黒板のあるカウンターキッチンとカラフルな色使いでカフェ風にリノベ

日刊Sumai

ナチュラルなカフェ風ダイニングキッチン
「建物は古いけれど広さは70㎡台。希望していた条件よりひと回り広く、なにより明るくて風通しがいい。ほぼ即決で購入を決めました」と話すKさん夫妻。元々はバルコニーのある東側に個室がふたつ並ぶ昔ながらの間取りでしたが、個室を撤去してゆったりと使える広いLDKに一新。リラックス感のある家具を合わせることで、カフェのような雰囲気を演出しています。
1972年築の中古マンションを購入し、ゆったりとしたLDKと自分たち好みのインテリアを実現したKさんのお宅を訪ねました。
カフェ風に仕上げた大空間LDK
養生用の板を残した梁がアクセントになっているダイニング
キッチンは傷みが少なかったため既存を活用していますが、カウンターの腰壁を羽目板張りにしてイメージを一新。また、壁面に黒板を設け、スケジュールを共有するなどして活用しているそうです。工事中に養生のために梁に貼っていた板は、夫妻の希望であえてそのまま残し、ウッディな質感を楽しんでいます。
間口を広く確保した明るいキッチン
キッチンは間口を広く取り、窓際にカウンターを設けたことで作業効率がアップ。コンロ前に立ち上げたタイルの壁がアクセントに。「キッチンに立つと大きな窓から外の景色が見えて、ほっとするんです」と妻。
キッチンを明るく見せるレモンイエローの壁紙
妻がこだわって選んだというレモンイエローのクロスで仕上げた壁。自然光がたっぷり入るキッチンをさらに明るい印象にしてくれます。
リビングのの壁はグレーのクロスで落ち着いた雰囲気に
リビングの壁はグレーのアクセントクロスで落ち着いたイメージに。味のあるジャーナルスタンダードファニチャーのソファを合わせました。将来個室が必要になったら一部を仕切って個室をつくれるよう、リビングには可変性をもたせています。
【この住まいのデータ】
▼家族構成
夫37歳 妻36歳
▼リノベを選んだ理由
結婚を機に、住み慣れた中央線沿線で不動産を探した。部屋の数よりDKをゆったりと使える間取りを希望していた。
▼住宅の面積やコスト
専有面積/74.67㎡ 工事費/815万円(税、設計料込み)
リビングと玄関まわりの収納が充実
リビングダイニングの一角にウォークインクロゼットを設けて、まとめて衣類を収納
以前は各個室に収納がありましたが、リビングダイニングの一角にウォークインクロゼットを設けて、まとめて衣類を収納できるようにしました。出入りがしやすいように扉を省略して、アール壁でゆるやかに仕切っています。
手持ちのハンガーラックなどを活用して衣類を収納
ウォークインクロゼットの内部はつくり込みすぎず、手持ちのハンガーラックなどを活用して衣類を収納しています。
壁面をめいっぱい使ってオープンな靴収納を造作
壁面をめいっぱい使ってオープンな靴収納を造り付け、容量を確保しました。
ワイドに広げた玄関土間
玄関は、個室の面積を少し減らし、土間スペースを延長。「玄関を入って狭いのはうっとうしい。土間を広げることはかなり優先順位が高かったです」と夫は話します。突き当たりに生まれたスペースには外出着をかけて有効活用。
土間と室内窓でつながる寝室
寝室と土間を仕切る壁の上部には、通風と採光のためにすべり出し窓を設けました。
水回りにも色を散りばめて
ピンクのクロスや照明で気分の上がるスペースになったトイレ
トイレは比較的新しかったため、既存のものをリユースしました。ピンクのクロスや照明で気分の上がるスペースに。
集成材でつくった洗面カウンター
洗面カウンターは集成材で造作し、壁にカラフルなモザイクタイルを貼って楽しさをプラス。扉なしのオープンなスタイルなので、フレキシブルに使えます。洗濯機の上には棚を設置して空間を有効活用。
窓際の個室を撤去して広々とさせたリビングダイニング
光と風、そしてゆとりを感じられるK邸。ヴィンテージ感のある家具がゆったりと配置され、希望していた広々LDKでの暮らしを楽しんでいました。

間取り(リノベーション前後)
リノベーション前の間取り図リノベーション前
リノベーション後の間取り図
リノベーション後
設計・施工/スタイル工房
上質な自然素材を取り入れ、年月を経ても快適に暮らせるリノベーションを目指す設計・施工会社。価格と工期のバランスを重視し、環境を大切に考えたエコな家づくりに定評がある。物件探しからのワンストップサービスや資金計画のサポートも対応OK。浜田山店、南青山、横浜店の3店舗を展開する
撮影/遠藤宏 ※情報は「リライフプラスvol.22」取材時のものです

当記事は日刊Sumaiの提供記事です。

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