「ミスチル知らない」…桜井和寿、12年ぶりの『紅白出場』背景に危機感? 長男・Kaitoを先に知る若者

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 大みそかの恒例番組『NHK紅白歌合戦』に、Mr.Children(以下、ミスチル)が12年ぶり2回目の出場を果たす。

ミスチルといえば、90年代に「innocent world」「Tomorrow never knows」「名もなき詩」などが記録的なヒットを飛ばし、ミリオンセラーはもちろん、ダブルミリオンを達成した曲もある。現在のアラフォー世代が若かりし頃に大ブレイクし、その後も安定してヒットを飛ばしてきたバンドだ。

現在も精力的な活動を続けており、固定ファンも多いミスチル。12月2日にリリースした20枚目のアルバム『SOUNDTRACKS』は「オリコン」や「Billboard」といった音楽チャートで初登場1位を獲得しており、安定した人気を誇っている。

とはいえ、結成30周年を目前に控えたベテランロックバンドのミスチルを「知らない」という若年層も出てきている。ギャルモデルの“めるる”こと生見愛瑠が、クイズ番組で「ミスチルを知らない」と明かしたことは、ちょっとした騒ぎになった。

めるるは、12月15日に放送された『そんなコト考えた事なかったクイズ!トリニクって何の肉!?』(テレビ朝日系)に出演し、5つの漢字が表現するアーティストが誰なのか当てるクイズに挑戦。正解はミスチルだったのだが、めるるは<ミスチルの存在は知りませんでした>と発言してネットで物議に。

ミスチルを知らないめるるに「勉強不足」「さすがに失礼」などと苦言を呈する声もあったものの、めるるは現在18歳で、ミスチルがヒット曲を連発していた90年代にはまだ生まれてもいないため、「世代的に別に知らなくても普通」「自分の親世代の歌手なんだから知らなくて当然」と冷静に見る向きも。確かに、親がミスチルファンでなければ耳にしたことがなくてもおかしくない。ミスチルだけでなく、平成のヒット曲の多くは若者にとって「親が聞いてた」「CMで使われてた」「TikTokのBGMで流行った」等の理由がない限り「よく知らない」ものだろう。

時代の変化とともに売れるバンドも変わって当然で、それについてはミスチルのフロントマン・桜井和寿も自覚しているようだ。
桜井和寿は「Kaitoのパパ」
 桜井は11月30日放送『news zero』(日本テレビ系)で嵐・櫻井翔と対談し、<20年前は調子に乗っていた>とした上で、数年前からボーカルとしての価値観が変化していることを明かしている。

<ここ最近のうまいシンガーを目の当たりにして『俺、絶対に無理』って5年ぐらい前に思ったのかな。そこからボイストレーニングの先生について歌を習って。『スタメンじゃないけど、入れてもらえるんじゃないかな』ぐらいな自信にやっと戻ってきました>

<本当にもうみんなうまいですよね。いまはもう悔しいというよりも、『俺には俺の良さがあるはずだ』っていう。もうあんなトップスピードでは走れないけど、ポジションを後ろにしてまわりを見ながらというような心境ですかね>

大ブレイクを経て、現在のポジションを冷静に分析している桜井。かつては<そもそも音楽は勝ち負けをつけるものじゃない>と敬遠していたはずの『紅白歌合戦』への出場を決意した背景には、こうした心境の変化も関係あるのかもしれない。

また、桜井といえば、長男でロックバンド「インナージャーニー」のドラマー・Kaitoがめざましい活躍ぶりをみせている。Kaitoは今年8月、AbemaTVの恋愛リアリティ番組『オオカミくんには騙されない』に出演し、「King & Prince・永瀬廉似のイケメン」だと話題に。父親の桜井ファンも「お父さんそっくり」と認めて応援している。

KaitoはNHK連続テレビ小説『エール』の11月24日放送回で朝ドラデビューを果たし、2021年1月2日放送の『逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!』(TBS系)にもキャスティング。所属はソニーだが、ミュージシャンとしてではなくまさかの役者デビューとなり、次世代のイケメン俳優として注目度が高まっている。

現在19歳のKaitoは、主に同世代からの支持が厚い。今後は、Kaitoをきっかけに父親である桜井の存在を知った若年層が、ミスチルの楽曲を聴くようになることもあるだろう。現状、ネットニュースではKaitoを紹介する問いに必ず“ミスチル桜井和寿の息子”という枕詞をつける。そうしなければ検索にも引っかかりにくい。まだパパの知名度の方が圧倒的に上だからだ。しかしいつか、“Kaitoのパパ”という枕詞が桜井につく日も来るかもしれない。

当記事はwezzyの提供記事です。

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