13日は気温上昇 積雪の多い地域で雨 落雪やなだれなどに注意

日直予報士

13日の最高気温は、3月中旬並みになる所があるでしょう。積雪の多い日本海側で、雨が降る所がある見込みです。落雪やなだれなどに注意が必要です。雪下ろし中の事故にもご注意下さい。

●12日 太平洋側の市街地でも積雪 東京都心で初雪

12日は、日本海と本州の南をそれぞれ低気圧が東進しました。また、三陸沖を低気圧が北上しました。これらの低気圧や寒気の影響で、近畿から東北の太平洋側では、山沿いを中心に雪が降りました。市街地でも積雪となった所があり、積雪の深さは、奈良市で9時に4センチ、甲府市で14時に4センチ、仙台市で11時に8センチを観測しました。奈良市で4センチ以上の積雪は2014年以来7年ぶり、甲府市で3センチ以上の積雪は2018年以来3年ぶりです。
東京都心でも11時50分にみぞれを観測し、初雪になりました。

●現在の日本海側の積雪の深さ 平年の3倍超

さて、12日は、日本海側の雪は、落ち着いていましたが、16時の積雪の深さは、新潟市で50センチ、富山市で101センチ、金沢市で37センチ、福井市で76センチなど、平年の3倍を超え、新潟市では7倍を超えています。

●このあと雪の降る地域は日本海側が中心 雪は次第に雨に

13日朝にかけて、日本海の低気圧は北海道のすぐ西まで進み、東北付近を気圧の谷が通過する見込みです。13日朝にかけて、北海道では、太平洋側も含めて、広く雪が降るでしょう。東北で雪が降るのは、日本海側が中心になります。積雪がさらに増えるでしょう。
このあと、13日夜にかけて、低気圧が前線を伴って日本海に進んでくる見込みです。日本付近に流れ込んでいた強い寒気は、次第に北へ退きます。北海道は湿った重たい雪が降るでしょう。東北の日本海側は、平地では雪は雨になる所が多い見込みです。北陸から山陰にも、雨雲がかかる所があるでしょう。雪が積もっている地域で、雨が降り、さらに道路の状況が悪くなることが考えられます。雪どけや雨で濡れた道路は、凍結することもあります。車を運転する場合は、引き続き、慎重になさって下さい。屋根からの落雪やなだれにも注意が必要です。

●13日の最高気温は3月中旬並みも 雪下ろし中の事故などに注意

気温も上がります。13日の最高気温は、12日より高くなるばかりか、北海道でも0℃以上になり、3月中旬並みの所が多いでしょう。関東から九州も10℃以上になる所があり、福岡では8日ぶりに10℃を超える予想です。
雪は思ったより重く、屋根に積もった雪は、早めに除雪する必要があります。除雪作業は、必ず2人以上で行い、万が一助けを求めなくてはならない状況になった時のため携帯電話を持っておきましょう。特に、気温が上がることが予想されますので、雪下ろしをする前に、雪が緩んでいないか必ず確認して下さい。また、落雪だけでなく、つららが落ちてくることもあります。危険な場所は通らないようにして下さい。

当記事は日直予報士の提供記事です。

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