「テニプリ」オタク女子の実態調査!許斐剛先生を崇拝してます!『テニスの王子様』大好きすぎてコスプレや同人活動まで……!

1999年から『週刊少年ジャンプ』誌に連載作品として掲載され、現在、コミックスの累計部数6000万部を突破。

さらにアニメ、CD、ゲームなどメディアミックス展開も早くから行われ、今や巨大市場となった2.5次元舞台の先駆け作品ともなった『テニスの王子様』――通称「テニプリ」。

連載開始から20周年ということもあり、親子でハマるなど世代の垣根を超えなお愛され続けているこの作品。今回はお姉さんと一緒に高校生からずっと『テニプリ』のオタ活をしていたという、“筋金入りの既婚オタク女子”を徹底取材しました!

『テニプリ』にハマったきっかけは?

 

実は高校生のころから「コスプレ」にハマっていまして。コスプレのイベントのときに『テニプリ』好きの友達から「何も知らなくていいから、とりあえずこのユニフォーム着てみて!」と言われコスプレをしたのが最初の出会いなんです。

そこでまずキャラを知って、キャラへの興味から漫画を読んでみたら、とてもおもしろかったのですぐにハマりました!

推しは誰ですか?

 

 

あえて言うなら不二周助君なんですけど、みんな好きですね。全キャラ推してます。あとは『テニプリ』に出てくる学校ごとに、それぞれ代表的な好きなキャラがいる感じです。

『テニプリ』のどんなところが好きですか?

『テニプリ』ならではの話なんですけど……実は“原作者推し”なんです(笑)。『テニプリ』ファンって、許斐剛先生を崇拝している人が多いんですよ!先生のライブは、いつも満員御礼でした!

許斐先生は自分が描くキャラのファンでもあって、キャラ11人に曲を作ったり、ライブで3D化したキャラと共演したりと、もう本当に最高なんです。しかも、歌も本当にいい曲で、キャラのセリフがちゃんと歌詞に散りばめられていてエモイんです…!

キャラを本気で愛している原作者さんはいいですよね。 

ほかにも『テニプリ』ならではのオタクエピソードはありますか?

 

やっぱり「バレンタインのチョコランキング」ですかね。好きなキャラあてにチョコを贈って、合計数を競うんです。一番人気の“跡部様”が1位を獲ることが多かったですね。

私は不二君に送っていたんですけど、順位より許斐先生が「○○は受け取って喜んでいたよ!」と本当にキャラが生きているかのようなコメントをくださるのが最高でした!

あとさらに面白いエピソードがあって…。跡部様の誕生日である104日には、推しじゃなくてもみんなプレゼントを贈るんです!これを「納税」と言っていました(笑)。一番人気の跡部様に貢ぐことは『テニプリ』を応援するのと一緒という考え方なんですよ。

これまでの推し活でどれくらいお金を使いましたか?

 

私は部屋のインテリアを重視しているので、グッズはなるべく買わないようにしているんですね。でも、キャラ関連のものはこっそり身に着けて応援したかったので、サンリオピューロランドで不二君の名前入りのネームプレートを作ったりしていました。

あとは推しの1人である立海大付属の、丸井ブン太君のキャラCDの歌詞にあったケーキを再現しました!歌詞に作り方が書いてあるので、「わかったよ丸井君!作るね!」と意気込んで頑張りました(笑)。

やっぱり出費でいうと、衣装やウィッグにかなりお金がかかるのでコスプレ代が一番高かったです。 

『テニプリ』のコスプレ活動はどんな感じでしたか?

 

毎週あるコスプレのイベントに、衣装作りができる服飾の専門学生の姉と参加していました。高校生から20代前半までずっと続けていて、『テニプリ』は全キャラを推していたので、ほぼ全員のコスプレをしていましたね(笑)。

衣装作りがとにかく大変で。写真を撮る時間より制作時間の方がはるかに長いです。仕事でもないのに、みんな涙ぐましい努力をしているんですよ……(泣)。

一番大変だったコスプレや一番高かったコスプレは何ですか?

一番大変だったのはテニプリじゃないんですけど、『NARUTO』の“デイダラ”というキャラです。ちょんまげを再現するのに苦労しました!

一番出費がかさんだのは『BLEACH』の“ウルキオラ”ですね。衣装だけで1万円かかったし、とにかく仮面制作が大変でLOFTでたくさん材料を買い回りました。

一方『テニプリ』はユニフォームさえあればコスプレできるから、意外にお手軽なんです。ただ一度 “リストバンド”を忘れた事があって、これは外せないポイントなので会場にあった黒いガムテープをぐるぐるぐるーー!って巻いてごまかしました。肌荒れより完成度優先です!(笑)

ほかにも『テニプリ』のオタ活から始めたことはありますか?

コスプレ熱がおさまってきたころから、同人活動も始めました!原作で描かれない部分を想像するのが好きで、手塚部長と不二君がみんなにあこがれられる、カッコイイ話を漫画にしたりしていました。

同人誌を作り始めたきっかけは、自分の盛り上がった気持ちを友人に話しただけでは伝わりきれないと感じて、「じゃ、図解するわ!」となったからです(笑)でも、そのころにはもう社会人だったので、締め切りに追われて仕事のあと朝4時まで原稿を描いたりしていましたね…。何やっているんだろう……と思いつつ、けっきょく結婚するまで続けていました。

コスプレや同人活動など、どこまで周りに暴露していましたか?

 

学校の友達には隠していました。オタク友達と、学校の友達とはやはり違うので…。でもオタ活って物が多くなるから、隠すのが大変なんですよね。

旦那さんが彼氏だったころも最初は必死で隠していて、実はベッド下の収納に同人誌がズラリ…とか(笑)。同人誌も目を盗んで描いたりしていたけど、けっきょくバレましたね。でも、理解があったので助かりました。

お姉さんもオタクということは、親の理解はあった?

ウチの両親は娘のことが大好きなので、コスプレしていても突っ込まないどころか「かわいい!」ってほめまくってくれていました(笑)。

でも、あるとき事件が……。母が年賀状に「娘の一番かわいい写真を!」と、家族共用のパソコンから知らぬ間にチョイスしていたのが、姉のバリバリのコスプレ写真だったんです!(笑)

親族に真っ赤なおかっぱ頭の姿を披露されて……姉は一週間くらい母に口をききませんでした(笑)。

コスプレや同人活動などオタ活で一番楽しかったことは?

自分と姉の誕生日に、コスプレ友達が私たちの好きなキャラばかりコスプレして集まってくれた時です。本当に楽しかった!コスプレイヤーならではの祝い方ですね。

結婚してオタ活から離れましたが、即売会やイベントでしか会えない人がいたので、ちょっと恋しくなりますね。『テニプリ』は今も自分のペースで新シリーズの漫画を読み続けてますよ。

1つの作品とそれを愛するオタクが様々な業界の経済を回す!

 

あふれる『テニプリ』熱をアウトプットするため、コスプレ&同人活動に精を出し、アパレルにスタジオ、印刷所、製紙・パルプ業界などの多方面の市場経済に影響を与えるオタク女子の行動力。

連載開始から20年以上経過しているとは思えないほど、このようにオタク女子を熱狂させ続けている『テニプリ』は、2021年に初の3D映画が公開されるなど、これからますます新規ファンを取り込みさらなる巨大コンテンツへと成長していきそうです……!

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