年越しそばを“劇的に旨くする”ひと手間。コンビニの乾麺とつゆでOK

日刊SPA!

 年の瀬の日本文化といえば、やはり「年越しそば」。家で年末特番を観ながら、家族でゆっくりと蕎麦をすする……、といった人が多いでしょう。しかし、間違った蕎麦の茹で方をしている人が意外と多いという話を耳にしました。その年を締め括る食べ物なのだから、せっかくならおいしくいただきたい……。そこで今回は、コンビニで売っている乾麺やスーパーなどで売っている生蕎麦でもおいしく食べられる方法をまとめてみました。

◆蕎麦は茹で方も重要

まず最も重要なのは、大きい鍋でたっぷり目の湯で茹でること。おいしく茹でるためには、麺の量の10倍の水が最低でも必要と言われています。そして茹でる際に、鍋をちょっとズラすことがポイントです。そうすることで火が鍋の端にあたり、鍋の中で対流が起きるわけです。そうなることで麺が満遍なく茹で上がります。同じところで茹でていると茹でムラができるので、ちょっとズラすことがコツです。

茹で時間はもちろん蕎麦が入っている袋の分数を守ります。ただ、ここで注意してほしいポイントがひとつ。例えば4分と書いてあったら、湯に麺を入れてから4分ではなく、湯に麺を入れて沸騰してから4分茹でるのがベストです。

麺を沸騰した鍋に入れると、お湯の温度が下がります。低い温度で茹で続けることは麺を茹でる際はご法度。そのため、たっぷりのお湯だと入れた際に温度が低くなりにくくなります。また、入れる際は一気に入れずにバラバラと入れていくといいでしょう。そして生麺の場合は室温に戻してから入れるようにすると、お湯の温度がさめにくくなります。

◆茹で上がった後はしっかり水でシメる

茹で上がった後は麺をザルに移し、水で洗います。この時、茹で汁は捨てずに取っておきましょう。麺のぬめりを取るために、軽く力を入れてザルにこすりつけるように洗うのがポイントです。これでシャキッとした麺に仕上がります。ざる蕎麦ならしっかりと水を切り、盛り付けて完成。お皿に移すと水が下に溜まってしまうので、できればざるを置いたほうがいいでしょう。

温かい蕎麦の場合、茹で上がった蕎麦をそのまま丼に盛ってつゆを入れる方もいますが、それでは不味くなるばかりの愚の骨頂です。水でシメた後に先程の茹で汁に入れて再び火をかけ、10秒ほど温めます。その麺をざるで湯を切り、丼に入れてつゆをはると、喉ごし抜群の蕎麦の出来上がり。温かいそばでも必ず麺は冷たくシメて、再び温めてから食べましょう。

とっておいた茹で汁は蕎麦湯になるので、めんつゆを入れて楽しんでほしいものです。蕎麦湯は植物性のタンパク質が多く含まれており、また美肌効果もあると言われているので、飲んだ方がいいでしょう。

◆市販のつゆを高級なつゆにする方法

つゆに関してですが、もちろん市販の濃縮つゆをそのまま割って食べる人が多いと思いますが、ここでも一手間加えるだけで“お店の味”に変わります。

まず市販の濃縮つゆを鍋に入れ、そこに水を少し足して鰹節を入れて沸騰させます。いわゆる追い鰹というやつです。鰹節の代わりにだしパックを入れてもいいでしょう。そうすることで格段と香りと旨みがアップします。この一手間をかけるだけで高級なつゆになるので、是非やってみてほしいですね。

◆コンビニ食材を使ってアレンジ蕎麦に挑戦

最後にコンビニで買える食材を使ってアレンジ蕎麦を紹介しておきましょう。作るのはラー油鶏肉そばです。用意するのはコチラの食材

・刻みネギ

・天かす

・胡麻

・きざみ海苔

・ラー油

・生卵or半熟卵

・サラダチキン(ほぐしチキン)

(1)めんつゆを鍋にいれて温める。サラダチキンはほぐして皿に置き、ラップを掛けて電子レンジで軽く温める。卵を割って、黄身だけを取り出しておく。

(2)麺を茹でながら、茹で汁を器に入れて、器を温めておく。

(3)麺が茹で上がったら冷水でシメて、たっぷりのきざみ海苔を乗せる。

(4)器に温めたチキンと天かす、たっぷりの胡麻を入れ、つゆを入れてから卵の黄身を入れる。最後にラー油を入れて、お好みでネギを入れたら完成。

◆山椒を入れるとパワーアップ!

これで人気のラー油蕎麦の完成。コツはめんつゆを熱めにして器も温め、チキンも温めておくことで冷めにくくすること。ラー油はたっぷりめに、そして山椒を入れるとかなりパンチの効いた一杯になるはずです。

作り方のポイントをしっかり抑えれば、市販の蕎麦や麺つゆでもおいしく食べられます。いろいろとあった一年を旨い蕎麦で締めくくるためにも、この作り方を参考にしてみてはいかがでしょうか。

【セールス森田】

平成生まれのパチンコライター。CS放送のパチンコ番組などに出演する際は、信頼度のパーセンテージを他の事柄に例えるネタを披露している。現在はweb媒体を中心に活動中

当記事は日刊SPA!の提供記事です。

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