広瀬アリス、モンスター妻役で新境地「インパクトを残したい」夫役・大倉忠義の印象も語る『知ってるワイフ』

関ジャニ∞・大倉忠義さんが主演、広瀬アリスさんがヒロインを務める木曜劇場『知ってるワイフ』(フジテレビ系、毎週木曜22:00~ ※初回15分拡大SP)が、2021年1月7日より放送開始となります。

韓国の有料ケーブルテレビチャンネル・tvNで2018年に放送され、大ヒットを記録した同名ドラマを原作とした本作は、「結婚生活、こんなはずじゃなかった! あの頃に戻って人生をやり直したい!」と日々嘆く恐妻家の主人公・剣崎元春(大倉)が、ある日突然過去にタイムスリップして、妻を入れ替えてしまうところから始まるファンタジー・ラブストーリー。誰もが抱える結婚生活の不満と後悔が、リアルかつコミカルに描かれます。

広瀬さん演じる元春の妻・澪は、家事やふたりの子供の育児に追われる毎日にストレスマックス。マイペースな元春にイライラを募らせては怒鳴り散らします。そんな“モンスター妻”澪を演じる感想や、ドラマの見どころについて聞きました。

――澪を演じるにあたってどんな感想を持ちましたか?

まず、子供を持つ主婦役というのが、初めてだったんです。今まで、ヤンママの役とか、若くして子供を産むといった役はあったんですけど、改めてこういう役をいただいて、わたしもそういう年齢になったんだなと思いました。台本を読んで壮絶といいますか、夫婦仲もリアルに描かれていて、演じるのがすごく楽しみになりました。しっかりと力を入れたお芝居をしたいと思い臨みました。

――母親を演じることで大変だなと感じたことはありましたか?

撮影でも子役の子が泣いちゃったり、撮影が進まないこともあったのですが、子供達をあやすことだったり、機嫌をとったりすることがすごく大切だなと思いました。大変でしたけど、コミュニケーションをしっかりとることで、役に入っても自然とお互いの言葉で会話ができて、いい効果も生まれました。実際のお母さん達は育児に家事もあって、毎日続く。お母さんはやっぱりすごいなと改めて思いました。撮影で自転車の前と後ろに子供を乗せて走るシーンがありますが、めちゃくちゃ怖かったです(笑)。

――恐妻という設定に関しては、演じる上で意識したことはありましたか?

普通に怒るということではないなと、台本を読んで思ったんです。原作の韓国のドラマも拝見させていただきましたが、奇声に近い声で怒るんです。わたしもそれに近づけたいなって思いました。喋るトーンや声も全部考えて演じました。かなりのインパクトを残したいので思い切り怒鳴らせていただきました(笑)。物を投げる時に、大倉さんめがけて投げるとか。大倉さんには「あ、当てる?」って言われてしまったり(笑)。

――広瀬さんと澪で女性としての共通点はありましたか?

わたしはあんまり怒らないです。疲れちゃうので(笑)。

――元春のような男性に対してはどういう印象を持ちましたか?

ダメだと思います(笑)。元春さんは子供っぽいし、視野が狭いところがあるので。

――元春を見ていて、広瀬さんとして、これは地雷(受け入れられないこと)だなと思った部分は具体的にどんな部分ですか?

人の話を聞かないところですかね(笑)。それが、わたしはいちばん嫌かもしれないです。

――元春が独身に戻ってから、印象の面で少し変わった部分もあるのでは?

タイムスリップしても、元春さんは変わりません。憎めなくてどこか放っておけない存在で、母性本能をくすぐるタイプ。大倉さんが演じられているからというのも大きいと思います。大倉さんが放っておけないタイプです。

――大倉さんとは初共演ですが、どんな印象を持ちましたか?

ふわふわした方だなって(笑)。スケジュールがハードだったので、一緒に頑張ろう! と、毎日撮影していました。たくさん喋ったかというとそんなこともなくて、役柄として仲良くなる関係性でもないかなとは思っていたので、程よい距離感をとってくださって、とてもやりやすかったです。

――撮影現場で印象的だったことはありますか?

初日から大変でした。自粛明けすぐだったので、ちょっと勘が戻らないところもあったので、必死。ここ数年は、年間を通していろんな作品に参加していたのですが、その時は台詞もすんなり入ってくることが多かったのに、2か月間台本をあまり読まないという期間があると、普段の生活の中の言葉なのに台詞として入ってこなくなったりして、そこは苦労しました。初日はお芝居することが恥ずかしいとも思いました。

――回想シーンでは高校生になるするシーンもありました。

制服はもうさすがに恥ずかしかったです。なんだかんだ毎年お芝居で着てはいるんですけど、年々恥ずかしくなってきています(笑)。

――澪を演じてお母さんになることについて思ったことはありますか?

わたしはまだ1人でいいかな(笑)。(澪と元春の関係を見て)もう少し1人の時間を楽しみたいなって。子供がいてわちゃわちゃする生活も楽しいんだろうなと思ったり、キッチンで子供たちのコップとかお皿とか、キャラクターものの何かが置いてある生活というのも可愛いなと思いましたが、今でなくてもいいかもと考えてしまいました(笑)。

――タイムスリップが物語の中で出てきます。広瀬さんが戻れるならいつの時代に戻りたいですか?

学生生活をしっかり過ごしたいなとは思います。中学三年生の時はもう、上京する機会が多くなっていて、卒業式前日まで東京にいたんです。もっともっと学生であることを楽しめればよかったかな。帰り道で何かを買って食べ歩くとか、そんな感じのことをすればよかったと思います。あまりそういう機会がなかったんです。普通のことができなかった。卒業アルバムにもあんまり載っていなくて(笑)。

――最後に改めてドラマの見どころを教えてください。

ファンタジー・ラブストーリーではあるんですけど、夫婦関係をリアルに描くシーンもたくさん出てきます。あと、言葉にしないと伝わらなかったりすることとか、実はこの人にはこんなことがあったとか、いろんな人を掘り下げていったりもします。人間関係をもう一度改めて考えさせられるような作品になっていると思います。そして、なぜかわからないけど、元春頑張れって思っちゃう(笑)。大倉さんを堪能できる作品になっていると思います。ぜひ、みなさんに楽しんでもらえらた嬉しいです。

(取材・名鹿祥史)

<第1話あらすじ>
「あおい銀行」に勤務する剣崎元春(大倉)は大きな悩みを抱えていた。それは、妻の澪(広瀬)との関係。二人の子供もいて順風満帆にみえるが、悩みは澪の自分への態度。一方、澪もファミリーレストランで働いているが、家事、育児に非協力的な元春にいら立っている。ある日、急な仕事で保育園に子供を迎えに行けなかった元春は、怒った澪に物を投げつけられ、家から追い出されてしまう。大学時代の親友、木田尚希(森田甘路)が経営する居酒屋に駆け込んだ元春は、銀行の同僚、津山千晴(松下洸平)を呼び出し、澪と離婚したいと愚痴る。

そんな矢先、商談に出かけた元春は、大学時代の後輩、江川沙也佳(瀧本美織)と再会。食事に行くと、元春は沙也佳から“学生時代に好きだった”と明かされる。沙也佳は巨大企業・西急グループの令嬢で、マドンナ的存在。当時、元春も憧れを抱いていたが、まさか自分を好きだとは思っていなかった。しかし、思い当たることがある。大学時代に元春は沙也佳からコンサートに誘われたことがあったのだ。その当日、バスに乗って出かけた元春は、車内で女性が財布を落としたのを見て拾い、途中下車して交番に届ける。財布を落とした女性こそ、高校生の澪だった。結局、沙也佳との待ち合わせに遅刻してデートは出来ず、この出来事が澪と結婚するきっかけとなっていた。あの時、バスを降りなければ……。

その後も、相変わらず澪の冷たい態度に辟易しながら、外回りの仕事を終えて公園で一息つく元春。すると、目の前に奇妙な男・小池良治(生瀬勝久)が現れる。ぶつぶつと何かを呟く小池。“過去に戻ることが出来る”という言葉に反応した元春に、小池は500円硬貨を渡した。その硬貨が元春の人生を大きく変えることになり……。

当記事はテレビドガッチの提供記事です。

あなたにおすすめ

ランキング

ランキングをもっとよむ

注目ニュース

注目記事をもっとよむ

あなたにおすすめ