「彼に触れると心が波立つの」“物”に恋した女性の美しく幻想的な『恋する遊園地』予告&場面写真公開

クランクイン!

 人間の女性とテーマパークの巨大アトラクションとの恋を描くフランス映画『恋する遊園地』より、美しく幻想的で魔法のようなきらめきに満ちた予告映像と場面写真が公開された。

監督のゾーイ・ウィットックは、エッフェル塔と恋に落ち、実際に結婚した米国人女性の新聞記事を読み、そこからこの奇想天外な物語の着想を得たという。

内気なジャンヌにとって、楽しみはアトラクションのミニチュアを制作すること。彼女は幼い頃から通ってきたテーマパークの夜間スタッフとして働き始める。そこで彼女は新たに導入されたアトラクション“ムーブ・イット”に出会う。こうこうと輝くライト、美しいメタリックのボディー、熱く流れる油圧のオイル、そのすべてに魅了されたジャンヌは、ひと目で恋に落ちる。ある静かな夜、「“ジャンボ”って呼んでいい?」と語りかけるジャンヌ。やがて、彼女の思いに呼応するように、ジャンボはライトをともし、動き始めた…。

主人公のジャンヌを演じるのは、公開中の映画『燃ゆる女の肖像』でリュミエール賞の主演女優賞に輝いたノエミ・メルラン。そして、もうひとつの主役は、ジャンヌが恋に落ちるアトラクション“ジャンボ”。フランスでイメージ通りのアトラクションを見つけた制作陣は、撮影地となるベルギーへ移動させ、1年もの時間をかけてカスタマイズし、ジャンボとして生まれ変わらせたという。

予告映像は、「“物”に心が動いたことは?何か感じて、心が通じた感じになるの」という主人公ジャンヌのセリフからスタート。続いて、遊園地のスタッフとして働くジャンヌが、新たに導入された大型のアトラクションを“ジャンボ”と名付け、幻想的にライトアップされたジャンボと心を通わせてゆく姿が映し出されていく。

しかしそんな“人間と物”の恋が周囲から理解されず孤立するジャンヌは、母と衝突し「彼に触れると心が波立つの。これが愛じゃなければ何なの?」と悲痛に訴える。最後は「ただの機械だけど見つめてると、姿を変え、私を連れ去ってくれる」と語るジャンヌが、光り輝くジャンボと一体化していくような、美しく幻想的な場面で締めくくられている。

映画『恋する遊園地』は2021年1月15日より全国公開。

当記事はクランクイン!の提供記事です。

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