嵐に海外から「著作権侵害をやめろ」の批判・中傷、K-POPグループのパクリ指摘

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 嵐のミュージックビデオが、韓国のバンド・DAY6を模倣しているとして炎上している。

嵐が“パクリ”を指摘されたのは、2020年6月26日に公開された「Face Down : Reborn」のリリックビデオ(歌詞を軸に構成されたミュージックビデオ)。これが、5月21日に公開されたDAY6の「Zombie(English Ver.)」のリリックビデオとそっくりであると指摘する声が大きくなっているのだ。

DAY6は、TWICEやNiziUが所属する芸能プロダクション・JYPエンターテインメントのグループ。歌って踊るアイドルグループが圧倒的な人気を誇るK-POP業界においては、珍しいバンド形態の5人組である。2015年に韓国でデビューし、2018年には日本でもデビューしている。

さてビデオの内容を見てみよう。両者とも、寂しげな表情の人型シルエットを主人公に、歌詞の内容に合わせて様々なモチーフが登場する。手や目や影など、どちらのビデオにも共通して出てくるものもあり、かなり似ていると言わざるを得ない。

どちらも公開からしばらく経ったビデオだが、最近この共通点が韓国のオンラインコミュニティで話題にあがると即座に炎上。

嵐「Face Down : Reborn」のYouTubeコメント欄には、「DAY6の良いコピーだね。なんて上手な真似っ子ちゃんなんだ」「恥を知れ。著作権侵害をやめろ」「盗作は恥ずべき行為だと知っておくべきだ」「うぇぇぇ、嫌なコピーグループ」といった批判・中傷が、英語や韓国語で大量に書き込まれる事態となっている。
Snow Man、Sexy ZoneもK-POPからのパクリ指摘され炎上
 ここ数年、ジャニーズがK-POPグループからの剽窃を指摘されて炎上するケースが頻発している。

今年1月には、Snow Manのデビュー曲「D.D.」ミュージックビデオにある、植物が入った箱の中にメンバーが閉じ込められている演出が、2016年リリースのNCT U「The 7th Sense」と同じだと指摘する声がネット上の一部であった。

2019年には、Sexy Zone・中島健人のソロ曲「Because of 愛」で披露したハンガーラックにかかったジャケットや仮面を利用した振り付けが、BTS・Vのソロ曲「Singularity」の振り付けとそっくりであるとして炎上している。両曲の振り付けは同じ振付師によるものだが、炎上を受けて振付師が「Vに振り付けに似せようとしたのは私のアイデアではない。私は別のものを提案していた。ただ驚いている」とTwitterで反論する事態にもなっている。

とはいえ、こういった「パクリ」論争はK-POPでもよくある。今年もNCTがアルバム発売に合わせて公開したメンバーのアーティスト写真がイタリアのファッションブランドSUNNEIの2020年の春夏キャンペーン写真とそっくりであると指摘されて炎上。また、TWICE、aespa、STAYCといった女性アイドルグループのミュージックビデオも、ビデオの構図やオブジェがパクリであるとして問題になっている。

どのケースも悪いのはメンバーではなく、コンテンツを担当した制作会社であり、それを管理する事務所だが、剽窃が明るみになることで非難され、評判を落とすことになるのは、フロントに立っているタレント本人だ。

インターネットの発達により、世界中どこでもコンテンツを確認することができる世の中。剽窃は一瞬で明るみになる。楽曲や映像などの製作者が他のコンテンツから過剰なインスピレーションを受けていないか確認する作業も、芸能プロダクションやレコード会社にとって重要な仕事になっていくのかもしれない。

当記事はwezzyの提供記事です。

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