世界最長の両手の爪を「490万円でどうかしら?」売りに出した女性(米)<動画あり>

2017年に「世界最長の両手の爪を持つ女性」としてギネス世界記録に認定された米テキサス州の女性が、10本で5メートル以上ある自分の爪をFacebookのオンラインフリーマーケット「マーケットプレイス」で売りに出していることが明らかになった。『Metro』『LADbible』などが伝えている。

米テキサス州ヒューストン在住のアイアナ・ウィリアムスさん(Ayanna Williams、54)は、1992年頃から自身の両手の爪を切ったことがない。アイアナさんは2017年2月に「世界最長の両手の爪を持つ女性」としてギネス世界記録に認定されており、当時の爪の長さは右手が249.8センチ、左手が326.5センチ、合計で576.41センチだった。10本の爪の中でも一番長かったのは左手親指で、当時の測定では68センチ、最も短かかったのは右手人差し指で44センチを記録した。

アイアナさんが爪を伸ばし始めた約28年前、当時の夫はあまりいい顔をしなかったそうで「最初は3インチ(約7.6センチ)くらいまで伸ばせれば…と思っていたの。でも爪が長くなるにつれて夫が『いいね』と言ってくれるようになって、家事も協力してくれたわ」と振り返る。

では長い爪をもった生活は、いったいどんなものなのだろうか。アイアナさんはメディアのインタビューにこう述べている。

「長い爪があるからって、私の行動全てが制限されるわけではないのよ。ただ人混みを避けたり、爪が割れないように細心の注意が必要なの。気軽に何かをするってことはできないわね。とにかく忍耐よ。何をするにもね。」

「爪をきれいに見せるために淡い色やパステルカラーのマニキュアを塗っているわ。でもマニキュアは1回で2~3本が必要で、10本全部塗るには最低5日はかかるのよ。そのほかにも爪を強くするためのケアをしているわ。」

「皿洗いなどはできないし、携帯電話などで文字を打つときはペンや手指の関節を使うのよ。それにジーンズをはく時やジッパーをあげる時にはプライヤーを使うの。子供たちや孫も大変なのを知っていて、時々私の手伝いをしてくれるのよ。」

しかしながらアイアナさんは6年前に夫と別れており、誰からの助けもないまま1人で生活することがだんだんつらくなってきたという。また糖尿病でインスリンの自己注射が欠かせないため、1年前に「自分が希望する価格で購入してくれる人がいれば爪を切ろう」と一大決心をしたそうだ。

アイアナさんの爪は、Facebookのオンラインフリーマーケット「マーケットプレイス」に出品されており、希望価格は約490万円(35000ポンド)とのことだ。『LADbible』によると、12月28日の時点でアイアナさんの爪1本の買取価格は約10500円(75ポンド)というが、アイアナさんは「妥協するつもりはない」と明かしており、こう続けた。

「安い価格では爪を切ることも売ることもないわ。もし誰かが私の爪を買ってくれたら、付け爪として使うことも可能よ。ただ一つだけリクエストがあるの。それは約25センチ(10インチ)分だけ、私用に爪を残して欲しいの。」

アイアナさんが爪を切るまではまだ時間がかかりそうだが、「早く爪を切って、自由になりたい」という気持ちは人一倍強いようで、次のように語った。

「私の孫は長い爪に興味津々なの。でも爪を引っ張られると痛いし、爪が邪魔で孫と思い切り遊んでやることができないわ。それにこの爪だと何をやるにも時間がかかるのよ。だから爪を短くして、なんでもスピーディーに行えるようになるのを心待ちにしているの!」

なお「世界最長の両手の爪を持つ女性」のこれまでの最高記録は、2008年に認定されたアメリカのリー・レッドモンドさん(Lee Redmond)で865センチだという。リーさんは1979年から伸ばし始め、2009年に交通事故で爪を失った。



画像は『Guinness World Records 2017年2月7日付「Longest fingernails on a pair of hands (female)」、2008年2月23日付「Longest fingernails on a pair of hands ever (female)」』『LADbible 2020年12月28日付「Grandma With World’s Longest Nails Is Selling Them For £35,000」(Credit: Triangle New)』『Adomonline.com 2020年1月17日付「Meet 2020’s woman with longest fingernails」(Guinness World Records 2018 book)』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 A.C.)

当記事はテックインサイトの提供記事です。

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