9日土曜 極寒列島 更に降雪100センチ予想も 交通への影響に厳重警戒

日直予報士

三連休初日も、強烈寒気の影響で、日本海側を中心に大雪のおそれがあります。全国的に、朝にかけては、厳しすぎる冷え込みで、仙台市や東京都心、名古屋市など、今シーズン最も気温が下がりました。最高気温は、北から南まで、平年より大幅に低い予想です。一番暖かい服装で、お過ごしください。

●天気のポイントは?

週末に日本列島に流れ込んだ「強烈寒気」の影響で、日本海側では、8日金曜夜~9日土曜の朝は、記録的な大雪になっています。富山市は、35年ぶりに積雪が1メートルに達し、新潟県上越市は、9日土曜1時までの12時間降雪量が71センチと、昨冬までの観測史上1位の値を更新しました。
この「強烈寒気」は、9日土曜も、居座るでしょう。このため、北海道から九州にかけての日本海側では、断続的に雪が降り、「まだ、大雪になるおそれがある」というのがポイントです。太平洋側は日差しがありますが、寒気が強いため、四国や九州南部なども、所々に、雪雲が流れ込みそうです。
10日午前6時までの24時間に予想される雪の降る量は、いずれも多い所で、北陸地方で100センチ、東海地方で70センチ、東北・近畿・中国地方で50センチ、北海道40センチ、九州北部30センチ、四国25センチ、九州南部15センチとなっています。
すでに、日本海側では記録的な大雪になっている所もあり、更に、積雪が大幅に増えると予想されています。特に北陸地方では、交通への影響に厳重な警戒が必要です。不要不急の外出を控えるようにしてください。太平洋側でも路面が凍結するおそれがありますので、車の運転は、いつも以上に慎重にしてください。
さらに、雪崩の危険性も高まりそうです。歩く際は、足元はもちろん、屋根から落ちる雪にも、十分ご注意ください。

●気温のポイントは?

そして「強烈寒気」の影響で、全国的に、厳しい寒さも続くでしょう。
9日土曜の朝にかけては、仙台市や東京都心、名古屋市、新潟市、広島市、高知市などで、今シーズン最も気温が下がりました。
気温のポイントは、「昼間も、あまり上がらない」ということです。最高気温は、福岡市や高知市、広島市、大阪市、名古屋市など、5℃に届かない所もありそうです。東京都心は、平年ですと、一年で最も寒い頃の最高気温は、1月中旬~下旬の9.3℃ですが、それよりも低い7℃と予想されています。北陸や東北南部は0℃前後、東北北部と北海道は、最高気温が0℃未満の「真冬日」の所が多くなりそうです。
さらに、全国的に気温が低いだけでなく、風の冷たさも加わるでしょう。風が1メートル強まると、体感温度は1℃下がると言われています。寒さで体調を崩さないよう、注意が必要です。また、感染症予防対策のためにも、マスクは欠かせません。こまめな、うがいや手洗いも、心がけてください。

当記事は日直予報士の提供記事です。

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