ダイエットのときはまずは「太りやすいおやつを食べないこと」からスタートさせるというのは黄金律ですよね。
おやつを正しく選べば、むしろダイエットにプラスに働くこともあります。
太らないおやつを取り入れることで、食べないストレスを和らげるのはもちろん、空腹によるドカ食い、ダラダラ食べを回避したり、不足しがちな栄養を補給することで、栄養バランスを整えてくれます。
そして健康的なおやつだと、「手が止まらない……!」という依存性がないのもメリットの一つ。ジャンクなおやつで無駄に取ってしまったカロリーを消費するのは結構大変です。
今回は、最近充実ぶりが話題のダイソーのフードコーナーで“太らないおやつ”を選んでみました!
■ダイソーで見つけた! 太らないおやつ7選
■1: オメガ3脂肪酸が摂れる定番ナッツ
現代人が不足しがちなオメガ3脂肪酸を豊富に含むナッツ。そのほか、ビタミン類や食物繊維、鉄分などまさに栄養の宝庫です。ナッツを選ぶ際は素材そのままのものが◯。
ダイソーにもナッツ類がたくさんあり、クルミとアーモンドはダイエット的にもおすすめの定番のナッツ。
そのほかピスタチオやカシューナッツなどもありました。
分量的には1~3回分くらいの少量なのですが、大容量で買うより食べ過ぎの心配がなくていいかもしれません。
■2: ポリフェノール含有ダークチョコ
活性酸素を抑える働きのある抗酸化物質のポリフェノール。ポリフェノールといえばチョコレートですが、ダイエットにはダークチョコレートですね。
ダイソーで見つけたのはカカオ80%のクーベルチュールチョコレート。ポリフェノールも一袋で924mg摂取することができるそう。
クーベルチュールチョコレートはお菓子づくりで使われるチョコレートのことで、口溶けをよくするため脂肪分が高めですが、この商品は油脂が添加されておらず、カカオマス由来のココアバターが含まれています。
カカオ80%のチョコは食べにくいものが多いですが、これはほどよい甘さで、おいしいです。
■3: 添加物+砂糖なし、昔ながらの栗&さつまいも
昔ながらのおやつといえば、干しいもや栗。
いわゆる素材そのままの添加物なしのものが一般的で、ダイソーでは有機栽培のむき栗や素材の良さを生かした干しいももありました。
栗は栄養に富み、ビタミンCや葉酸、鉄分なども含まれます。
干し芋はビタミンE、B2、カリウム、カルシウムなども豊富。そしてどちらもダイエット時には欠かせない食物繊維が含まれているので、便秘対策にも良いおやつです。
■4: おつまみ系ならタンパク質も摂れる、あたりめ
糖質オフを心がけている方には、イカのあたりめをおやつ代わりにする方法も。
あたりめダイエットというメソッドもありますが、イカは低糖質、高タンパク食材。タンパク質は筋肉を維持したり、増やしたりするのにも必要な栄養素です。
ダイソーの肴セレクションシリーズの『焼きさきあたりめ』は、原材料がイカと食塩のみ。
内容量は16gと少なめですが、イカの風味が効いていておいしく、かなり硬めの食感。よく噛むことで満腹感につながります。
■5: 食物繊維がたっぷり、わかめ&めかぶ
食物繊維が豊富で、デトックス効果のある「アルギン酸」や免疫力を高めるとされる「フコイダン」などの栄養素も含まれている海藻類。
ヘルシーなおつまみ系といえば、わかめやめかぶが欠かせませんが、ダイソーでも数種類ありました。
『パリパリごまわかめ』はわかめをパリパリとした食感に仕上げたものでごまの風味がおいしい一品。1袋59kcalと低カロリーです。
■6: 食物繊維、カルシウム、カリウムが豊富な切り干し大根
大根を干した切り干し大根は、生の大根の栄養素が濃縮され、数十倍に栄養価が高まります。中でもカルシウムは15倍、鉄分は30倍ともいわれます。
切り干し大根は戻して煮物などに使いますが、さきイカ感覚でそのまま食べる手も。
食感もおいしくほんのりとした甘さもいいですよ。野菜なので、食物繊維やカリウムがもともと多く、便秘やむくみを防ぎます。お茶と一緒にリラックスタイムに。
■6: 大豆タンパクが摂れるスナック菓子
大豆肉はタンパク質が豊富で、食物繊維、ビタミン、大豆イソフラボンを含有する優秀なダイエット食材。ダイソーではトレンドの大豆肉の唐揚げのようなお菓子を発見。
「罪なきからあげ」は大豆たんぱく食品を特製のタレに漬け込み、揚げたものです。
おつまみにも良さそうなシーズニングが絶妙。サクッとした食感のスナックですが、1袋23gでタンパク質6.3g摂れます。
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甘いお菓子だけではなく、このような大人向けの食品も充実しているのがダイソーの魅力です。
おやつの質を変えると体の変化も早くなりますよね。ついで買いにもおすすめです。