日~月は太平洋側で久々の雨 その後、年末年始は大寒波が到来

日直予報士

27日から28日にかけて、太平洋側では天気が崩れるでしょう。27日の夜は九州南部では激しい雨や雷雨の所がありそうです。その後、30日頃から年明けにかけて日本付近には強烈な寒気が流れ込む見込みです。

●雨の少ない1か月

11月から12月にかけて太平洋側は晴れる日が多く、特にここ1か月ほど雨の少ない状態が続いています。太平洋側では12月は1年のうちでも降水量の最も少ない時期ですが、今年は平年と比べて10~20パーセントにも満たない所も多くなっています。鹿児島では今月1日~25日までの降水量は3.0ミリと、12月の平年の降水量71.3ミリに対して4パーセントほどの降水量です。宮崎でも今月に入ってからまだ1.0ミリしか降っておらず、26日には最小湿度19パーセントまで下がるなど、空気の乾燥した状態が続いています。

●空気カラカラが解消

この空気のカラカラな状態は少し解消しそうです。27日から28日にかけて、本州の南岸を低気圧や前線が東に進む見込みです。九州では午後から雨が降り出し、一気に平年1か月の半分以上の雨が一気に降る所もあるでしょう。夜は鹿児島県など九州南部で所々で激しい雨や雷雨となりますので、短時間に降る強い雨や落雷、突風に注意が必要です。近畿、東海、関東甲信も28日(月)にかけて沿岸部を中心に空気を潤すほどの雨の降る所がありそうです。上空の寒気はまだ弱いため、雨が主体ですが、山梨県や神奈川県などの標高の高い所では雪がまじる可能性があります。

●年末年始は大寒波到来 日本海側では大雪や大荒れに

太平洋側に雨をもたらす低気圧や前線が通過したあとは、日本付近の上空には次第に寒気が流れ込む見込みです。30日頃からは冬型の気圧配置が強まり、北日本から西日本にかけての日本海側を中心に大雪や大荒れとなるおそれがあります。平地でも大雪となる所がありますので、大雪への万全な備えが必要です。一方で太平洋側は再び晴れる日が多くなりそうです。

当記事は日直予報士の提供記事です。

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