
目にすることも増えたアルコール自動ディスペンサー。家にウイルスを持ち込まないために、玄関に置きたいアイテムです。でも、値段やランニングコストが気になる人も多いのではないでしょうか?
最近購入したという日刊住まいライターが、使い心地からコストまでレポートします。
玄関での消毒を簡単にと自動ディスペンサーを購入

洗面所と玄関が少し離れているわが家では、必ず玄関で手をアルコール消毒してからリビングに入るようにしています。アルコールシートやジェルを使っていたのですが、もっと簡単に消毒できたらいいなと思っていました。
そんな矢先、カインズでワゴン展開したアルコール自動ディスペンサーを発見。2000円程度と値段も安くなっていたので購入しました。
どこにも触れない!非接触で消毒できるのがうれしい

購入したのは「ベルソス オートアルコールディスペンサー」。ポンプやスプレー、シートなどは、使用する前にボトルやフタに触れることになりますが、こちらは噴射口の下にあるセンサーに手をかざせばアルコール消毒液が自動で噴射されます。本体に触れることなく消毒できるのでとても衛生的。

ちなみに上部の電源マークは消毒液の詰め替えや電池交換時に使うもので、使用するたびに毎回押す必要はありません。1度電源を入れたらあとは自動でONとOFFを切り替えてくれます。
消毒液代は夫婦ふたりで1日8.3円とコスパもよし!

ディスペンサーに入れるアルコール消毒液ですが、わが家ではストックの場所を取りたくないので400mlのボトルを購入しました。値段は500円程度です。
夫と2人暮らしですが、これで大体2か月分。2か月=60日と考えると1日1日8.3円になり、コスパもよし!1L入りなどの大容量で購入すればコスパはもっとよくなりそうです。

単三4本の乾電池式。購入して3か月たちますがまだ1度も電池交換をしていません。
コンパクトで主張しないデザインだから置き場を選ばない

いくら便利でも、せっかくのインテリアが台無しになるようなものはあまり置きたくないですよね。
でもこのディスペンサー自体は高さ17㎝×直径10㎝と、とてもコンパクトなサイズ。白を基調としたシンプルなデザインです。
コードレスだからどこにでも移動できるのもうれしいポイント。大人ばかりの住まいなら靴箱の上などに置いておけるし、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭ならお子さんの手が届く高さに設置してあげることもできます。
玄関近くで手を洗える間取りの家でも、複数人数がたまってしまうと入室に時間がかかリます。ちょっとモノを取りに行きたかったり、トイレに駆け込みたくなったり、そんな突発的な事情にもアルコール自動ディスペンサーは役立つのではないでしょうか。