ジャニーズの薬物検査「抜き打ち」「定例化」が波紋

※画像は、StreetVJ / Shutterstock.com より

 

かなり厳正化されているようだ。ジャニーズ事務所が約400人の全所属タレントに対して薬物検査を実施し、大きな話題を呼んでいる。

一部女性誌がセンセーショナルに報じたことで明るみに出た格好だが当初、ジャニーズ側はあくまでも水面下で”秘密裏”に行う方針を固めていたようだ。

 

「これだけの一大勢力を持つ事務所が薬物検査を一斉に行うとなれば、あらぬ勘繰りを入れられかねない。”もしかすると所属タレントの中に疑わしき人物がいるのではないか”というウワサが立てられても、ある意味では仕方がありません。だからこそ、ジャニーズとしてはこの薬物検査に関して情報統制を敷いていたつもりですが、結局リークされてしまった。とはいえ、ジャニーズ側は万が一、こうやって漏れてしまうことも覚悟の上で言わば”想定内”。妙な噂を立てられようが、何であろうが所属タレントが道を踏み外して薬物に手を染めてしまうようなことがないように予防線を張る意味も含め今回の異例とも言える検査実施に踏み切った」(ジャニーズに近い民放局関係者)

 

抜き打ちで厳しい検査方法

令和の時代になっても違法薬物で逮捕される芸能人が後を絶たず、CMやレギュラー番組、映画などの違約金は莫大だ。数々の人気タレントを抱え込むジャニーズとしてはリスク回避のため、芸能界でも先陣を切る形で事務所単位の大がかりな薬物検査を断行したというわけだ。しかも、これは一度限りではなく「今後も定例化させていく方向性」(前出の関係者)という。

 

芸能評論家兼スポーツライター・後藤茂喜氏も、ジャニーズ式薬物検査の驚がくの内容を次のように明かす。

 

「しかも、この検査方法がかなり”エグい”ものらしい。第三者の立会人が監視のもと毛髪や血液、尿を検体とし、事前に知らされることもなく何と抜き打ち形式で行われ、かなり厳正なレベルでチェックされているそうです。タレントの中からは『さすがに抜き打ちは勘弁してほしい』と文句が出たケースもあったそうですが、その際も上層部は『もし拒むようならば”コンプライアンス違反”とみなして活動停止にすることも辞さない』と断固たる姿勢を貫き、半ば強制的に受けさせたという話もある。『まるで軍隊みたいだ』と嘆き節も聞こえてきますが、ジャニーズ側はこの薬物検査をコロナ禍となった芸能界のニューノーマルとして定着させていきたい考えで確かな手応えを感じ取っている。どうやら今後はタレントだけでなくマネージャーも含めた社員にも検査を義務付けていきたいようだ」

 

King & PrinceやSnow Man、SixTONESなど人気若手グループはすでに1回目の検査を終えている模様。今後も”抜き打ち”で繰り返されていく公算が大だ。

 

ただでさえ昨今のコロナショックで打撃を受けているクライアントにとっても自社契約したタレントに万が一、薬物使用が発覚すればさらなる致命傷へと拡大してしまう。それだけに各クライアントもジャニーズの自主的な薬物検査を「歓迎」する意向を示しているようだ。しかしながら、たとえシロであっても精神的に休む間が与えられない”抜き打ち検査”には所属タレントや社員の間から「度が過ぎるのではないか」と疑問の声が本音として向けられ始めているのも事実。

 

業界内やクライアントからは称賛されているとはいえ「身内の困惑」という側面も考慮するとジャニーズ側は難しいかじ取りを強いられそうな雲行きだ。

 

WRITER

  • 四海方正
  •        

  • 芸能、スポーツをメインに取材活動を続けているライター

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