『約束のネバーランド』今絶対見たほうがいい本当の理由!“食用”..
うちのテレビは映らない。
※アニメ『約束のネバーランド』公式サイトのスクリーンショット
1月7日から、ついに第2期がスタートするアニメ『約束のネバーランド』。
2020年12月18日からは、浜辺美波さん主演の実写映画も公開。そのほか『約束のネバーランド展』やさまざまな企業とのタイアップなど、今シーズン最もアツいアニメのひとつです。
今回はそんなアニメ『約束のネバーランド』の第1期をふりかえってみたいと思います。
原作となる漫画『約束のネバーランド』は、白井カイウさん(原作)と出水ぽすかさん(作画)による作品で、2016年8月から2020年6月まで『週刊少年ジャンプ』に連載されていました。コミックは全20巻(181話)が発売され、累計発行部数は2020年10月時点で2,500万部を突破しています。
アニメは、第1期が2019年1月から3月までフジテレビ『ノイタミナ』にて全12話が放送されました。2021年1月7日からは同枠にて第2期が放送予定です。
■あらすじ:孤児院『グレイス=フィールドハウス』では、“ママ”と慕われるシスターのもとで子どもたちが幸せに暮らしていました。ある日、主人公のエマと幼なじみのノーマンは、ひょんなことから立ち入りが禁止されていた“門”に行き、そこである衝撃の事実を目撃してしまいます。そのことをきっかけに、エマとノーマンは仲間全員を連れての大脱走計画をスタートするのでした。
※ここからは一部ネタバレを含みますので、未見の方はご注意ください。
ここからは、アニメ『約束のネバーランド』第1期に登場するキャラクターをご紹介します。
『約束のネバーランド』の主人公となる11歳の女の子。『グレイス=フィールドハウス』にいる子どもたちの中では最年長組の1人。
首筋にある認識番号は、『63194』。
高い身体能力と学習能力を持っており、明るく楽天的な性格で、孤児院の子どもたちに慕われるムードメーカー。孤児院にいる子どもたち全員を脱獄させることを目標としており、不可能とも思えるようなことにもチャレンジするガッツがあります。
エマと同じく『グレイス=フィールドハウス』の子どもたちの中で最年長となる11歳の男の子。
首筋にある認識番号は『22194』。
エマとは対照的に、冷静な判断力と分析力を持ち、脱獄計画を実行する実質的なリーダー。11歳とは思えない頭脳で心理的な駆け引きを行います。
エマ、ノーマンと同じく『グレイス=フィールドハウス』の子どもたちの中で最年長となる11歳の男の子。
首筋にある認識番号は『81194』。
『グレイス=フィールドハウス』の子どもたちの中で唯一、ノーマンと張り合える頭脳を持っており、博識で現実的なものの見方をします。
物語におけるキーマン。
10歳の男の子。
首筋にある認識番号は『16194』。
『グレイス=フィールドハウス』の子どもたちを思う気持ちは人一倍強く、エマとノーマンから『グレイス=フィールドハウス』の真実を明かされ、脱獄計画に加わります。
優れた洞察力と勘の良さを持つ内気な10歳の女の子。
首筋にある認識番号は『65194』。
ドンとともに『グレイス=フィールドハウス』の真実を明かされ、脱獄計画に加わります。
子どもたちから“ママ”と呼ばれる『グレイス=フィールドハウス』の管理責任者。複数の孤児院(プラント)を統括する“グランマ”から施設の維持を任されています。
かなり頭が良く、エマたちにチェスで負けたことがありません。ノーマンやレイと心理戦を繰り広げ、脱獄計画の最大の障害となる人物です。
脱獄を計画している者がいると悟ったイザベラが、監視強化のために増員したシスター。
表向きはイザベラに従っていますが、陰では“ママ”の座を狙っており、子どもたちの計画を手伝い、イザベラを追い落とそうと企みます。
自身も孤児院(プラント)にいた経験があり、首筋に『18684』の認識番号があります。
わずか4歳でありながら、毎日行われているテストでは高得点を記録する優秀な男の子。
第1期のキーポイントとなる“モールス符号”をエマに教えます。
『グレイス=フィールドハウス』は、親のいない子どもたちが仲良く幸せに暮らす孤児院。子どもたちは英才教育を受け、6~12歳のあいだに里子に出されます。11歳でこのハウスの最年長組であるエマ、ノーマン、レイは、毎回のテストで満点を取るほどの優秀さを誇っていました。
ある日、ハウスで暮らす6歳の女の子・コニーが里子に出されることに。寂しがりながらも笑顔でコニーを送り出す子どもたちでしたが、直後、エマはコニーが大切にしていたうさぎのぬいぐるみ“リトルバーニー”を忘れていったことに気付きます。
ノーマンを連れてコニーの後を追ったエマは、そこで変わり果てたコニーの亡骸を発見します。なんとハウスは、“鬼”のための食肉を育てる施設だったのでしたーー。
大好きなママ(イザベラ)も“鬼”の側の人間だったことを知ったエマとノーマンは、子どもたちを連れての<大脱獄>を計画します。
エマとノーマンはレイを含むごく一部の人間にのみ真実を話し、ママに計画がバレないよう“いい子”のふりをしながら脱獄の準備を進めます。しかし“スパイ”がママにその情報をリークし、計画を知ったママは子どもたちの監視役としてシスター・クローネを迎えます。
ママと子どもたちのさまざまな心理戦が繰り広げられるなか、シスター・クローネがエマたちにあゆみ寄ります。彼女は“ママ”の座を狙っており、イザベラを蹴落とすため、エマたちの計画に加担すると打ち明けるのです。
あやうい協力関係を結んだ子どもたちでしたが、その思惑は、シスター・クローネの突然の“出荷”によりあっけなく外れ、脱獄計画実行の直前、エマはママによって致命的な怪我を負わされてしまいます。
そして追い討ちをかけるようにノーマンの出荷が決定。エマたちは彼を先に脱獄させる計画を立てますが、ノーマンはそれに応じず出荷されていきます。失意のなかでも脱獄を諦めないエマたちは、綿密な計画ののち、4歳以下を除く15人の子どもたちとともに、脱獄を成功させるのでした。
脱獄計画を進めるなかでエマたちは、ハウスに寄与された本の中に「ウィリアム・ミネルヴァ」という人物からのメッセージが隠されていることに気づきます。
いくつかの本に描かれたフクロウのマーク。それをふちどっているのは、ところどころが途切れている円。これを“モールス符号”に照らし合わせたエマたちは、それが「RUN(逃げろ)」、「DANGER(危険)」と書かれていることを読み取ります。
このことから「ウィリアム・ミネルヴァ」が味方であり、ハウスの外の世界には人間がいると確信したエマたちは、脱獄後のいちるの望みとして、彼を探すことを決意するのでした。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で放送が延期されていた『約束のネバーランド』第2期ですが、いよいよ1月7日(木)より放送開始です! 第1期をおさらいして、放送に臨みましょう。
『約束のネバーランド』
■CV:諸星すみれ、伊瀬茉莉也、植木慎英、Lynn ほか
■監督:神戸守
■制作会社:CloverWorks
■原作:白井カイウ(原作)、出水ぽすか(作画)(集英社『週刊少年ジャンプ』連載)
■視聴できるVOD:Prime Video、hulu、
U-NEXT、
FOD PREMIUM、
TSUTAYA TV
■公式:neverland-anime.com/
WRITER
これまでフリーにて色々なサイト、ブログでドラマや映画などのネタバレや考察を書いてきました。アニメ、漫画も大好きで、特にかわぐちかいじ先生の『ジパング』に登場する知る人ぞ知る「アスロック米倉」ファンです。アニメ、漫画の面白い情報やためになる情報を届けられたらと思っています。