たとえば、仕事では先のことを考えて動く必要がありますよね。それは、リスク管理においても、スムーズに仕事を進める上においても重要なことです。
しかし、恋愛にいたっては先を考えるほどに行動できなくなると言われています。「でも先が分かっていたほうがよくない?」と思う人もいるでしょう。その気持ちも分かります。
なぜ恋愛では先を考えてはいけないのでしょうか。その理由について見ていきましょう。
■ネガティブすぎるポジティブすぎるに偏る
恋愛で先を考えると、ネガティブになりすぎる可能性があります。「相手にされないかも…...」「無謀な人を好きになったかも」「どうせ振られる」などの思いが出てくるでしょう。こうなると動くことができません。
それとは逆で「上手くいきそう!」「告白したら絶対OKを貰える!」などのようにポジティブになりすぎて暴走する可能性もあります。
先を考えることでネガティブすぎたりポジティブすぎたりと極端な自分ができあがることがあるでしょう。うまくいかなくなる可能性が高くなるため危険ですね。
■予期せぬことが起きるから
恋愛にいたっては、リスク管理ってほぼできません。リスク管理のために何かをしたとしても、予期せぬことが起きてしまうでしょう。
恋愛のイレギュラーはいつでも対応しないといけないですよね。先を考える人に限ってイレギュラーに対応できずにあたふたしてダメになってしまいます。
それなら、先を考えずにその都度対応したほうがよっぽどいいのです。先を考えたところで無駄になることが多いということですね。
■計画的は楽しめない
計画性がある性格の人は、恋愛も計画を立てて進めないと気が済まないでしょう。しかし、相手のことを考えてみてください。自分との恋愛を計画的に進められても楽しくないものです。
「この人といると機械みたいで嫌」「なんだかきっちりしすぎて辛い」と思われてしまいます。恋愛は大胆になることも時には大事です。
先を考えすぎて計画的になってしまい相手に不快な思いをさせるなら、何も考えずに感情で進んだほうがいいですよ。
■その場の気持ちが大事

先を考えながら恋愛をしたとしても、先の気持ちって分からないものです。色々考えていたのに、実際はそこまで長くその人のことを好きになれないこともありますよね。
恋愛では、どちらかというと先の気持ちよりも今の気持ちのほうが大事です。その場の気持ちを大事にして、その都度動いた方がうまくいくのです。
自分でも分からない先のことを考えるよりも、見えている今のことを考えたほうがいいですよ。
■恋愛に至っては今を考えよう
人生において先を考えて行動するのは素敵なことですね。仕事面では信頼を得ることもあるでしょう。しかし、恋愛にいたっては先を考えすぎてもどうしようもありません。今を考えて何かあればその都度対処するほうがいいでしょう。
(ハウコレ編集部)