コロナ禍で“収入”と“お金の使い道”は?

Entame Plex



株式会社大黒屋は、2020年11月20日~25日の期間において、全国の30代~50代の会社員男女500名を対象に、「収入とお金の使い道」に関するアンケート調査を実施。このたび、その調査結果が発表されました。



今年は新型コロナウイルスの影響を受け生活が一変。コロナの影響を受けたことの一つとして挙げられるのが収入。ボーナスの時期に差し掛かり、収入と支出、ボーナスなどお金について調査しました。まず、昨年の年末時期と比べ収入に変化があったか聞いたところ、最も多かったのは「変わらない」(64.6%)でしたが、「減った」は29.4%と約3人に1人は収入が減っていることが判明。全体の9割以上が昨年の年末時期と比べて収入が増えなかった事実がありました。一方、「増えた」(6.0%)も一定数いることも分かり、コロナは収入に影響を及ぼしていると言えます。



収入の変化について分かりましたが、現在の収入に満足しているか質問したところ、「全く満足していない」(19.0%)、「満足していない」(23.2%)、「どちらかというと満足していない」(27.2%)を合わせて、69.6%という結果に。約7割弱の人が現状の収入に満足していないことが判明しました。どちらかというと満足している人は22.0%で、「とても満足している」「満足している」と、満足していると断言できる人は8.6%と、現状の収入に対する満足度は全体的に低いようです。



収入が減る一方で支出は増加し、現状の収入に満足していない人の方が多いことが分かりましたが、収入を増やす工夫をしているのか調査しました。結果、工夫をしている人は38.0%と約4割の人が自身の収入に対して何かしらの対策をとっていることが伺えます。逆に6割以上の人は、収入に満足していない、という意識を持ちながらも、自ら増やす工夫をしていないという意識に対する行動の欠如が見受けられます。

収入を増やす工夫をしている人に具体的にどのような方法で収入を増やす工夫をしているか聞いたところ、「副業」(53.0%)に最も多い回答が集まりました。半数以上が収入を増やす手立てとして「副業」をあげています。次いで「資産運用」(45.5%)、「不要品の売却」(40.9%)という結果に。本業以外の収入の増やし方に関しては、回答に大きな偏りはなく、様々な方法による収入の確保の選択肢があると考えられます。

収入には満足していないものの増やす工夫をしていない人にも、前項と同様に増やすとしたらどんな方法で行いたいか質問しました。結果、半数以上の人が「副業」(51.6%)、次いで既に工夫をしている人の結果同様、「資産運用」(45.6%)、「不要品の売却」(40.5%)と回答しました。工夫の有無に限らず、副業の選択肢のバランスは変わらないようです。コロナ禍で、副業を認める企業が増えたという時代の流れがこの結果に繋がった背景としても考えれます。また、リモートワークの浸透により、時間に余裕ができ、家でできる手軽な副業をする人が多いことも予想されます。おうち時間を活用して、収入を得られるのは効率的です。

また、全体の4割が検討している「不要品の売却」は、ある程度の知識や経験が必要となる資産運用に比べると誰でも簡単に収入を得ることができると考えられます。おうち時間が増えネットですべてを完結する人も多いのではないでしょうか。部屋の掃除や「断・捨・離」をする人も増えており、そのような中で出てきた要らないものや手放したいものを、おうち時間に手軽に売却できるすることで収入を得ることができます。収入に満足していない方で、何から始めたら分からない方は一番手軽で簡単な「不要品の売却」から始めてみるのもいいかもしれません。



収入が減った人が一定数いることがわかりましたが、今年の冬のボーナスはどうなるのか気になるところです。冬のボーナスがあったか聞いたところ、年俸制のため例年支給されてない14.2%の人以外に、44.0%の人が「いいえ」と回答しました。ボーナスがあった人は41.8%と、若干ではありますがなかった人の方が多い結果となりました。例年ボーナスがある企業に勤めている人で今年もらえないとなると、痛手となりそうです。続いて、ボーナスをもらった人に、受け取った支給額について調査。支給額の平均は約48万7200円となりました。ボーナスを受け取った人の中には350万円という回答も。収入にコロナの影響があった人がある一方で、そうでない人も一定数はいるようです。



今年冬のボーナスをもらった人に、そのボーナスについて詳しく調査しました。まず、もらった支給額に満足しているか質問。「全く満足していない」(11.5%)、「満足していない」(19.6%)、「どちらかというと満足していない」(26.3%)人を合わせて6割近い人が、ボーナスの支給額に満足していないことが判明しました。やはり満足していない人が多数派のようです。

続いて、使い道について調査しました。1位になったのは「貯蓄」(68.4%)。2位以降と圧倒的な差をつけてのランクインとなりました。次いで2位「旅行」(23.4%)、3位「家電製品などの日用品の購入(22.0%)という回答が続きました。



ボーナスや収入が減り、収入を増やす工夫をしている人がいることがわかりましたが、今後政府からの追加給付金を支給してほしいか調査しました。結果、「とてもそう思う」(42.8%)、「そう思う」(20.2%)、「どちらかというとそう思う」(20.6%)を合わせて83.6%と8割以上の人が給付金を望んでいることが分かりました。

給付金が欲しい理由について聞いたところ、「前回の給付金が足りなかったから」(35.9%)が最も多い回答に。次いで「生活費・教育費などの支給の使い道があるから」(34.4%)、「収入が減ったから」(29.7%)、「金欠だから」(24.2%)という回答が続きました。自分の娯楽のためではなく、生活するにあたって必要なお金に使いたいと考えている人が多いようです。「貯金したいから」(22.7%)という回答にも票が集まり、今後のためにお金を貯めておきたい人も一定数いることが分かりました。

具体的にいくら欲しいか調査したところ、その平均は15万6055円という結果に。2020年の4月以降支給された特別定額給付金の10万円より大きい額となりました。最小額1万円と答える人がいる一方で、150万円という回答もあり、望む額は人それぞれでした。



コロナの影響を受け、ボーナスを含め収入が減った人がいることが分かりましたが、支出に変化はあったのでしょうか。緊急事態宣言時の外出自粛ムードと比べると、そのムードが若干緩和され、生活とともにあるコロナ。まず、外出自粛ムードの時期と比べ最近支出が増えたかどうか聞きました。その結果、約4割が“支出が増えた”と回答しました。収入が変わらない、減った人が多くの割合を占める中で、支出が増えている傾向にあるという実態も明らかになりました。

具体的にどんな使い道で支出が増えたか深堀りしてみると、1位は「外食」(51.8%)という結果に。一方2位は「自宅での食事(宅配サービスなどの利用)」(47.7%)となりました。外食をする人が増える一方で、家での食事を楽しむためデリバリーサービスなどの利用者も増えていると予想されます。次いで、「ファッション」(29.1%)、「旅行」(27.1%)、「美容」(16.6%)という回答が続きました。外出自粛ムード時期と比較し、人と会う機会が増えたことでファッションにお金をかけたり、GoToトラベルキャンペーンの施行により旅行者が増えたということが見て取れます。



なお、今回の調査結果を発表した大黒屋オンライン査定『UTTA!』は、12月10日より鑑定総額2億円を目指す「帰ってきた!お宝は家にあるキャンペーン」を開始。2019年に実施した「鑑定総額1億円を目指せ!お宝は家にあるキャンペーン」で僅か20日間で1億円に到達するという大反響だったことを受け、今回は目標額が倍の2億円となり帰ってきました。

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当記事はEntame Plexの提供記事です。

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