【況や】読めそうで読めないシリーズ!あなたはコレ読める?

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読めそうで読めないシリーズ、今回のお題は「況や」。
見慣れているのに読むのが難しい...。
あなたは読めるでしょうか?

(1)「況や」コレ読める?


見たことはあってもまさに読めそうで読めない「況や」。
さっそく読み方をチェックしていきましょう!
正解は...「いわんや」です。
読み方がわかっても意味が分からないとピンと来ない方も多いかもしれませんね。

(2)「況や」の意味


「況や」の意味は「況」という漢字の意味そのものと読み方から紐といていくとすっきり理解できるでしょう。
「状況」や「近況」「実況」のように「況(きょう)」は、「様子」という意味がある言葉です。
単体で「ありさま」と読むこともできます。
ここまではなじみのある言葉ですよね。
「況や」は訓読みで、「まして」「なおさら」という意味。
「況(ま)して」と表記することもあります。
「言うまでもない」当然である状況をいい表すときに使われるのです。

(3)「況や」の使い方


「況や」はもともと漢文訓読由来の漢字です。
「言う」の未然形に推量の「む(ん)」、助詞の「や」が組み合わさり、「況や~をや」と使われます。
そういわれると漢文で習ったような記憶が蘇ってくる方もいるのではないでしょうか。
助詞の「や」は反語のため「~だろうか、いや~である」、つまり「言うだろうか、いや言わない」という意味で使われるのです。
さきほど意味でみた「言うまでもない」に置き換えるとよりわかりやすいでしょう。
ちなみに現在話し言葉でよく使われる「況(ま)してや」ですが、この場合の「や」は強調表現の意味合いがあるので「まして」を強めた言葉になります。
こちらも合わせて覚えておくとより理解が深まるのではおすすめですよ。

今回は読めそうで読めない「況や」について解説してきました。
日常生活では頻繁に使われる言葉ではありませんが、「況」はなじみのある漢字なので知っておいて損はありませんね。
次回の読めそうで読めないシリーズもお楽しみに!
(liBae編集部)

当記事はliBaeの提供記事です。

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