『呪術廻戦』て知ってる?超話題の沼アニメを完全解説!<ストーリー・キャラクターなど>

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画像はTVアニメ『呪術廻戦』公式サイトのスクリーンショット

 

『鬼滅の刃』の盛り上がりがとてつもないことになっています。単行本の累計発行部数が1億2,000万部を突破し、劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』は、異例のスピードで観客動員数を伸ばし、興行収入は300億円目前、数多くのタイアップ企画も実施され、その経済効果は2,700億円とも言われています(12月9日現在)。

しかし、先日コミック最終巻となる23巻が発売され、否応なく終焉が近づいていくことに、多くのファンが悲しんでいることでしょう。

そこで、そんな“鬼滅ロス”を埋めるためにも、ぜひ注目してほしい作品があります。

その名は『呪術廻戦』

今、着々と人気の熱を増している『呪術廻戦』が、そもそもどんな作品なのか、そしてその人気の理由を紹介していきます。これさえ読めば『呪術廻戦』の魅力が分かるはず!

 

 

『呪術廻戦』が大ブレイク目前!

 

『呪術廻戦』とは、2018年より週刊少年ジャンプにて連載をスタートした芥見下々先生の手がけるダークファンタジーバトル漫画。“呪い”をテーマに登場人物が「呪霊」と呼ばれる敵たちと戦う様が描かれる作品となっています。

2020年10月からはTVアニメがスタートし、現在放送の真っ只中。

そんな『呪術廻戦』ですが、『鬼滅の刃』が大ヒットをしている裏で着々と人気を伸ばしている状態にあります。アニメ化に伴う人気により、単行本の売り上げが急増。全巻重版がかかり、当時刊行されていた13冊の単行本は電子版合わせてシリーズ累計で1,000万部を突破していることが発表されました。

1,000万部突破作品は数多くあれど、ここで注目したいのはその突破速度。アニメ化を目前にして今年急激に増加しているのが特徴で、ペースとしては13巻発売時に1,000万部突破の発表があった『僕のヒーローアカデミア』に近い勢い。『呪術廻戦』は現在も継続的に高い売り上げを伸ばしているので、今後はさらに上回る成績が期待できそうです。

人気に火をつけたTVアニメも好調。深夜アニメ枠ながら高い視聴率を誇り、配信においてもNetflixにおいて日替わりで発表される国内総合TOP10で、『鬼滅の刃』と首位を争う作品となっており、ランキングの上位作品としてすっかり定着しています。

また海外展開もすでにクランチロールより実施されており、アメリカやヨーロッパなどでのデジタル配信や吹き替え版の製作などが始動。世界的なスケールでの話題作となっています。

 

 

『呪術廻戦』のあらすじ

 

主人公は高校一年生の虎杖悠仁(いたどりゆうじ)。たったひとりの身内である祖父が亡くなった日、彼の人生が変わります。偶然、虎杖が拾った呪物“宿儺(すくな)の指”の封印を先輩が解いてしまったことをきっかけに、人に襲いかかるバケモノである「呪霊」が現れはじめます。

その呪物を回収しにきた呪術師である伏黒恵(ふしぐろめぐみ)が、虎杖の先輩を救出するために乗り込んだものの、窮地に追い込まれてしまいます。そこへ飛び込んできたのが、呪術は全く使えないものの、身体能力だけは人並外れている虎杖。持ち前の運動神経で果敢に呪霊に立ち向かいます。

しかし呪術の使えない虎杖では歯が立ちません。そこで虎杖は、問題となった“宿儺の指”を飲み込むことに。これにより虎杖は宿儺の器となり、「特級呪物」である両面宿儺(りょうめんすくな)が復活。たちまち呪霊を倒してしまいます。

虎杖は持ち前の才能で、両面宿儺を自分の中に抑え込むことに成功するのですが、呪術師に捕らえられ死刑を宣告されてしまいます。しかし、特級呪術師であり、伏黒が在籍する「呪術高専」の教師である五条悟(ごじょうさとる)の提案により、「全ての宿儺の指を食べてから死ぬ」という猶予を与えられます。

これにより虎杖は、とりつ呪術高専に入学することになり、呪術師として呪霊との戦いの日々が始まることになります。

 

 

メインとなる登場人物は?

 

ジャンプ漫画らしく『呪術廻戦』には数多くのキャラクターが登場。メインとなる面々を一挙に紹介していきます。

 

虎杖悠仁(いたどり ゆうじ)/声:榎木淳弥

 

『呪術廻戦』の主人公。
“宿儺の指”を飲み込んだことをきっかけに、体に両面宿儺を宿すことになる。五条悟の指導の下、都立呪術高専1年生として、呪術を学びながら呪霊と戦っていくことになる。

もともと呪力を持ってはいなかったものの、身体能力は以上に高く、砲丸投げでは世界記録を更新できるほどの実力。

両親のことを知らず、祖父に育てられたものの、その祖父も亡くなってしまう。息を引き取る直前に祖父から、「オマエは強いから人を助けろ。手の届く範囲でいい、救えるヤツは救っとけ」と遺言を受け、強い信念を持って周囲の人間を呪いから救おうと奮闘する。

性格は素直で朗らか。誰にでもフレンドリーに接することができる。

 

伏黒恵(ふしぐろ めぐみ)/声:内田雄馬

 

呪術高専1年生で、虎杖の同級生。虎杖が呪術師になる前に出会っており、虎杖が宿儺の器となる一連の様子を目撃した人物。

式神を呼び出す呪術を得意としており、玉犬と呼ばれる犬の式神、鵺(ぬえ)と呼ばれる鳥型の式神、大蛇(おろち)と呼ばれる蛇の式神、蝦蟇(がま)と呼ばれる蛙の式神など様々な式神を駆使して戦う。1年生でありながら二級呪術師として単独任務が許されるほどの実力者。

性格は落ち着きがあり無愛想ではあるものの、宿儺の器となった虎杖を救いたいと訴えたりと根は良い人物。

 

釘崎野薔薇(くぎさき のばら)/声:瀬戸麻沙美

 

田舎から上京してきて、呪術高専1年生となった虎杖の同級生。虎杖と同時期に入学したものの、元々呪術の知識は持っており、虎杖たちに対して強気な態度を取ることも。

自分の呪力を釘に込めて、相手に打ち込む術式を得意としており、釘や金槌といった武器を携帯している。

性格はサバサバしており、勝気。口も悪く、気性の荒さが目立つものの、子どもが呪霊に人質に取られた際には、おとなしく武器を放棄するなど、他人の命を無碍にはできない優しさを持っている。

TVアニメ第3話『鉄骨娘』より本格的に登場。

 

五条悟(ごじょう さとる)/声:中村悠一

 

虎杖・伏黒・釘崎たちが在籍する呪術高専1年生のクラスを受け持つ特級呪術師であり、“最強の呪術師”。

いつも飄々としており、いいかげんな言動が目立つ一方で、保身的な呪術界を憂いており、その改革のためにも“教育”に励もうと考える人格者。虎杖をはじめ周囲からの信頼も厚い。>

五条の圧倒的な実力はTVアニメ第7話『急襲』にて明らかに。

 

両面宿儺(りょうめんすくな)/声:諏訪部順一

 

封印されていたはずの指を虎杖が口にしたことで受肉し、復活した特級呪物。

圧倒的な力を持っているとされるものの、虎杖の才能からか、肉体の主導権を掌握することができないでいる。残忍で狡猾な性格をしており、一時は人間たちを殺しにかかろうとしたり、TVアニメ5話『呪胎戴天-弐-』では、思わぬ形で伏黒と対峙することになる。

 

 

『呪術廻戦』の魅力とは?

 

アニメ化に伴い、なぜこれほどまでに人気を獲得したのかといえば、個性豊かなキャラクターと、迫力のあるアニメーション、そして連続して描かれる怒涛の展開……と、多くのヒット作品が有している特徴を本作が持っていることが挙げられます。

とはいってもそういった特徴は月並みに上げられるヒットの理由。より具体的な本作の魅力について紹介します。

 

アニメならではのスピーディーなアクション

 

原作の漫画ではどちらかというと、一瞬一瞬の気迫の込められた瞬間が描写され、漫画ならではの演出でわずかな合間の判断で決まるスリルのある戦いを描いていました。

一方で、漫画にはなくアニメーションが持っている魅力といえば、やはり画が“動く”ところ。『呪術廻戦』はまさにそんなアニメーションの利点を追求し、原作漫画では得られなかった躍動感と軽快さで惹きつけることに成功しています。

特にそれが顕著に表れているのが、オープニングアニメーション。

 

Eveの楽曲『廻廻奇譚』に合わせて、登場人物が東京の街並みと合わせて順に描かれていくのですが、それまではあまり動きを見せなかった面々が、サビに合わせて途端に目にも止まらぬアクションを見せてくれます。漫画で冴え渡っていた“静”の格好良さが、TVアニメの“動”の格好良さへと昇華される気持ちいい瞬間です。

 

 

アニメーションを手がけているのは、アニメーション制作会社のMAPPA。

2020年は3DCGを駆使したダークファンタジー作品『ドロヘドロ』や、放送が始まったばかりの『進撃の巨人 The Final Season』など、アクション作品での活躍が顕著な今注目の会社です。

 

異能力バトル物としての魅力

 

作風に関しても、人気の要素がふんだんに盛り込まれている点も忘れてはいけないポイント。
呪いや霊といった類が登場するダークファンタジーの要素を持ち、高専を舞台にした学園物の要素、さらには各々が独特の呪いを駆使した戦いを繰り広げる異能力バトル物でもあったりと、従来の人気作品の流れに沿った作品といえます。

中でも異能力バトル物としての魅力は大きいです。

各々が違った戦闘スタイルを持っており、呪いというテーマらしい“制限”を持ち合わせた独自のルールをぶつけ合います。その様子は『HUNTER×HUNTER』の“念能力”を思わせ、さらにこの能力には「領域展開」という必殺技ともいえる上位の技が存在しているところは『BLEACH』で登場した“卍解”のようなものとして戦いを迫力のあるものにしています。

『呪術廻戦』のTVアニメではこの戦闘シーンへの注力ぶりも顕著。宿儺や五条がTVアニメですでに見せている領域展開シーンは、コントラストの強い、その他のシーンとは明らかに異なる美麗さを誇ります。

 

 

今、間違いなく流れが来ている『呪術廻戦』。現在の傾向から見ても、今後はより目立った活躍を見せる作品であることは間違いないでしょう。いずれは『鬼滅の刃』のようなムーブメントにもなり得る存在として、ぜひ今のうちにチェックしておいて損はないですよ。

 

TVアニメ『呪術廻戦』は、毎週金曜日25:25からMBS/TBS系列にて放送中。

■TVアニメ『呪術廻戦』公式サイト:jujutsukaisen.jp/#index

WRITER

  • ネジムラ89
  •        

  • 缶バッジ販売専門店「カンバーバッチ」のオーナー兼アニメ映画ライター。アニメ映画情報マガジン「読むと アニメ映画 知識が結構増えるラブレター」をnoteにて配信中。その他いろんなとこでアニメ映画話を執筆中。古今東西関係なくアニメ映画を中心とした有益な情報を多くの人に提供できるようにやっていきます。

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