあるにせよ、MXは東京都を含む一部の関東圏でしか見られません。すると、ヒカルさんから盛り上がりを作るため、YouTubeでの同時配信を提案されることに。
■「そんな簡単にはいかねえだろ」と思うも…
このアイデアはさすがの田中社長にもなかったようで、「肖像権とか諸々の関係もあるので『そんな簡単にはいかねえだろ』」という気持ちになったのですが、幸いにも快諾。おそらくテレビ史上初となる、YouTubeとの同時放映が実現化されたそうです。
そして、無事に番組が完成し、放送されることに。ファンに対して改めて感謝の気持ちを述べた田中社長でした。
■「ありがとう」「お疲れ様です」
今回の動画に対し、コメント欄では「田中社長や、まえっさんをはじめヒカルを支える人の努力もすごいなと思います」「いい番組をありがとう。社長の頑張りがなかったらヒカルの番組できてないよね」「とても理解のあるチャレンジャーなMXさん、田中社長さんの頑張りのおかげでとても楽しませて頂きました」などの声が寄せられることに。
カリスマの名を欲しいままにしているヒカルさんですが、田中社長をはじめとする周囲の人のサポートがあってこその活躍なんでしょうね。
★ロコンド田中社長の動画は
こちら!
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